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市民講座してみる第1回開催のお知らせ 味噌作り [2024年01月18日(Thu)]

 これは どんたむれんじゅブログ と同じ内容です。


 どんたむれんじゅを運営するマルハナ石田商会から新しい市民
講座「してみる」のご案内です。

 この講座はマルハナ石田商会の非営利事業です。

 

 市民講座「してみる」は、体験・現場を軸にした講座。
 聞いて学ぶんじゃなくて「してみる」ことがメインです。
 1回目は「味噌作り」。

スクリーンショット 2024-01-13 8.22.10.png

 この講座のメインとなる視点は2本あります。
 一つは「食料自給・地産地消・食の安全」。
 今回使う大豆は「北海道食の自給ネットワーク(略称 自給
ネット)」が行っている「大豆トラスト」の大豆。
 大豆トラストとは、道産大豆を生産者、消費者双方が「作り支
え・食べ支える」ことを目的に行うもので自給ネットは2000年
から行っています。
 また、今回味噌作りに使う麹は無農薬のお米を作る農家さんが
そのお米を手作りで麹にしたものです。

 大豆もお米も岩見沢地域で作られたもの。
 味噌作りをしながら、参加者のみなさんに大豆の知識や農業の
現状、地産地消、食の安全などを知っていただきたいと思ってい
ます。
 
 もう一つは「環境と自分のつながり」。
 味噌作りは「発酵」によるもの。
 味噌のほか、納豆、漬物、パン、チーズなど、発酵を利用した
食品はたくさんあります。
 薬を作るのにだって発酵が利用されています。
 発酵は、目に見えない小さな生物たちの活動によるもの。
 人に有益であれば発酵、そうでなければ腐敗と言われますが、
腐敗も、例えば何かの死骸も「腐敗」がなければずっと地上に残
ってしまうわけで、その視点で見れば有益なんですけどね。

 カビも菌も、生き物ではないウイルスも、実はずーーーーっと
ヒトと一緒に地球上にいたわけで、ヒトに対してメリットもデメ
リットもあり(表があれば裏が必ずある)、それは地球という限
られた環境の中で暮らす存在同士の繋がりなのです。

 もう30年くらい前から除菌がずっと言われていますが、味噌
作りを通して大きな視点で人と微生物の関わりを改めて感じて欲しいと思っています。

 お申し込みお待ちしています!! 
Posted by がばめん太 at 08:13 | 市民講座してみる | この記事のURL | コメント(0)
市民講座まーなび第3回開催のお知らせ [2023年11月03日(Fri)]

 この記事は「どんたむれんじゅ blog」と同じ内容です。


 トークショー型市民講座まーなび第3回は特別版です。

 「硫黄島上陸 友軍ハ地下ニアリ」というノンフィクションの本が話題になっています。
 私も読みましたが、興味深い内容でどんどん読み進みます。
 著者は新聞記者ですが、若い時から、硫黄島での遺骨収集への参加を熱望していました。
 そしてそれを実現し、そこで日本の領土なのに自由に立入できない硫黄島の現在、遺骨収集が進まない理由について疑問を持ち、コツコツと調べていきます。

 本は、そのことを中心に、記者としてまた一個人としての作者の思い、そして関わってきた人々の思いなども紹介を交えながら描かれています。
 また、著者の子どもの時の自身の思いが人との出会いによって覚醒し、そしてそれが彼の強い意志となり、それが実現していく様も描かれています。
 特に、若い世代にも参考になると思います。

 今回のまーなびは、この本の著者である酒井聡平さんをお招きします。
 ぜひ、ご参加ください。
 申込締め切りは11月15日です、お早めに!

