北秋田〜後生掛〜盛岡の旅その9 [2010年01月24日(Sun)]
昨日の続きです。
旅の5日目は、 盛岡を出て角館に寄って秋田港に向かいます。 北ホテルの朝食は美味しかった。 ごはんとみそ汁に、厚目に切った鮭の西京漬と 焼き海苔、塩辛、梅干、納豆そしてお漬物。 鮭は、多分トラウトサーモンだと思いますが、 西京漬にしたお陰で余計な油が抜けてちょうど良い 脂ののりに。 昨日の焼きおにぎりについてきた漬物もそうですが、 調味液に「浸けた」んじゃなくて、 きちんと「漬けた」漬物。 とても美味しかったです。 さて、出発です。 と、その前に9:00から開いてる芳本酒店に行って、 弟と従兄弟には月の輪の「芳本オリジナル」を、 自分には南部美人の「芳梅」を。 「芳梅」は、 ご主人に「まだだいぶ早いよ。酒質が堅いです」と言われましたが、 苫小牧では手に入らないので、 「室温で寝かせるから」ということで購入。 (熟成を早くする) 早くても、半年寝かせてから飲む約束になってます。 で、子どもたちも元気とはいえ、疲れが出てるはず。 (2人とも便秘にならなかったのは、ホントに良かった) 今日は、途中に盛岡手作り村に少し寄って、 後は角館だけを見る事にして10:00に盛岡を発ちました。 手作り村は、物産館がある他、 南部せんべいや盛岡冷麺等を 実際に自分で作って食べる事ができます。 南部せんべいを焼いてみたかったけど、 入ろうと思ったらグループが先に居て断念しました。 アイデアとしてはなかなかいいんじゃないかと思います。 指導してくれるのは、それぞれプロの方達のようですから。 お昼は、雫石の道の駅あねっこと同じ敷地にある そば処しずく庵で。 私が頼んだのは、「ぎょうてんそば」 何が「ぎょうてん(仰天)」って、もりそばのその量です。 (それより少し盛りが少ないのが「びっくりそば」) でもまあ、そば好きの男ならそんなに仰天する量じゃありません。 札幌のそば屋「大番」の中盛りくらいかな。 秋田、岩手と、つゆが薄味で甘みも薄いですね。 関西のうどんつゆという感じがしました。 私は、このタイプのつゆだと 「もり」より「かけ」の方が馴染めるな。 そういえば、旅に出て 初めて昼にラーメン以外のものを食べることができました。 ![]() さて、雫石を出て角館へ。 岩手を出て再度秋田に入ります。 秋田に入ると、俄然雪が降り出しました。 で、角館はこんな感じ。↓ ![]() ![]() 私は、もう15年以上前に一人旅をして やっぱり雪の角館に来た事があります。 その時よりは多いのですが、 もっともっと降るんでしょうね。 ![]() 上の写真の、青柳家を見学です。 ここは見学場所が建物ごとに別れていて、 それぞれ興味深いものですよ。 カミさんは、昔の盃を指差して 「ほらこんなにちっちゃいでしょ。 お酒は貴重で舐める様に飲んだんだよ、チビチビと。 とーちゃんみたいにぐびぐび飲まないんだよ本当は」 ![]() いや、多分そうなんだけどさ。 まあ、それはもう少し枯れてからってことに...。 そういうカミさんは、 欲しいと思っていたタイプのカゴがここで見つかり、 でも、自分の財布と私の財布を合わせても足りません。 後ろ髪を引かれながらあきらめる事に。 なんだか今回、彼女はツイてませんねー。 そういえば、私たちが通ったところって、 ローソンやファミリーマート、デイリーヤマザキとかはあるけど セブンイレブンをほとんど見かけませんでした。 セブンイレブンはどこにでもあるから、 まあ間に合うだろうというくらいの現金しか持たなかったので 最後はけっこうぎりぎりでした。 だって、他のコンビにで降ろすと 手数料がかかる銀行だから。 そういえばイオンは、ちょっとした町には必ずありますねー。 それはさておき、雪が本格的に降り出して 子ども達がこんなことして楽しんでいた↓ 角館を後にします。 ![]() 君たち、北海道の子どもだよね? 秋田の雪はそんなに美味しいかい? さて、いよいよ秋田港フェリーターミナルへ向かいます。 途中、道の駅協和で船内で食べる夕飯と 超人ネイガービールを購入。 ![]() 家で飲んだが旨かった ![]() 秋田に入ると雪は降ってないもの強い風が吹いてます。 乗船手続を確認したところ、 「フェリー利用促進キャンペーン中なので、 このアンケートに答えてください、 苫小牧の特産品をお渡しします」と用紙を渡されました。 苫小牧人だから、 特産品はもらえればもらうって感じなんだけど なんせ受付の女性が、 秋田を発つにふさわしく、 「秋田美人の真打ちです!」って感じで とてもカワイイので、 「景品は要らないですが、 君のためなら何千枚のアンケートでも答えれる」 って感じで受け取りました。 しっかし、「秋田美人」ってホントなんですね。 平均値が明らかに高いです。 では、いよいよ苫小牧へ向かいます。 ところが、最後に長男に試練が待っていたのでした。 では次回。 |