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苫小牧市議会桜井市議の質問(12月議会 12月6日) [2022年12月08日(Thu)]

 苫小牧民報には市議会での各議員の質問を短く紹介するコーナーがあります。

 12月6日でも、その日の市議会で質問した市議の主な質問を紹介していましたが、桜井忠議員の質問について、長く時間をかけた質問の方が全く載っていなかったので、ここで紹介しますね。

 一つ目は、超過死亡数とワクチン接種が正比例していることについて理事者の見解を正していました。
 接種率だったか接種回数と人数だったかはメモし忘れたのですが、このことをフリップを使って質問していました。

 二つ目は、5歳未満の子どものワクチン接種について、今回はいったん該当の全世帯に案内を送り、申し込みが来てから接種券を送ることにしたことについてです。
 この方法は、9月議会で5歳までの子どもに対するワクチン接種についての陳情で市民から提案された方法だが、その時は市は必要性は認めなかった。それを今回使ったのはなぜか。
 ちなみにその陳情したのは私です。
 子どもの感染率が低いこと、重症化しないこと、最初から接種券を送りつければ義務と勘違いする保護者も出てくるのでまず案内から送り、ワクチンの必要性をじっくり考えさせることを目的とした手法の提案でした。
 ちなみの、今回の質問は私が桜井市議に頼んだものではありませんよ。桜井市議の名誉のためにお断りしておきます。

 苫小牧市の答弁はこうでした。
 5歳未満については、接種方法が原則2回目は1回目接種から3週間間隔で接種、3回目接種は2回目接種から8週間間隔で接種というように煩雑であるのと、集団接種ができないため医療機関が限られているので、混乱しないようにあらかじめ接種希望者を把握するためにこのような方法をとった。ですので矛盾はしていません。

 要するに「事務が煩雑なのでこのような方法をとった」ということです。
 裏を返せば「ワクチンの子どもの健康に対する影響を心配してこの方法をとったんじゃないですよ。だから矛盾してないですよ」ということです。
 本音は知らんけど。
 まあ、こう言わないと前回の対応と矛盾するって指摘されるしね。

 苫小牧市の5歳未満へのワクチン接種への対応について、「苫小牧市は人権に配慮している」とか「子どもへの影響を考えた」と評価した人もいたようですが、拙速な評価でしたね。

 それはさておき、桜井市議はこの他、子どものマスクについても質問していたと思います。
 内容もかけた時間も苫小牧民報が「主な質問」としていたデータセンターよりも多かったですよ。

 苫小牧民報もたまに勘違いすることもあるのですね、勝手に補足しておきました。

 質問の正確な内容は苫小牧市議会HPをご覧ください。
 おそらく12/12あたりから録画が見れるんじゃないかと思います。
Posted by がばめん太 at 19:37 | 新型コロナウイルス | この記事のURL | コメント(0)
ワークショップ〜ほんとうの「新しい生活様式」ってなにさ?その4 [2022年11月19日(Sat)]

 そもそもワークショップってどんなことするの?

 簡単に言うと「参加者が中心となって行う学習・体験・作業などの場」なので、いろんな形があります。
 何かテーマがあるということも付け加えたほうがいいかな。

 11月23日(水・祝)に「まえむく(市民グループ まるごとの笑顔とむねいっぱいの空気)」が開催するイベントもワークショップなので、それを例に説明してみましょう。

 このイベントは子どもと大人が同じ会場で別々のワークショップを行うというのが特徴です。

 子どもの方はクリスマスリース作りからボール遊びなどのメニューがあるわけですが、「ただ遊んでるだけ?」…ではなく、そこに「保護者のそばにいるけど、保護者から離れて楽しむことを可能にする」というテーマがあります。
 これも一つのワークショップの形。

 じゃあ大人は?

 大人の方は「思っていること」「気づいたこと」などを言ってもらうのが一つ。
 この3年間でのメリットとデメリットという形で。

 言うだけ言ったら(笑)、その意見(言ったこと)に共通することを見つけ出していきます。
 例えば「コロナで付き合いが減って楽になった」「会食が減って家計に良い」「イベントが減って出費が減った」という意見があったとします。
 共通するのは直接的には「出費が抑えられた」ということですが、もう少し深く考えるとイベントには「友人が出店するから」とか「友達に誘われて」行くこともありますから、様々な付き合いやそれに伴う食事などの出費が「無くそうとは思わないけど、ちょっと多いなあ」と感じていたんじゃないかと推測されます。
 確かに、コロナ前から「経済活性化」がずーっと叫ばれて、企業も自治体も「何かイベントを仕掛けて、そこでお金を使ってもらう」ことに躍起になっていましたからね。
 つまり、実はこういうことに関して「本当の必要性より盛られていたんじゃないか?私たちはなんとなくそれに乗っかってたんじゃないか?」という仮説が立ちます。

