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北秋田〜後生掛〜盛岡の旅その10 [2010年01月25日(Mon)]

 昨日の続きです。

 さあ、いよいよ、苫小牧へ帰ります。

 子ども達は、

「フェリー、フェリーメロディ」と楽しみにしていました。

 しかし、私は一抹の不安が...。

 来た時の海は静かでした。

 しかし、今日はしけ模様なのです。

 さあ、乗船。

 運転手の私は、遅れて部屋に入ると、

「おとーちゃん、今日は早くお風呂が終わるんだって」

 ほら来た。

 「だから、早く行こ」と長男。

 さっそく行くと、お湯が6、7割しか入ってません。

 「あれれ、あっちに行こうと思っても身体が勝手にこっちに来るー」

長男はおもしろがってますが、

ハッキリ言って「これは、やばい」

 さっさと風呂を後にし、部屋へ戻ります。

 戻る途中も、

「あれ、ジャンプしてないのにジャンプした感じー」と長男。

 部屋に戻ってすぐにご飯。

 この状況を思えば、食べさせたくないけど、

お腹減ってるからそういうわけにもいきません。

 なんとか最小限に抑えます。

 本日の夕餉。


 「トランプしよ」と長男。

 早々に寝たカミさんを指差し、

「じゃあ1回だけね。みんな疲れてるし、

ほらかーちゃんも寝たしょ」

「うん、じゃあ1回」

 さっさと終わらせ、ベッドに入れます。

 「おとうちゃんは?」

「うん、おれはお酒飲んでからね」
(さっさと飲んでワケ分かんなくしないと、俺がヤバい)

 ベッドに入って3分。

 「うーん」

 来たか?

 「だるーい、気持ちわるーい」

 来たー青ざめ

 ハッキリ言ってジェットコースター、無理も無いです。

 寝ているカミさんには、

次男がしっかりとおっぱいにくっついて丸くなってます。

 3歳でも何か感じるものがあるらしい。

  寝た、次男のあんよ。

 長男が頼れるのは、私だけ。

 「うーん、やだー。フェリーやだー、降りたいー」

ついに半泣き。涙ぽろり

 気持ちは分かる。

 しかし、「板子一枚、下は地獄」

 多分、これから11時間のジェットコースター。

 頑張れ!!

 しかし、

「うーん、やだー。気持ち悪いー」

 後で書きますが、酔い止めは飲ませてません。

 今からでも間に合うか?

 案内へ、酔い止めをもらいに!

 「あります。ですが有料ですが...」

 急いでお金を取りに戻ります。

 酔い止めが効果を発揮するまでにかかる時間は30分。

 それまで持つかどうか?

 一分一秒が勝負です。

 速攻でお金を支払い、

部屋へ戻って

「おとーちゃんは魔法の薬を手に入れた。

実は俺も子どもの頃船に乗ってお前みたいになった。

でもコレを飲んで30分したらなんともなくなった」

 「飲めないー」っていう長男に無理に飲ませます。

 効き始めるまで30分、大丈夫だと暗示をかけなくてはなりません。

 実はちょっと前にカゼかなんかの菌で、

長男は1日半吐いて、何も食べれませんでした。

 そしてその後遺症がしばらく続きました。(食べるのが怖い)
 
 そのとき、長男が「治ったら食べるもの」を

びっしり書き込んだ木の板は、

記念碑としてとってあります。

 なので吐かせるのは、絶対避けたいのです。

 私は、長男のベッドのそばの床に座り、

日本酒をぐびぐびやりながら、片手で長男を扇ぎ、

ヒーローの替え歌コントなどをやって必死で笑わせます。

 とにかく涼しい風と楽しい気分、

これを30分間維持しないとなりません。

 いやぁ、必死でした。

 後からカミさんが言うには

「2人の笑いの中に、緊迫感があった」

 20分過ぎて、少し効果が見え始め、

30分後にはきっちりケロリとしていました。

 長男が言うには、

「笑う度に、悪い空気が身体から抜けて行ったから」顔1(うれしいカオ)

 いやー、この言葉は嬉しかったなー。

 そして長男は眠りにつくのですが、

カミさんの言った「緊迫感」は長男のせいだけではないのです。

 実は私も勝負してました。

 この揺れにはお酒が足りなかったのです。

 後半は、長男が寝るのが早いか、

私がトイレに駆け込むのが早いかの大勝負だったのです。

 私は勝ちました。

 しかし、長男が寝たのを確認してすぐにトイレへ!

 トイレへの道中、

長男を無事に寝かす事ができた感激のためでしょうか

2回程、胸からこみ上げるものがありましたが、

しかしそれは決して人前ではあらわにすることなく、

やがて楽になって部屋に凱旋しました。

 そういえば、この一件で明らかになったことが一つ。

 出発前、

私はカミさんに「酔い止めはいいのか?」と3回程聞きました。

 カミさんはその度「大丈夫だと思うよ」と言います。

 うちは、食べ物も薬も自然体なので、

きっとカミさんは市販薬とは違う何かの方策を持ってるんだな

って思ってました。

 しかし、この長男の一件の時、

「ほら、やっぱり酔い止めを飲ませたほうがよかったじゃん。

だから3回も言ったのに。

ところで代わりのものどこにある? 何持って来た?」

と聞くと、

「えっ、それって子どもたちのことだったの? 

私の事じゃなかったの?」

 誰が大人の船酔いを心配するか。

1回ならまだしも、3回も聞くかー?ぷー(かわいく怒)

 子どもでも6歳過ぎたら酔うんだよ。


 しけのため船は30分遅れて苫小牧に到着。

 さあ、実はこの日も事件は続きます。

 それは、また次回。
Posted by がばめん太 at 05:45 | 秋田への旅 | この記事のURL | コメント(0)
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