市民講座まーなび3スクショ.png

※北海道新聞社の後援が無いのは申請をしたけれど「個人事業主の事業は後援しない」と却下されたためです。

市民講座まーなび3.pdf
Posted by がばめん太 at 06:27 | カフェまーなび | この記事のURL | コメント(0)
まーなび再開!! [2023年08月20日(Sun)]

 10年くらい前、「カフェまーなび」というタイトルでやっていた市民講座ですが、マルハナ石田商会の企画で復活しました。

 記念すべき1回目は、森歩きの達人である佐々木昌治さんをゲストに迎え、天然林と人工林の関係、森と人の関係、そこから見た私たちが失いつつあるもの、大切にすべきものについてお話を伺います。

 佐々木さんは営林署職員としても自然観察グループを主宰していた自然を愛する一市民としての視点もお持ちです。
 
 その視点は、子どもたちへ引き継ぎたいことが含まれています。

 ぜひご参加ください。

市民講座まーなび1.png
 
Posted by がばめん太 at 07:09 | カフェまーなび | この記事のURL | コメント(0)
苫小牧市議会桜井市議の質問(12月議会 12月6日) [2022年12月08日(Thu)]

 苫小牧民報には市議会での各議員の質問を短く紹介するコーナーがあります。

 12月6日でも、その日の市議会で質問した市議の主な質問を紹介していましたが、桜井忠議員の質問について、長く時間をかけた質問の方が全く載っていなかったので、ここで紹介しますね。

 一つ目は、超過死亡数とワクチン接種が正比例していることについて理事者の見解を正していました。
 接種率だったか接種回数と人数だったかはメモし忘れたのですが、このことをフリップを使って質問していました。

 二つ目は、5歳未満の子どものワクチン接種について、今回はいったん該当の全世帯に案内を送り、申し込みが来てから接種券を送ることにしたことについてです。
 この方法は、9月議会で5歳までの子どもに対するワクチン接種についての陳情で市民から提案された方法だが、その時は市は必要性は認めなかった。それを今回使ったのはなぜか。
 ちなみにその陳情したのは私です。
 子どもの感染率が低いこと、重症化しないこと、最初から接種券を送りつければ義務と勘違いする保護者も出てくるのでまず案内から送り、ワクチンの必要性をじっくり考えさせることを目的とした手法の提案でした。
 ちなみの、今回の質問は私が桜井市議に頼んだものではありませんよ。桜井市議の名誉のためにお断りしておきます。

 苫小牧市の答弁はこうでした。
 5歳未満については、接種方法が原則2回目は1回目接種から3週間間隔で接種、3回目接種は2回目接種から8週間間隔で接種というように煩雑であるのと、集団接種ができないため医療機関が限られているので、混乱しないようにあらかじめ接種希望者を把握するためにこのような方法をとった。ですので矛盾はしていません。

 要するに「事務が煩雑なのでこのような方法をとった」ということです。
 裏を返せば「ワクチンの子どもの健康に対する影響を心配してこの方法をとったんじゃないですよ。だから矛盾してないですよ」ということです。
 本音は知らんけど。
 まあ、こう言わないと前回の対応と矛盾するって指摘されるしね。

 苫小牧市の5歳未満へのワクチン接種への対応について、「苫小牧市は人権に配慮している」とか「子どもへの影響を考えた」と評価した人もいたようですが、拙速な評価でしたね。

 それはさておき、桜井市議はこの他、子どものマスクについても質問していたと思います。
 内容もかけた時間も苫小牧民報が「主な質問」としていたデータセンターよりも多かったですよ。

 苫小牧民報もたまに勘違いすることもあるのですね、勝手に補足しておきました。

 質問の正確な内容は苫小牧市議会HPをご覧ください。
 おそらく12/12あたりから録画が見れるんじゃないかと思います。
Posted by がばめん太 at 19:37 | 新型コロナウイルス | この記事のURL | コメント(0)
ワークショップ〜ほんとうの「新しい生活様式」ってなにさ?その4 [2022年11月19日(Sat)]

 そもそもワークショップってどんなことするの?

 簡単に言うと「参加者が中心となって行う学習・体験・作業などの場」なので、いろんな形があります。
 何かテーマがあるということも付け加えたほうがいいかな。

 11月23日(水・祝)に「まえむく(市民グループ まるごとの笑顔とむねいっぱいの空気)」が開催するイベントもワークショップなので、それを例に説明してみましょう。

 このイベントは子どもと大人が同じ会場で別々のワークショップを行うというのが特徴です。

 子どもの方はクリスマスリース作りからボール遊びなどのメニューがあるわけですが、「ただ遊んでるだけ?」…ではなく、そこに「保護者のそばにいるけど、保護者から離れて楽しむことを可能にする」というテーマがあります。
 これも一つのワークショップの形。

 じゃあ大人は?

