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マスコミの意図。 [2011年10月04日(Tue)]

 どうにも、意図的に間違って、

もしくは読む人が誤解しやすいようにマスコミに使われてますね

「風評被害」

 例えば、ネットで見た記事です。
 ※発表日とか、破産した企業の所在地とかは外してます。


タイトル「狭山茶販売業者が自己破産、原発風評追い打ちか」

 「信用調査機関の帝国データバンク大宮支店(さいたま市)は、埼玉県の製茶販売業「○○園」が、さいたま地裁川越支部に自己破産を申請したと発表した。
 負債総額は約5億円としている。同支店では、個人消費の不振で売り上げが低調だったところに、東京電力福島第一原子力発電所事故による茶葉への放射能汚染の風評被害が追い打ちをかけた、と分析。」

 コメントの発表者は帝国データバンクなので、

経済界の考え方が現れたものとも言えますが、

記事タイトルも発表に同調してます。

 下線のところですが、

この販売業者の扱っていた茶葉は、基準値を越えていなかったようですね。
(基準値そのものが問題なのは、ここでは触れない)

 でも、売れなかったと。

 売れなかったのは風評被害によるものだと。

 安全な茶葉が、

「あそこの茶葉も汚染されている」といった風評によって売れなくなったと。

風評とは「世間の噂、取りざた、評判」とあります。(角川国語辞典)

 下線部を分析すると

「安全な茶葉が、『この茶葉も東京電力福島第一原子力発電所事故によって放射能汚染されている』という世間の噂で売れなくなってしまう被害を受けた」

と言ってるわけですね。

 ???

 これだと、噂の出どころの世間(.要は消費者)が悪いような文章ですね。

 違うでしょ。

 売れなくなったのは、消費者の防衛行動でしょ。

 不買運動を起こしたわけでもない。

 責任は東電と中央政府でしょ。

 下線部は本来こうあるべきです。

 「東京電力福島第一原子力発電所事故による各地の放射能汚染に対応した消費者の防衛行動に
より一層茶葉が売れなくなったことが」

 こう、帝国データバンクが発表すれば、

記事タイトルは、

 「狭山茶販売業者が自己破産、原発への消費者の防衛行動が追い打ちか」か、

「狭山茶販売業者が自己破産、原発に対する東電と国の対応が追い打ちか」

あたりになりますね。

 倒産の原因を明確にタイトルにできる。

 しかし、前者の記事では強烈な批判必至。

 だから、自分を守りつつ、経済界の意向を反映し、

よそから突っ込まれても交わせるタイトルにするんですね。

 昔は「新聞をよく読みなさい」って言われたけど、

今は「新聞の使っている言葉の意味をよく確かめてから読みなさい」だなあ。

 
 これからは、学校教育で新聞が使われるようだけど、

大丈夫かなあ...。 
Posted by がばめん太 at 05:42 | 自然を中心に環境 | この記事のURL | コメント(0)
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