歴史ある?お銚子 [2011年01月02日(Sun)]
元旦の続きですが、
日本酒はさまざまな温度で飲めるのが良いところ。 で、カミさんちからいただいたのが、 このお銚子。 ![]() 裏は、こんなふう。 ![]() 下の方には、「苫 花街」って書いてます。 ずっと昔、 苫小牧にも何軒も料亭や遊郭のようなものがあった頃がありました。 「花街」とは、そういった地域を指す言葉ですから、 その頃から伝わるものなのだと思います。 ちなみに、添えてある杯は、 神奈川県海老名市にある泉橋酒造さんが 酒本商店(室蘭)の頒布会で 札幌にいらした時にいただいたものです。 ついでに言うと、右の皿に載っているのは きんかんの蜜煮と花びら餅。 花びら餅も作ったのはカミさんですが、 お母様に言わせると「江戸時代風」 ![]() それを聞いた、茶道をやってるカミさんの妹の旦那が 「花びら餅は、明治に入ってできたお菓子です」 とのことで、 「花びら餅 彼は自身の原型を知っていた風」ということに。 ![]() |