 大人の方は「思っていること」「気づいたこと」などを言ってもらうのが一つ。
 この3年間でのメリットとデメリットという形で。

 言うだけ言ったら(笑)、その意見(言ったこと)に共通することを見つけ出していきます。
 例えば「コロナで付き合いが減って楽になった」「会食が減って家計に良い」「イベントが減って出費が減った」という意見があったとします。
 共通するのは直接的には「出費が抑えられた」ということですが、もう少し深く考えるとイベントには「友人が出店するから」とか「友達に誘われて」行くこともありますから、様々な付き合いやそれに伴う食事などの出費が「無くそうとは思わないけど、ちょっと多いなあ」と感じていたんじゃないかと推測されます。
 確かに、コロナ前から「経済活性化」がずーっと叫ばれて、企業も自治体も「何かイベントを仕掛けて、そこでお金を使ってもらう」ことに躍起になっていましたからね。
 つまり、実はこういうことに関して「本当の必要性より盛られていたんじゃないか?私たちはなんとなくそれに乗っかってたんじゃないか?」という仮説が立ちます。

 この見つけ出し〜仮説までは、ワークショップの進行役が参加者と話し合いながら行います。
 だから、何も考え込むことはありません。

 こんなふうにデメリットとメリットを元に仮説を立てて、最後にその仮説に対応する「暮らし方」を導き出します。

 それが「ほんとうの新しい生活様式」です。

 思っていることを形にするのはなかなか難しいけれど、それが可能なのがワークショップです。

 いっしょにやってみませんか?

maemuku20221123.png
Posted by がばめん太 at 10:28 | お知らせです | この記事のURL | コメント(0)
ワークショップ〜ほんとうの「新しい生活様式」ってなにさ?その3 [2022年11月10日(Thu)]

 11月23日(水・祝)に「まえむく(市民グループ まるごとの笑顔とむねいっぱいの空気)」が開催するイベントのお知らせ。
 一昨日の記事の続き。

 親と子どもが同じ部屋で別なことをするワークショップ。
maemuku20221123.png

 子どもたちのやることは一昨日にお知らせしましたが、じゃあ保護者は?

 保護者の持ち物は、筆記具とあなたの現在の社会について「不思議だなあ」とか「ホントかなあ」とか思う気持ちだけ。

 最初は子どもと一緒のストレッチから始まります。
 体をほぐしたら頭もリラックス。

 席に着いたら、みんなで本当の「新しい生活様式」を考えます。
 
 「会話するときはマスクする、マスクしない時は人と1m以上離れる」が「新しい生活様式」だと思いますか?
 これを始めたときは「新型コロナウイルスを想定した」ものと言いながら「流行中の対策」とか「臨時的な対策」って言わなかったのが不思議でした。(厚労省HP)

 もう2年半以上こんな生活を続けているのですが、これを「平成31年(令和元年)に生まれた新しい生活様式」として未来永劫引き継ぐのはゴメンですよね。
 なぜなら、これは根本的な解決策に全く触れていないから。

 このゴミどうしよう?「とりあえず埋めとけ」
 窓が割れちゃった。「テープ貼っとけ」
 このままじゃ次の選挙勝てない。「党首、変えとけ」
 うちの子が悪さした。「叩いとけ」
 こういうのと同じ。
 新聞が売れなくなってきた。「年寄りにウケのいいこと書いとけ」っていうのと同じ…かな? 笑

 こういうことに共通してるのは、将来に歪みが出てその代償が大きいこと。
 そうなったときには、たいていそれを指示した人は責任を取る立場にいない。

 子どもたちの将来を真剣に考える私たちはそんなことしたくない。
 なのでシンプルに考えましょう。

 この3年間にあったことで、自分が、社会が受けたデメリットを振り返りましょう。
 コミュニケーションの不自由さ(誰かわからん!とか)
 ワクチンの副作用。
 飲食店の閉店などなど…。

 でもメリットもあったはず。
 化粧せずに出かけられる。
 帰宅したら手洗いの習慣化。
 飲み代とか交際費が減って家計にゆとりとか…。

 メリットを伸ばすために、デメリットを減らすために、

本当はなにをすればいいのいか
 
それが子どもたちへ引き継ぐ

本当の「新しい生活様式」です。

 作業は簡単です。

 思いつくことを紙に書いて、それを貼り出して、みんなで見て、感想を言って、共通することを見つけて、それを伸ばす(減らす)方法を見つけ出すだけ。

 横で子どもたちは元気に遊んでます。

 政府や学者やその取り巻きが作った「新しい生活様式」ではなく、私たちが地に足のついた「新しい生活様式」を作りましょう!

