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感染予防の限界と見直し [2021年08月28日(Sat)]

 感染の予防には限界があります。
 だって、絶対に風邪を引かない方法ってないでしょう?
 ご存知の通り、そもそも新型コロナは風邪のウィルスなのです

 手洗いは、効果が高いです。
 でも、手洗いを完璧にしようとするなら30秒かけなキャならないというし。
 なかなか完璧は無理ですよね。

 飛沫感染しないように人と人との距離をとる。
 これも効果が高いと思いますが、なんか両肩に1メートル以上の棒とか剣でも付けてない限り人との距類を常に1メートル以上取るなんて無理でしょう。(ホントに付けてたら危ないし)
 可能なのは毎日家から一歩も出ないとか、出歩く時間は、いつも「草木も眠る丑三つ時」みたいにしないと。
 でも、家から一歩も出なかったらコロナよっか体に悪いし、いつも丑三つ時に外を歩いていたら、いつかは警官と密な会話になりそうだよね。

 さて、「マスク」。

 あちこちで引用されてますけど、有名な「スーパーコンピューター富岳」によるシミュレーション結果を見てみましょう。
 実験は「マスクは厚労省が示す正しい着用方法にもとづいて」行われたものだそうです。

富岳.png
https://www.tut.ac.jp/docs/201015kisyakaiken.pdf

 でも、みんなどうしてます?
 マスクしてりゃメガネは曇りますよね?
 会話すりゃマスクはズレるし。
 そんな「正しい着用法」なんて維持できない。
 それに、吸い込む方は不織布マスクでも3分の1は吸い込むっていうし。
 マスクによってウイルスの排出や吸い込みはかなり抑えられていると考えるより、贔屓目に見ても半分以上は漏れてるし吸い込んでると考える方が妥当じゃないでしょうか。
 安全性を考える時は、予防策に過剰に期待してはいけないことは鉄則ですよね。

 落ち着いて普通に考えてみましょうよ。
 マスクの感染防止能力は、ウイルスが入ってくる量を抑制するくらいなのです。
 だから、マスクの予防効果は期待せず、いずれ自分の体にも入ってくると考えて、増殖して発症しないように日頃から体調を管理していた方がいい。
 (しかも、新型コロナウイルスはそんな脅威のあるウイルスではない)

 やたらなマスクの無駄な着用は、あなたの健康を害します。
 「マスクをするとしないより息苦しい」それだけで、健康にマイナスの傾向があるということの証明は充分。

 マスクを周りに人がいない時もしている人がいますが、それは無意味だからやめませんか?
 (必要なときにすればいいのです)


 コロナウイルスが空気感染するなら、ウイルスの大きさはマスクの目よりずーーーーーーっと小さいのですんなり通りぬけてあなたの体の中に。
 空気感染しないなら、周りに誰もいないんだから飛沫は来ないのでマスクの必要はないです。
 人混みの中を歩いているのでない限り、屋外活動においてマスクがその効果を発揮する機会はほとんどないでしょう。

 「無駄なマスク着用→体力低下→発症確率上昇→行動規制強化→さらに無駄なマスク着用→さらに体力低下→さらには発症確率上昇→ーーー」というスパイラルに陥っちゃいます…。
Posted by がばめん太 at 17:00 | 新型コロナウイルス | この記事のURL | コメント(0)
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