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カフェまーなび第6回目の様子 その2 [2011年05月30日(Mon)]

 23日から約1週間、宮城県山元町などへ

被災地支援のボランティアに行ってました。

 その報告は、次々回から行うとして...

カフェまーなび第6回目の様子の続きです。


 さて、なぜ憲法を改正しようとする動きと、

それを阻止しようとする動きがあるのか。


 憲法を改正しようとする動き、

それは1950年の朝鮮戦争時に自衛隊(当時は警察予備隊)が発足してから始まった、

と考えていいでしょう。

 そもそもの議論、そして問題の根拠はこうです。

 「戦争を放棄し、武力を持たないと謳う憲法9条に違反している」

 これに対し、政府はこう言います。

 「軍隊とはどういうものかということについて明確な定義はないが、自衛隊は他国から攻められた時に応戦するのみの存在で、そのための戦力しか持たないから、一般で言う軍隊に相当しないので憲法に違反していない」

 さて、これをどうとらえるか。

 9条を素直に読めば「戦争放棄、軍隊は持たない」です。

 国連憲章で国の自衛権が認められていますが、

日本国憲法の制定の方が早く、

「新しい憲法のはなし」の中でも「世界に先駆けてこの理想を掲げた」というようなことを言っていますから、

 憲法では、

おそらく自衛権のための軍隊を含めて「一切持たない」ということを考えているのだと思います。

 ということは、政府の見解はかなり無理があり、

「違反」と考えるのが順当ですね。


 だから、純粋な議論は、

改正しようとする人達(以降「改憲派」)の主張は、

「現実が憲法に違反している。だが、社会情勢から軍事力を一切持たないわけにはいかないから現実に合わせて9条を改正して、日本が軍事力を持つこととそれがどういうものかを明確にしよう」

ということになり、

改正しないという人達(以降「護憲派」)の主張は、

「現実が憲法に違反している。だが、理想は捨てるべきでないから、9条は変えないで現実を理想に近づけよう」

ということになるのですが...。

 そもそもの議論は、

こんなふうに「国のあり方、将来像」の議論なのに、

改憲派の方はこれにいろんな違憲がくっつきます。

 佐々木さんのお話では、

例えば、経済界は改憲志向ですが、

その理由は、

海外で武力を行使できる軍隊を作ることで海外に進出した企業の利権を守り、

武器の国内国外販路を拡大するという目的があるそうです。

 ただ、これは表に出ること無く、

先に述べたそもそも論や海賊対策、

後述する「お仕着せ憲法論」で包まれています。


 その「お仕着せ憲法論」とは、

「アメリカに占領されていた時にアメリカに押し付けられた憲法だから、あらためて日本人が憲法を作ろう」というものです。

 これについて佐々木さんは、

「諸説あるけど、アメリカと日本が議論して作ったというのが順当なところ。でも大事なのは、誰が作ったか、ではなく内容でしょ」

同感です。


 それにしても、そもそもの議論に比べて、

他の2つはあまりにもスケールが小さい。

 「お仕着せ憲法論」はむろんのこと、

海外に進出した企業の権益が、国家の権益に重なることがあっても

それが全てになることはない。

 ましてや企業活動に、国民の命や税金を投げ出すことはない。

 だって、企業の平均寿命は20〜30年、
(小さい企業も入れれば40年くらいになる)

絶好調の期間は10年くらいで、

あとはいずれ他の(または他国の)企業に代わられるのです。

 次回へ続く。
Posted by がばめん太 at 11:35 | カフェまーなび | この記事のURL | コメント(0)
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