苫小牧川源流を訪ねて その4 [2010年10月21日(Thu)]
さて、いよいよ苫小牧川の源流です。
火山礫の層から染み出しています。 1週間前の下見では、もっと下の方にあったそうですが、 3日前の濁流で削られて、 染み出す場所が上に移ったようです。 キレイでしょう。 透き通ってます。 手ですくって飲んでみました。(ここでエキノコックスはないでしょう) ...「せせらぎ」って感じです。←なんだそれ。 流れ出る量が多く、すぐに小川というより川の部類に。 苫小牧市民の飲む水は、 樽前山に降った雨が山麓の土壌に濾過され、 地表に出て川となった水そのままです。 途中の利用者は、野生動物しかいません。 うろ覚えですが、 山麓に降った雨が川となって現れるまで, 100年できかない年数だと聞いたことがあります。 さて、ではバスに戻ります。 途中、こんなんを見つけました。 マタタビです。 熟してそうなのを食べましたが、 後味渋くて、あんまり美味しくなかったです。 あらためて、私は猫じゃないということがハッキリしました。 ドングリの割れたの発見。 なんだか写真が赤いですが、 ドングリの中ってこんなふうなんですね。(もう忘れてた) 食べたら甘そうだけど...。 食べるのには大変な手間が要るんですよね。 そのくせ、大して旨くないらしいし。 まあ、美味しかったら、みんな食べてますよね。 この他、山ぶどう、コクワもありました。 くまちゃんが出るハズです。 次は、丸山遠見の望楼へ。 |