 この見つけ出し〜仮説までは、ワークショップの進行役が参加者と話し合いながら行います。
 だから、何も考え込むことはありません。

 こんなふうにデメリットとメリットを元に仮説を立てて、最後にその仮説に対応する「暮らし方」を導き出します。

 それが「ほんとうの新しい生活様式」です。

 思っていることを形にするのはなかなか難しいけれど、それが可能なのがワークショップです。

 いっしょにやってみませんか?

maemuku20221123.png
Posted by がばめん太 at 10:28 | お知らせです | この記事のURL | コメント(0)
ワークショップ〜ほんとうの「新しい生活様式」ってなにさ?その3 [2022年11月10日(Thu)]

 11月23日(水・祝)に「まえむく(市民グループ まるごとの笑顔とむねいっぱいの空気)」が開催するイベントのお知らせ。
 一昨日の記事の続き。

 親と子どもが同じ部屋で別なことをするワークショップ。
maemuku20221123.png

 子どもたちのやることは一昨日にお知らせしましたが、じゃあ保護者は?

 保護者の持ち物は、筆記具とあなたの現在の社会について「不思議だなあ」とか「ホントかなあ」とか思う気持ちだけ。

 最初は子どもと一緒のストレッチから始まります。
 体をほぐしたら頭もリラックス。

 席に着いたら、みんなで本当の「新しい生活様式」を考えます。
 
 「会話するときはマスクする、マスクしない時は人と1m以上離れる」が「新しい生活様式」だと思いますか?
 これを始めたときは「新型コロナウイルスを想定した」ものと言いながら「流行中の対策」とか「臨時的な対策」って言わなかったのが不思議でした。(厚労省HP)

 もう2年半以上こんな生活を続けているのですが、これを「平成31年(令和元年)に生まれた新しい生活様式」として未来永劫引き継ぐのはゴメンですよね。
 なぜなら、これは根本的な解決策に全く触れていないから。

 このゴミどうしよう?「とりあえず埋めとけ」
 窓が割れちゃった。「テープ貼っとけ」
 このままじゃ次の選挙勝てない。「党首、変えとけ」
 うちの子が悪さした。「叩いとけ」
 こういうのと同じ。
 新聞が売れなくなってきた。「年寄りにウケのいいこと書いとけ」っていうのと同じ…かな? 笑

 こういうことに共通してるのは、将来に歪みが出てその代償が大きいこと。
 そうなったときには、たいていそれを指示した人は責任を取る立場にいない。

 子どもたちの将来を真剣に考える私たちはそんなことしたくない。
 なのでシンプルに考えましょう。

 この3年間にあったことで、自分が、社会が受けたデメリットを振り返りましょう。
 コミュニケーションの不自由さ(誰かわからん!とか)
 ワクチンの副作用。
 飲食店の閉店などなど…。

 でもメリットもあったはず。
 化粧せずに出かけられる。
 帰宅したら手洗いの習慣化。
 飲み代とか交際費が減って家計にゆとりとか…。

 メリットを伸ばすために、デメリットを減らすために、

本当はなにをすればいいのいか
 
それが子どもたちへ引き継ぐ

本当の「新しい生活様式」です。

 作業は簡単です。

 思いつくことを紙に書いて、それを貼り出して、みんなで見て、感想を言って、共通することを見つけて、それを伸ばす(減らす)方法を見つけ出すだけ。

 横で子どもたちは元気に遊んでます。

 政府や学者やその取り巻きが作った「新しい生活様式」ではなく、私たちが地に足のついた「新しい生活様式」を作りましょう!

 あ、大人だけでの参加もOKです。
Posted by がばめん太 at 05:33 | お知らせです | この記事のURL | コメント(0)
ワークショップ〜ほんとうの「新しい生活様式」ってなにさ?その2 [2022年11月08日(Tue)]

 11月23日(水・祝)に市民グループ「まえむく(まるごとの笑顔とむねいっぱいの空気)」が開催する親子向けイベントのお知らせ。
 昨日の続き。

 親と子どもが同じ部屋で別なことをするワークショップ。
maemuku20221123.png

 子どものワークショップはどんなことをするの?