 あ、大人だけでの参加もOKです。
Posted by がばめん太 at 05:33 | お知らせです | この記事のURL | コメント(0)
ワークショップ〜ほんとうの「新しい生活様式」ってなにさ?その2 [2022年11月08日(Tue)]

 11月23日(水・祝)に市民グループ「まえむく(まるごとの笑顔とむねいっぱいの空気)」が開催する親子向けイベントのお知らせ。
 昨日の続き。

 親と子どもが同じ部屋で別なことをするワークショップ。
maemuku20221123.png

 子どものワークショップはどんなことをするの?

 いくつか紹介しますね。
 順番はまだ未定です。

 まずはクリスマスリース作り。
 現在スタッフが松ぼっくりやどんぐりを拾いに行っています 笑
 その他キャラクターも手作りしてますよ。

 こんなんとか。
donguri.png 

 こんなんとか。
santasan.png 

 これも。
matubokkuri.png

 小さな子も作れる、簡単で、かわいいものですよ。

 他は柔らかいボール使ったボール遊びをいくつか。

 飽きちゃった子、一人遊びが好きな子には、お絵かき用紙と折り紙も用意します。

 あと、3時にはもしかしたらいいものが…? 

 子どもを遊ばせるつもりで来てください〜るんるん
Posted by がばめん太 at 05:32 | お知らせです | この記事のURL | コメント(0)
ワークショップ〜ほんとうの「新しい生活様式」ってなにさ?その1 [2022年11月07日(Mon)]

 小さな子どもを持つ親は、例えば机を囲んで話し合うようなワークショップにはなかなか参加できません。
 別室に託児室なだがあればいいのでしょうけど、そこで子どもを見てくれる人を配置しなければならないし、手弁当でやっている主催者にとってもなかなか負担。
 保育してくれる人にはせめて謝礼を出したいと思っても、その分を参加費として徴収しようとすれば、苫小牧市の場合は、どういう団体でも参加費を取れば営利とみなすしね。

 親にしても、姿が見えない子どもはやっぱり気になるでしょうし。

 そこで…

 市民グループ「まえむく(まるごとの笑顔とむねいっぱいの空気)」が、11月23日(水・祝)にこんなスタイルでワークショップをやってみることにしました!

 親と子が同じ場所にいて、全く別なことをするワークショップ。

 親は子どもが何しているか見えるから安心!
 (そっちに気が向くかもしれないけど 笑)

 子どもも、飽きたら親のところに行けるから安心!
 (その間、ワークショップに集中できないけど、まーそれはそれ 笑)

 うまくいくかな? チャレンジです!

 さて、そのワークショップはこんな感じ。

 詳細は明日のブログで!

maemuku20221123.png

maemuku20231123.pdf←チラシ!
Posted by がばめん太 at 06:06 | お知らせです | この記事のURL | コメント(0)
本当の「新しい生活様式」は私たちが作ろう! [2022年10月16日(Sun)]

 昨日のブログの続きです。

 あと3ヶ月もすれば新型コロナ発生から3年も経つのに、未だに日本の社会は感染者の増減に振り回されています。
 外国人の入国緩和?全国旅行クーポンの再開?
 これらは経済界からの圧力で緩和・再開したじゃない?って勘繰っちゃうんですよね。

 マスクを事実上強制している国が、マスクをしてない国の人たちを受け入れるの?
 ワクチン接種が条件って言うけど、ワクチンは感染予防じゃなく重症化予防だからマスクをしていない国からワクチンのお陰で無症状の感染者が多く入ってくるのではないか? そう不安に思うのが普通だと思うのですが。。
 国民のマスク装着率100%と言って良いくらいの現在でさえ世界でもトップクラスの感染者数なのに…こんなことが実施されたら大変なことになるぞって考えるのが普通だと思うんですけど…不思議ですね。
 新聞が無批判なのも不思議ですね。

 政府は「このまま「新しい生活様式」を続けていても埒が明かない」って腹を括ったのでしょうか?
 それならそれでいいのですが、相変わらず自国民への「新しい生活様式」の奨励はそのままなのはナゼ?

