アマゾンの風邪薬
[2014年06月18日(Wed)]
娘と妻が長く咳に悩まされていたため、
L作業長に相談して、アマゾンの樹皮を
中心に風邪薬を作ってくれることになりました。
写真は数か月前から手に入れた樹皮を細かく
刻んでサトウキビ酒(蒸留酒)に漬けたものです。
今回は
- キャッツクロー(学名:Uncaria tomentosa)
- Chuchuhuasi(学名:Maytenus macrocarpa)
- Clavo Huasca(学名:Tynanthus panurensis)
- Icoja(学名:Unonopsis floribunda Diels)
- Ipururo(学名:Alchornea castaneifolia)
- Tamamuri(学名:Brosimum acutifolium)
を使いました。
L作業長は各樹皮酒の使い方や量を
完璧にマスターしており、細かく
分量も測っていました。
各樹皮酒を測って、混ぜていきます。
最終的に子供でも飲みやすくするため、
アマゾン自生の蜂蜜で味を調えていきます。
甘味がないとかなり渋みがあって、飲み辛いですが、
蜂蜜を加えると薬のシロップ見たいな味になります。
これで完成です。
娘は朝晩と小さじ一杯飲むことになりました。
処方は15日間小さじ一杯朝晩と飲み、1週間休みます。もし咳が続くようであればもう15日間飲みます。薬を出来るだけ取らないことにしている我々ですので、アマゾンのハーブの力を実際に見てみたいと思っています。