 いくつか紹介しますね。
 順番はまだ未定です。

 まずはクリスマスリース作り。
 現在スタッフが松ぼっくりやどんぐりを拾いに行っています 笑
 その他キャラクターも手作りしてますよ。

 こんなんとか。
donguri.png 

 こんなんとか。
santasan.png 

 これも。
matubokkuri.png

 小さな子も作れる、簡単で、かわいいものですよ。

 他は柔らかいボール使ったボール遊びをいくつか。

 飽きちゃった子、一人遊びが好きな子には、お絵かき用紙と折り紙も用意します。

 あと、3時にはもしかしたらいいものが…? 

 子どもを遊ばせるつもりで来てください〜るんるん
Posted by がばめん太 at 05:32 | お知らせです | この記事のURL | コメント(0)
ワークショップ〜ほんとうの「新しい生活様式」ってなにさ?その1 [2022年11月07日(Mon)]

 小さな子どもを持つ親は、例えば机を囲んで話し合うようなワークショップにはなかなか参加できません。
 別室に託児室なだがあればいいのでしょうけど、そこで子どもを見てくれる人を配置しなければならないし、手弁当でやっている主催者にとってもなかなか負担。
 保育してくれる人にはせめて謝礼を出したいと思っても、その分を参加費として徴収しようとすれば、苫小牧市の場合は、どういう団体でも参加費を取れば営利とみなすしね。

 親にしても、姿が見えない子どもはやっぱり気になるでしょうし。

 そこで…

 市民グループ「まえむく(まるごとの笑顔とむねいっぱいの空気)」が、11月23日(水・祝)にこんなスタイルでワークショップをやってみることにしました!

 親と子が同じ場所にいて、全く別なことをするワークショップ。

 親は子どもが何しているか見えるから安心!
 (そっちに気が向くかもしれないけど 笑)

 子どもも、飽きたら親のところに行けるから安心!
 (その間、ワークショップに集中できないけど、まーそれはそれ 笑)

 うまくいくかな? チャレンジです!

 さて、そのワークショップはこんな感じ。

 詳細は明日のブログで!

maemuku20221123.png

maemuku20231123.pdf←チラシ!
Posted by がばめん太 at 06:06 | お知らせです | この記事のURL | コメント(0)
本当の「新しい生活様式」は私たちが作ろう! [2022年10月16日(Sun)]

 昨日のブログの続きです。

 あと3ヶ月もすれば新型コロナ発生から3年も経つのに、未だに日本の社会は感染者の増減に振り回されています。
 外国人の入国緩和?全国旅行クーポンの再開?
 これらは経済界からの圧力で緩和・再開したじゃない?って勘繰っちゃうんですよね。

 マスクを事実上強制している国が、マスクをしてない国の人たちを受け入れるの?
 ワクチン接種が条件って言うけど、ワクチンは感染予防じゃなく重症化予防だからマスクをしていない国からワクチンのお陰で無症状の感染者が多く入ってくるのではないか? そう不安に思うのが普通だと思うのですが。。
 国民のマスク装着率100%と言って良いくらいの現在でさえ世界でもトップクラスの感染者数なのに…こんなことが実施されたら大変なことになるぞって考えるのが普通だと思うんですけど…不思議ですね。
 新聞が無批判なのも不思議ですね。

 政府は「このまま「新しい生活様式」を続けていても埒が明かない」って腹を括ったのでしょうか?
 それならそれでいいのですが、相変わらず自国民への「新しい生活様式」の奨励はそのままなのはナゼ?

 なんでもそうだと思うのですが、ある組織にこれまでにないタイプの人や考え方を導入しようとする時は、まず自分の組織内をそれに対応できるように整えておくと思うんです、そうしないと混乱するから。
 なぜ、それをしないのでしょう?
 推測ですが…政府は「もういいよマスクは」って公式に言って感染爆発したときの責任を取りたくないんじゃないですかね。
 それに、強制しなくても自主的にマスク着用率99.99…%になった国民だから放っておいても自主的にマスクしなくなるだろうって思ってたかを括ってるんじゃないでしょうか。
 
 日本人も、いずれマスクはしなくなるのだと思います。
 日本人は周りの人を見て自分の行動を決めるから、ちょっと時間がかかるけど半分の人がマスクをしなくなったらどっと雪崩式にマスクをしなくなるでしょう。

