クスコINIA訪問
[2014年11月08日(Sat)]
国立農業研究所(Instituto Nacional de Innovacion Agraria、略してINIA)クスコ支部を視察することができました。ここではアンデスの農作持つを中心に様々な研究や種の保管事業が行われています。今回、キヌア、アマランサス、Tarwi、ヤーコン、Aguaymanto(ゴールデン・ベリー)などの話を聞くことができました。
INIAクスコ支部の入り口です。
このINIAはインカ時代に作られた
インカ帝国最大の大きさを誇る
段々畑の中にあります。
長さ1.5Kmあり、幅が広い
最初の段では約10ヘクタールの面積も
あるそうです。KIZUNA農園全体の
大きさと一緒ですのでびっくりしました。
我々にとって10ヘクタール分を壁で囲むのも
不可能に近いのに、インカ時代に同じ面積を
段々畑化したのが本当に驚きです。
担当技師からINIAクスコについての
説明を受けている様子です。
現在では段々畑の大きさがあまりにも
広いのでトラックを使って農作業を
進めているそうです。
様々な伝統ハーブ、野菜、穀物類などが
栽培されています。
芳香植物を手に取る
アルコイリスの代表理事です。
Giganton(学名Trichocereus cuscoensis)と
呼ばれているサボテンです。このサボテンは
伝統アドビ建築で多く使われ、土と混ぜることに
よって水の浸透が防げるそうです。
雨季になると雨がたくさん降るクスコ州なのに
アドビ建築はどうして劣化しないのかが
不思議に感じていましたが、INIAで初めて
このサボテンの話を聞くことができました。
ヤーコンについての説明を受けている
様子です。INIAの技師の説明によれば
アンデス・ヤーコンは糖尿病に良いと
されているFOS(フラクトオリゴ糖)の
含有が最も高いと言っていました。
海岸地帯で栽培されたヤーコンの方が
水分・糖分が高いけどFOSの含有が
低いそうです。
INIAクスコ支部の入り口です。
このINIAはインカ時代に作られた
インカ帝国最大の大きさを誇る
段々畑の中にあります。
長さ1.5Kmあり、幅が広い
最初の段では約10ヘクタールの面積も
あるそうです。KIZUNA農園全体の
大きさと一緒ですのでびっくりしました。
我々にとって10ヘクタール分を壁で囲むのも
不可能に近いのに、インカ時代に同じ面積を
段々畑化したのが本当に驚きです。
担当技師からINIAクスコについての
説明を受けている様子です。
現在では段々畑の大きさがあまりにも
広いのでトラックを使って農作業を
進めているそうです。
様々な伝統ハーブ、野菜、穀物類などが
栽培されています。
芳香植物を手に取る
アルコイリスの代表理事です。
Giganton(学名Trichocereus cuscoensis)と
呼ばれているサボテンです。このサボテンは
伝統アドビ建築で多く使われ、土と混ぜることに
よって水の浸透が防げるそうです。
雨季になると雨がたくさん降るクスコ州なのに
アドビ建築はどうして劣化しないのかが
不思議に感じていましたが、INIAで初めて
このサボテンの話を聞くことができました。
ヤーコンについての説明を受けている
様子です。INIAの技師の説明によれば
アンデス・ヤーコンは糖尿病に良いと
されているFOS(フラクトオリゴ糖)の
含有が最も高いと言っていました。
海岸地帯で栽培されたヤーコンの方が
水分・糖分が高いけどFOSの含有が
低いそうです。
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