 なんでもそうだと思うのですが、ある組織にこれまでにないタイプの人や考え方を導入しようとする時は、まず自分の組織内をそれに対応できるように整えておくと思うんです、そうしないと混乱するから。
 なぜ、それをしないのでしょう?
 推測ですが…政府は「もういいよマスクは」って公式に言って感染爆発したときの責任を取りたくないんじゃないですかね。
 それに、強制しなくても自主的にマスク着用率99.99…%になった国民だから放っておいても自主的にマスクしなくなるだろうって思ってたかを括ってるんじゃないでしょうか。
 
 日本人も、いずれマスクはしなくなるのだと思います。
 日本人は周りの人を見て自分の行動を決めるから、ちょっと時間がかかるけど半分の人がマスクをしなくなったらどっと雪崩式にマスクをしなくなるでしょう。

 問題は…なんの振り返りもせず、変わっていくということ。
 私は体験していないけど、あの時に似てるんじゃないでしょうか?
 おや?と思ったら戦争になり、とにかくみんな一丸となって勝利目指して突き進み、突然「負けたよ」って言われて、えっ?と思ったら、民主主義という新しい生活様式を示されて、なんだか分かんないけど「戦争終わってよかったね」って受け入れたあの時。
 なんだかわかんないまま受け入れた「新しい生活様式」は、いまだにあんまりよくわかってなくて、その弊害が年々大きくなっているような気がしますが…。

 自分たちがしてきたことを振り返って検証もしないで、ひたすら前に進むのは危険なことです。
 
 そこで…

 私たち自身で、この3年間を振り返りましょう。
 
 振り返って導き出すのは、3年近くの生活で得たもの(メリット)と失ったもの(デメリット)です。
 そのメリットとデメリットは、本当の「新しい生活様式」を作り出す基本的な材料になります。
 本当の「新しい生活様式」は私たちの暮らしの経験から生まれます。
 どういう病気かわからないうちに政府や学者があわてて作った「新しい生活様式」が本当の生活様式になるわけないじゃないですか。
 あれは「一時的な対応マニュアル」に過ぎないのです。

 メリットは、昨日のブログで紹介しました。
 他にもあるとは思いますが、中心的なものになるでしょう。 

 ではデメリットは?
 デメリットは「リアルな交流会(ワークショップ)」で見つけ出します。

 見つけ出されたメリットは「これからも伸ばすもの」、デメリットは「これあからは減らすもの」。
 この「得たものを伸ばし失ったものを減らしていく暮らし」が本当の「新しい生活様式」です。 

 突然政府から突きつけられた「新しい生活様式」ではない、経験から生まれた本当の「新しい生活様式」を私たちの手で作りましょう。

 交流会の実施については、近侍中にお知らせします。

 少々、お待ちください。
Posted by がばめん太 at 11:15 | 新型コロナウイルス | この記事のURL | コメント(0)
このおよそ3年間で得たもの(コロナ過でのメリット) [2022年10月15日(Sat)]

 何か行動を起こしたときには、必ずメリットとデメリットが生まれます。
 メリットしかないということはありません。
 例えば、恋人に何かプレゼントした時に生まれるメリットとデメリット。
 メリットは恋人が喜んでくれる顔が見れること。
 デメリットは小遣いが減ること。

 このメリットとデメリットは、次の自分の行動を向上させるきっかけになります。
 喜んでくれれば「次もまた工夫して」って思うし、あまり喜んでくれなければ「なぜかな?」って考え、「ちょっとケチったかな?」とか「相手の好みをきちんと考えなかったかな」って振り返って「次こそ!」って思うでしょう。
 もちろん「喜んでくれないなら、別れちゃえ!」って思うのもありでしょう。その後、もっと自分に合った人と出会うのか、二度と恋人ができないのかは神のみぞ知る。
 最もいけないのは「なぜかな?」って振り返らないこと。
 また同じことをして、「進歩のない人」って相手に呆れられちゃう。

 さて、3年になろうとしている「新しい生活様式」による社会。
 (ホントは一時的な生活のはずなんだけどね)
 この3年間で私たちが受けたメリットとデメリット。
 このうち、メリットの方について、9月24日の記事で紹介したアンケートに回答してくださった52名の方に再びアンケートし、21名の方から回答をいただきました。


