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学校給食展覧会(H19.3.4)その5 [2009年10月29日(Thu)]



 これは、現在の給食で、麦飯、牛乳、吉野汁、鮭フライですね。
 この鮭フライは、苫小牧の前浜で獲れたもので、衣付けも地元の水産加工会社が行ったものです。
 切るのも衣付けも手作業なので、家庭で作る様に美味しかったです。



 これは、道東の置戸町の学校給食で実際に使っている食器です。左は、町の特産「オケクラフト」の食器ですね。
 置戸町と苫小牧は人口が違いすぎますが、それでも、法や慣例に対し、地域の理解を得つつ「子供達の将来」のために自治体として判断、実行して行く姿勢は、本来の自治体のありようが示されていると思います。
 大切なのは、自ら環境を変えようとし、「思い」を外部の人たちとも連携しながら進めようとする姿勢です。

 置戸町学校給食のページ

 


 展覧会には、清水小学校も参加してくださいました。
 清水小は食育にも熱心で、写真は、苫小牧のシンボルである樽前山(頂上にドームがある)をイメージしたパンのアイデアです。
 清水小は、苫小牧の銘柄豚「B1トンちゃん」(美味い肉なんですよ!!)と元は自生していた「ハスカップ」という木の実の果汁を使った「とまじゃがコロッケ」を開発し、給食のメニューに採用される等してるんですよ。



 これは、コープさっぽろさんです。
 食べ物の安全安心やこどもたちの未来についての「思い」は、生協の組合員の方々とも共通していますよね。


 
 そして、JAとまこまい広域農協さんです。
 地産地消
は、もともと身土不二という言葉(要するに自分が住んでいるところで穫れるものを食べるのが、健康の基本ということ)が原点です。
 

 この展覧会について、給食センターのある栄養士さんはこう言っていたそうです。

 「これって、本当はセンターがやることだよね」


 その方が、「市民がここまで真剣になってくれているのに、自分たちは...」と思って言ったのか「私たちの領分にまで出しゃばって」と思って言ったのかは分かりません。

 しかし、そのとおり、給食センターの建替えがある事を踏まえれば、
 市民の関心を高めるために、

 給食センターがやってもいいこと

 だと思います。

 栄養士の良心から出た言葉であれば、それが実現しない、良心でなくても誰かがそれをしようと言い出さない、給食センターという組織には、かなり深刻な問題がある様に感じます。
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