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落ち着いて、落ち着いて…本当に緊急事態? [2021年08月29日(Sun)]

 緊急事態宣言…出てますが、

大きな視点で見ると、感染する確率はほとんど変わっていません。

 マスコミが注目する「感染者」…
PCR検査を受けたときに発見される「陽性者=感染者=新型コロナウイルスが体内にある」という人は、いったいどれくらいの割合で発見されるのでしょう?
 
 しつこいようですが、感染者は発症者じゃないですよ。

 それはちゃんと厚労省が毎日データとして公表しています。
 「国内における都道府県別のPCR検査陽性者数」
 私は去年の11/6からグラフ化していますが、

東京都では5〜7%、大阪府も概ね同じ、
北海道で4〜6%、札幌市で6〜10%です。


 ただし、東京都は7月中旬から8月中旬まで急激に陽性者率が上がりました。また下がり始めましたけど。また、札幌市の変化が大きいのは当初は検査人数が少なかったためで、今年に入ってからは6〜7%です。

 PCR検査を受ける人は、それなりに感染の可能性が高い人。
 それなのにこの程度。
 週間で見れば変化は大きいですが、増減が必ずあり、長い目で見れば概ね一定しているのです。
 でも、何故か、このことは取り上げられない。
 
 つまんないから?(笑)

東京都.png

大阪府.png 

北海道.png

 以上、東京都、大阪府、北海道のデータは厚労省HP「国内における都道府県別のPCR検査陽性者数」による。

札幌市.png

 札幌市のデータは、札幌市医師会HP「札幌市の感染状況・医療提供体制の週間分析」による。

 増えた増えた!と騒ぐけど、増減を繰り返してるしょ?

 ちなみに、厚労省がこのような形で数値を公表し始めたのはR2.4.27からですが、その時の陽性率(R2.1.15〜4.26)は東京都39.9%、大阪府19.7%、北海道11.5%でした。

 1年半以上経過して、陽性者(感染者)が見つかる確率はこの程度なのです。

 増えりゃ減り、減りゃ増えるのです。
 
 自分自身を振り返ってください。
 4月中旬から5月初旬にかけて感染者が増えましたが、感染したとしたら、その1週間くらい前です。
 そのとき、あなたはいつもよりマスクを外してました? 密になりました? 飲みに出て騒ぎました?
 5月初旬以降からは、いつもより徹底してマスクをしました?いつもよりさらにずっと中に篭ってました?

 多分、多くの人はこれまでと変わらなかったと思いますよ。
 私には、GW前も後も、いつも通り変わらなく見えました。

「誰もいないのにマスクしてる」「街は閑散としてる」と。

 今回も...緊急事態...ではないと思うんですよね。
Posted by がばめん太 at 17:00 | 新型コロナウイルス | この記事のURL | コメント(0)
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