「これまでの2年半であなたが得たもの、感じたことを教えてください」

アンケート結果表
merittotodemerito.pdf

 目立ったのは、報道でも多く言われていた飲食店の大変さを証明することでもありますが「飲み会が減った」「付き合いが減った」に代表される外食や交際機会の減をメリットとしてあげていることです。7人でした。
 これに「家族といる時間が増えた」「イベント参加が減った」「のんびりと自宅で過ごすことが増えた」という外出の機会が減ったと推測されるものも加えると11人になります。
 こういうことでの支出減を半数以上の人が実感・歓迎しています。
 これを裏返すと、半数以上の人が心のどこかで「ちょっと多いよなあ、無駄だなあ」と思っていたということであり、飲食店等の数は実際に必要とされている数より多かったということも言えます。(誤解しないでください。たくさんの会社やお店が立ち行かなくなって苦しんでいることを仕方ないと思っているのじゃありません)
 さらに多かったのは交際の機会や負担が減ったことを歓迎していることです。
 「家族といる時間が増えた」=「交際減を歓迎」とは言えないのでそれは外しますが、「冠婚
葬祭が気張らなくなった」「仕事や交友関係の取捨選択がはっきりした」「本を読む時間が増えた」など一人で過ごす時間が増えたことをかメリットとする答えを加えると13人になります。
 人間関係を整理したいとか、一人でゆっくり過ごす時間が欲しいという気持ちも強かったということを表していると思います。
 この延長線で対人関係や人の目の煩わしさから解放されたという視点でみると「会議が減ったけどなんの影響もない」「集合研修でスーツを着る機会が減った」「近所なら化粧なしで行ける」
「顎のアザに注視されることがなくなった」という意見も追加され17人もの人がメリットを感じています。
 以上を総括して簡単に言うなら、多くの人が「付き合いに疲れを感じていた。そしてそれを減らすきっかけを得た」ということなのでしょう。
 このことに関連して社会の仕組みという視点で見てみましょう。
 「イベントの多さに疑問を持つようになった」「観光地のゴミが減った」「食べ物の廃棄が減った」「時短営業・年末年始休業による節電、合わせて働きすぎの減」「仕事・学校・地域でのしてきたことの見直し」「量より質を重視するようになった」「スピードの遅い時間が大切だと気付いた」等、今までの社会が、言わば「より多くより早く消費してもらうことを追求する社会だったこと」「環境への負荷が大きい社会だったこと」に気づいたこと、そしてそれが抑制されたことがメリットとして挙げられています。
 きっと多くの人が感じていた「付き合いによる疲れ」は、こういう社会の中で暮らすことにとるものだったのではないでしょうか?
 例えば、経済が停滞すればイベントで活性化しようとする、そうすればそこに参加を求められたり、知り合いが居れば行ってあげなきゃと思う。ネットでみんなが話題にしていれば自分も行ってみようかと思う。
 そういうことだったのかもしれません。

 再び個人に視点を移してみると、そのことに気づいた個人と新しい生き方を模索する個人の姿が見えてきます。
 例えば「古い価値観から切り替わるすごい時代を生きている」というコメントはそれを代表するものでしょう。
 本当の「古い価値観」はこれまでの生き方を振り返らないと見つけられません。「何気ない生活の尊さを知った」「今、自分にできることを考えるようになった」「人の死も自然現象の一つ」といったコメントはこの振り返りがあって生まれてきたものでしょう。
 そして「自然とともに生きていく」「様々なことを自分で調べる」「選挙を真剣に考える」「自分を向上させる」「家族社社会に恩返しして生きていく」など、これからの生き方の決意を示すものも多くあります。

 これからの生き方…。

 実はこのアンケート「これまでの3年間で得たものを伸ばし失ったものを減らしていく暮らし方」を見つけたくて行ったものです。
 「これまでの3年間で得たものを伸ばし失ったものを減らしていく暮らし方」とは「本当の新しい生活様式」で、それは「私たちが作る新しい生活様式」です。

 明日のブログに続きます! 
Posted by がばめん太 at 06:49 | 新型コロナウイルス | この記事のURL | コメント(0)
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