 問題は…なんの振り返りもせず、変わっていくということ。
 私は体験していないけど、あの時に似てるんじゃないでしょうか?
 おや?と思ったら戦争になり、とにかくみんな一丸となって勝利目指して突き進み、突然「負けたよ」って言われて、えっ?と思ったら、民主主義という新しい生活様式を示されて、なんだか分かんないけど「戦争終わってよかったね」って受け入れたあの時。
 なんだかわかんないまま受け入れた「新しい生活様式」は、いまだにあんまりよくわかってなくて、その弊害が年々大きくなっているような気がしますが…。

 自分たちがしてきたことを振り返って検証もしないで、ひたすら前に進むのは危険なことです。
 
 そこで…

 私たち自身で、この3年間を振り返りましょう。
 
 振り返って導き出すのは、3年近くの生活で得たもの(メリット)と失ったもの(デメリット)です。
 そのメリットとデメリットは、本当の「新しい生活様式」を作り出す基本的な材料になります。
 本当の「新しい生活様式」は私たちの暮らしの経験から生まれます。
 どういう病気かわからないうちに政府や学者があわてて作った「新しい生活様式」が本当の生活様式になるわけないじゃないですか。
 あれは「一時的な対応マニュアル」に過ぎないのです。

 メリットは、昨日のブログで紹介しました。
 他にもあるとは思いますが、中心的なものになるでしょう。 

 ではデメリットは?
 デメリットは「リアルな交流会(ワークショップ)」で見つけ出します。

 見つけ出されたメリットは「これからも伸ばすもの」、デメリットは「これあからは減らすもの」。
 この「得たものを伸ばし失ったものを減らしていく暮らし」が本当の「新しい生活様式」です。 

 突然政府から突きつけられた「新しい生活様式」ではない、経験から生まれた本当の「新しい生活様式」を私たちの手で作りましょう。

 交流会の実施については、近侍中にお知らせします。

 少々、お待ちください。
Posted by がばめん太 at 11:15 | 新型コロナウイルス | この記事のURL | コメント(0)
このおよそ3年間で得たもの(コロナ過でのメリット) [2022年10月15日(Sat)]

 何か行動を起こしたときには、必ずメリットとデメリットが生まれます。
 メリットしかないということはありません。
 例えば、恋人に何かプレゼントした時に生まれるメリットとデメリット。
 メリットは恋人が喜んでくれる顔が見れること。
 デメリットは小遣いが減ること。

 このメリットとデメリットは、次の自分の行動を向上させるきっかけになります。
 喜んでくれれば「次もまた工夫して」って思うし、あまり喜んでくれなければ「なぜかな?」って考え、「ちょっとケチったかな?」とか「相手の好みをきちんと考えなかったかな」って振り返って「次こそ!」って思うでしょう。
 もちろん「喜んでくれないなら、別れちゃえ!」って思うのもありでしょう。その後、もっと自分に合った人と出会うのか、二度と恋人ができないのかは神のみぞ知る。
 最もいけないのは「なぜかな?」って振り返らないこと。
 また同じことをして、「進歩のない人」って相手に呆れられちゃう。

 さて、3年になろうとしている「新しい生活様式」による社会。
 (ホントは一時的な生活のはずなんだけどね)
 この3年間で私たちが受けたメリットとデメリット。
 このうち、メリットの方について、9月24日の記事で紹介したアンケートに回答してくださった52名の方に再びアンケートし、21名の方から回答をいただきました。


「これまでの2年半であなたが得たもの、感じたことを教えてください」

アンケート結果表
merittotodemerito.pdf

 目立ったのは、報道でも多く言われていた飲食店の大変さを証明することでもありますが「飲み会が減った」「付き合いが減った」に代表される外食や交際機会の減をメリットとしてあげていることです。7人でした。
 これに「家族といる時間が増えた」「イベント参加が減った」「のんびりと自宅で過ごすことが増えた」という外出の機会が減ったと推測されるものも加えると11人になります。
 こういうことでの支出減を半数以上の人が実感・歓迎しています。
 これを裏返すと、半数以上の人が心のどこかで「ちょっと多いよなあ、無駄だなあ」と思っていたということであり、飲食店等の数は実際に必要とされている数より多かったということも言えます。(誤解しないでください。たくさんの会社やお店が立ち行かなくなって苦しんでいることを仕方ないと思っているのじゃありません)
 さらに多かったのは交際の機会や負担が減ったことを歓迎していることです。
 「家族といる時間が増えた」=「交際減を歓迎」とは言えないのでそれは外しますが、「冠婚
葬祭が気張らなくなった」「仕事や交友関係の取捨選択がはっきりした」「本を読む時間が増えた」など一人で過ごす時間が増えたことをかメリットとする答えを加えると13人になります。
 人間関係を整理したいとか、一人でゆっくり過ごす時間が欲しいという気持ちも強かったということを表していると思います。
 この延長線で対人関係や人の目の煩わしさから解放されたという視点でみると「会議が減ったけどなんの影響もない」「集合研修でスーツを着る機会が減った」「近所なら化粧なしで行ける」
「顎のアザに注視されることがなくなった」という意見も追加され17人もの人がメリットを感じています。
 以上を総括して簡単に言うなら、多くの人が「付き合いに疲れを感じていた。そしてそれを減らすきっかけを得た」ということなのでしょう。
 このことに関連して社会の仕組みという視点で見てみましょう。
 「イベントの多さに疑問を持つようになった」「観光地のゴミが減った」「食べ物の廃棄が減った」「時短営業・年末年始休業による節電、合わせて働きすぎの減」「仕事・学校・地域でのしてきたことの見直し」「量より質を重視するようになった」「スピードの遅い時間が大切だと気付いた」等、今までの社会が、言わば「より多くより早く消費してもらうことを追求する社会だったこと」「環境への負荷が大きい社会だったこと」に気づいたこと、そしてそれが抑制されたことがメリットとして挙げられています。
 きっと多くの人が感じていた「付き合いによる疲れ」は、こういう社会の中で暮らすことにとるものだったのではないでしょうか?
 例えば、経済が停滞すればイベントで活性化しようとする、そうすればそこに参加を求められたり、知り合いが居れば行ってあげなきゃと思う。ネットでみんなが話題にしていれば自分も行ってみようかと思う。
 そういうことだったのかもしれません。

 再び個人に視点を移してみると、そのことに気づいた個人と新しい生き方を模索する個人の姿が見えてきます。
 例えば「古い価値観から切り替わるすごい時代を生きている」というコメントはそれを代表するものでしょう。
 本当の「古い価値観」はこれまでの生き方を振り返らないと見つけられません。「何気ない生活の尊さを知った」「今、自分にできることを考えるようになった」「人の死も自然現象の一つ」といったコメントはこの振り返りがあって生まれてきたものでしょう。
 そして「自然とともに生きていく」「様々なことを自分で調べる」「選挙を真剣に考える」「自分を向上させる」「家族社社会に恩返しして生きていく」など、これからの生き方の決意を示すものも多くあります。

 これからの生き方…。

 実はこのアンケート「これまでの3年間で得たものを伸ばし失ったものを減らしていく暮らし方」を見つけたくて行ったものです。
 「これまでの3年間で得たものを伸ばし失ったものを減らしていく暮らし方」とは「本当の新しい生活様式」で、それは「私たちが作る新しい生活様式」です。

 明日のブログに続きます! 
Posted by がばめん太 at 06:49 | 新型コロナウイルス | この記事のURL | コメント(0)
「子どもにマスクは不要なんじゃないかな?」って思いっきり遊ぶイベント [2022年10月14日(Fri)]

 このブログの管理人である私が主宰している「子どもにマスクは不要なんじゃないかな?」と市民に投げかける団体「丸ごとの笑顔とむねいっぱいの空気」が、去る8月28日(日)に北星公園で「基本的に子どもたちはマスクなしで走り回るイベント」を開催しました。

 夏のミニミニ運動会です!!

 前日は雨が降っていて、公園(芝生)のコンデションが心配されましたが、当日はよく晴れて、靴がぐちゃぐちゃになることなく、みんなで走り回って遊びました。

 参加してくれた子どもたちはスタッフの子どもも含めて、2〜11歳の子ども11人。
 運動会のゲームは4つ。
 
 「しっぽ取り」「運命走」「だるまさんが転んだ」「リレー」。

 ところで、スタッフが自分の子どもの面倒や競技の準備などで忙しくて満足な写真がない!

 妙に落ち着いた写真しかないですが(落ち着いた時しか写真に気が回らない)、ほんとはすごく楽しかったんですよー、見てる親たちも♫

 最初のしっぽ取り。
 鬼ごっこタイプのゲームで定番ですね。
 同じくらいの年齢なら女の子の方が強かったりする。
 みんな、すばしっこくすずらんテープの尻尾を取り合います。
 
 次は運命走。
 鍋の中、なんかの箱の中、ワニの口の中(噛まれるゲームの)、ズラ(カツラ)の下などに隠されたキャンディーを取りに行きます。
 中には「ハズレ!」のメモだけのものも。
maemuku20220828-4.png 
 コレは運命走のスタート前の写真かな?
 ズラのとこは行かないんだよねー、気持ち悪がって 笑

 次は、だるまさんが転んだ。
 鬼は私。
 原っぱの向こう側まで行って、そこで「だるまさんが転んだ!」と叫びます。
 これは大人も参加。
 じわじわと近づいてきます。

 「だるまさんが転んだ!」と叫んた後、振り返ってみんなを見て、また向こう側を見て叫ぶわけですが、振り返ったあと向こう側を見る振りをしてくるん!と一回転して振り返ったら動いてる人がいてアウト!!

 これが往路で、今度は鬼は反対側へ行って「だるまさんが転んだ!」と叫ぶわけですが、こっちは噴水に近くてたくさん人がいて、還暦近い男が叫ぶのは恥ずかしい。
 しかも真っ赤な広島カープのレプリカユフォーム着てノーマスク 笑

 みんな何事!?ってこっちを見るけど、こっちも慣れたし、向こうも慣れた 笑
 
 こちらは子どもはみんなノーマスク(鬼も)で笑ってるので、何か感じてくれたらいいな。
maemuku20220828-2.png 

maemuku20220828-1.png

 最後は、急遽追加したリレー。
 コーンを目印にジグザグに走ります。

 バトンがないので、強そうなチームにズラ、次はワニ 笑
maemuku20220828-3.png
 コース設営中です。

 2時間、しっかり遊びました。

 まん丸い笑顔で胸いっぱいに新鮮な空気を吸いました!!
 
 また何か楽しいことをしようと思っていますので、注目ください。
Posted by がばめん太 at 06:00 | 新型コロナウイルス | この記事のURL | コメント(0)
小さな子を持つ親のコロナウィルスに対する意識 [2022年10月12日(Wed)]

 このグログの管理人は、市民に「子どもはマスクしなくていいんじゃないですか?」と投げかける市民団体を主宰しています。
 「まるごとの笑顔とむねいっぱいの空気」と言います。
 そのメンバーが、2ヶ月くらい前に小学生以下の子どもを持つ親にアンケートをとってみましたので、それについてお知らせしたいと思います。

 アンケートをお願いした人たち、新型コロナについて特に何か行動しているという人たちではありません。
 サンプル数は12人で少ないので、参考として受け止めてくださいね。

 まず、コロナに対する意識です。
 選択方式で複数回答OKです。
 (複数回答のデータが設問ごとの回答者数しかわからないので、複数回答した人がどのように選んでいるのかわかりません。なので推定も入りますが、実際とそんなに変わらないと思っています)

 気にしていないという人はいませんでした。
 12人全員が何かしらの形で怖さを感じています。
 内訳を見てみましょう。

 自分自身(自分の子どもも含め)の感染については、怖い・感染したくない人は9人です。
 残りの3人は、他人にうつしたくないという視点又は社会全体の感染者が増えてしまったら不安という視点で怖さを感じているようです。
 そして他人にうつすことを心配している人は9人です。
 全員が怖さを感じ、7割以上の人が他人にうつすことを心配していますが、一方で怖さを感じながらも7割以上が感染するのは仕方ないと割り切っています。
 つまり「怖いし、他人にうつしたくないけど、誰かからうつっても仕方ない(他人を責めることではない)」と思っているということです。

 この割り切った視点が、感染者が増えても大きなパニックにならない(というか「仕方ない」と過ごしてる)理由なのだと思います。
 同時に「なんでこんなに指示通り、努力してるのに感染が拡大するのか」を追求しない原因にもなっていると思います。

 マスク着用に関して感じていることを聞いてみました。
 ここでも選択方式で複数回答です。回答者12人です。
 選択肢が多岐にわたっているので、いくつかにジャンル分けして見てみます。

 まず、マスクの感染予防に関する答えを選んだ人の傾向を見てみます。
 
 「感染予防効果に有効」だと思っている人が9人、「効果がない」と思っている人が3人です。
 「マスクをしていない人が怖い・嫌だ」と思っている人が6人いましたが、これは全員マスクが有効だと思っている人でしょう。効果がないと思っている人はこの答えを選ばないでしょうから。

 次に、子どものマスク着用にかんする答えを選んだ人の傾向を見てみましょう。
 12人中、3人が「子どもにマスクは不要」と思っています。(ただし、この3人のうちのマスクが有効だと思っている人・不要だと思っている人の内訳はわかりません)
 
 実際の着用状態に関する答えを選んだ人の傾向を見てみます。
 「屋外の外せる場所では外す」「人混みでは付ける」という人が同数の9人でした。
 後述しますが、効果がないと思っている人も基本的に着用しているので、外すことへの積極性に差はあるものの、多くの人が「できれば外したい」と思っていることがわかります。

 マスクの社会的位置づけに関する答えを選んだ人の傾向を見てみます。
 「マスク着用は当然」という人と「任意でいい」という人は同数の6人です。
 マスクに効果はないと回答した人は3人でしたから、「任意でいい」と思っている6人のうちの3人はマスクに効果があると思っている人の中にいるということになります。

 マスクに対する本音的な答えを選んだ人の傾向を見てみます。
 本当はマスクを外したいと思っている人が6人です。ということは有効だと思っている人でも3人は「本当はつけたくないなあ」と思っているということです。
 まあ、ほとんどの人はできれば付けたくないと思っているでしょうから、子予防効果があると思いながらもここでそう答えたという人はその気持ちが強いということなのでしょうね。
 
 付けている理由を選んだ人の傾向を見てみます。
 「マスクはマナー・配慮」が6人、「会社の規定・指導」が6人、「人に合わせて着脱」が6人です。
 予防効果があると思っている人はそれ以外の追加理由として、効果はないと思っている人は仕方なくつける理由としてこの答えが選ばれているのでしょう。
 「思いやる気持ち」と「社会的圧力」と「本当に必要か?という疑問」。
 今の社会の状況が表れているように思います。

 最後に、子どものマスクに関する心配を聞いてみました。
 ここも選択方式・複数回答で解答者12人です。

 一番多いのは熱中症でした。12人全員ですね。
 そして息苦しさも同数です。
 低酸素症と集中力の低下、マスク着用のまま運動させることが9人、口呼吸、表情が乏しくなる、心身の成長を阻害、将来への何かしらの影響というのが6人でした。
 他には、高炭素中毒、肌荒れ、運動能力低下、イライラ、様々な菌に感染する機会が失われる(抵抗力の低下等)、自分の意思での着脱が難しいがそれぞれ3人ずつ選択されています。

 以上の答えを、ジャンル分けしてみましょう。
 例えば体温調整や呼吸への弊害に関することには7割以上の人が心配しています。
 免疫力(口呼吸もこちらに入ります)などに関する答えを選んだ人は多くて半分の人。
 コミュニケーション能力や心の面での悪影響は7割から半分の人が選んでいます。
 (イライラは集中力の低下に含みました)
 
 コロナが感染症だということを考えると「免疫力」がとても重要になります。
 マスクの常時着用は手の過度の殺菌・除菌と共に、免疫力を脅かす大きな問題だと思うのですが、それがあまり省みられていないのは、多分多くの人がコロナ以前から刷り込まれている「除菌」という意識のせいなのかもしれません。

 さて、このアンケート、どう感じましたか?
 サンプルが少ないので、何かを言い切ることはできませんが、なんとなく現在の状況を表しているものだという感じはします。

 国は「脱マスク」を推進するのだそうです。
 
 マスク着用は「任意」です。
 国がどう言おうと、着脱は個人の意志…だったはず。
 
 これまでをしっかり振り返って、どうするか考えましょう。

 下にアンケート用紙の画像を添付しておきます。
 データがないので、回答済みのものです。
maemukuanketo.png
Posted by がばめん太 at 06:00 | 新型コロナウイルス | この記事のURL | コメント(0)
子どもにはマスクは不要ではないか〜その2 [2022年09月24日(Sat)]

 すっかり間隔が空いてしまいました。

 その2はマスクの弊害を取り上げる予定でしたが、ちょっと予定を変えて、子どもに大きな影響を与える大人たちのマスクに対する意識をちょっと考えてみましょう。

 知り合いにアンケートをとってみました。
 40歳以上が大半です。
 居住地は苫小牧市内が多いですが、市外、道外の人もいます。
 男女比は。女性の方が多いかな。
 コロナに関心が高い人はいるけど、特別に行動してる人(学習会を主催してるとか)はいません。

 内容はこういうものです。

質問1 あなたは現在、人混みではない通りを歩くときマスクを
   付けていますか?
A 付けている
B 付けていない
C 人とすれ違うときだけ付ける
D  その他(        )

質問2 質問1で「付けていない」と答えた方以外の方のみお答
   えください。
    あなたが、人混みではない通りでもマスクを付けなくな
   るのはいつですか?
A まわりの3分の2くらいがマスクをつけなくなったら。
B まわりの半分の人がマスクをつけなくなったら。
C まわりの3分の1くらいがマスクをつけなくなったら。
D まわりにマスクをつけている人がほとんどいなくなったら
E  国や自治体ががマスクをつけなくていいよって言ったら
F 国や自治体がマスクをつけている人は罰しますと言ったら
G これからもずっと外に出る時はマスクをつけると決めている
H  A〜G以外で自分で決めている基準がある。
I その他

 ちょっと質問2の文章が変で、要するに「質問1でB以外の答
えだった人だけ答えてね」ということです。

 52名の方が協力してくれました。

 まず。結果です。

anke-tokekka.png
 クリックすると拡大します。

 補足説明します。

 質問1について。

 「Aいつも付けている」が25人と、半数近くの人が常に付けています。
 「B付けてない」は15人で3割未満。
 「Cすれ違うときだけ」と「Dその他」が同数の6人でしたが、Dのコメントをよく読むと、例えば「他人が1m以内にいたら付ける」というように、すれ違いと同じような状況を挙げて「付ける」としたが4人いたので、Cは実質10人と考えていいと思います。
 結局、人混みではない通りでも、すれ違う10人のうち7人はマスクをつけているということです。

 みなさんの感覚と比較していかがですか?

 さて、では人混みではない通りでもマスクをつけているまたは人とすれ違うときにはマスクをつける人が「もうずっとマスクを外していよう」と決断する基準は何でしょうか?
 なお、質問の仕方が悪かったせいか、ストレートに「マスクを外す時期の基準」を示していない回答もあり、その回答から基準を読み取れる場合(例:回答「介護関係職場なのでマスクが必要」→「職場でマスクがいらないと指示された時に外す」と理解)以外は「基準について回答なし」としました。

 常につけている人25人のうち、まわりに付けている人が減ったらまたは国がつけなくていいと指示を出したら外すという人が16人です。(質問2でHを選択した人でも意味はここに含まれると判断した回答があります)
 周囲の状況や国の指示などに関係ない基準を示しているのは「特効薬が開発されたら」「国の対応が変動的ではなく定型になったら」「ずっと付けていたい」「という回答のみでした。

 CとDの回答から、すれ違うときだけ付けると読み取れる人10人を見ると、まわりのマスク着用や国の指示に関係ない基準を持っていると読み取れる回答は「5類指定されたら」という1つだけでした。

 「感染者が少なくなったら」というような答えが複数あったのですが、その判断が何に基づくのかわからなかったので(まわりのマスク着用者の数なのかもしれないし、自分で記録をつけて平均感染者数が〇〇○人以下などの基準を持っているのかもしれない)、明らかな基準にはしませんでした。

 このほかのマスクを外す時期の基準についての回答をいくつか紹介しておきます。
 「職場(医療、介護)で付けなくていいとされたら」というのが複数ありました。確かに、仮に自分がもう要らないと思っていても、ままならないことはありますよね。
 「公共交通機関でマスクが不要になったら」というのもなるほどなあと思いますし、「もうウイルスが漂っていないと感じたら」という回答も共感できる部分もあるので、その「感じる」のは何で(どこで?)なのか聞いてみたい気がします。

 さて、このアンケートは冒頭に書いたとおり、子どものマスクを考える…子どものマスク着用については大人の意向が大きいので、その意識を知りたくて行ったものです。

 いつもつけている人の6割以上の人が周りの様子を見て決めるといっています。
 そして、その人たちのほとんどが「付けていない人が半分以上にならないと外さない」と言っています。
 驚いたのは、国や自治体の指示よりもまわりの様子を重視する人の方が多いことです。

 日本人は、欧米のように国家に強制されなくてもみんなが進んでマスクをするようになりました。これを国家からの強制なく行なったので民主的と言った論調があったような記憶があります。
 一方、マスク警察がいて、今は周りの半数以上がマスクを外さないと自分も外さないという状況になっています。
 これって、民主的なんですかね。
 日本人は「すぐ慣れる」というのも特徴なので、これが異常な状態だという意識は薄くなっています。(するのがおっくうなんじゃなくて、外すのがおっくうだという話も…)
 
 ああ、なんか80年くらい前に日本にこういう社会があったような気がする…。

 横道にそれました。

 今回のアンケートは子どものマスクの可否には関係ありませんが、大人の思考を考えるのには有意義でした。

 協力してくださったみなさんありがとうございました!
Posted by がばめん太 at 13:01 | 新型コロナウイルス | この記事のURL | コメント(0)
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