• もっと見る

ペルーアマゾン便り

南米ペルーのアマゾン地域でNPOアルコイリスが行っている国際協力事業を中心に報告するブログリポートです。対象地域はペルーの中央ジャングルにあるウカヤリ州で、主にアグロフォレストリーを中心とした、コミュニティトレードと伝統植物の活用促進を目的としています。
このブログではNPOアルコイリスの活動と自分が参加している日系社会、それからペルーの情報を記載しています。


プロフィール

Amazonさんの画像
NPOアルコイリス!!!
カテゴリアーカイブ
<< 2019年11月 >>
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
Google

Web全体
このブログの中
最新記事
リンク集
最新コメント
Amazon
ガーディアンの家のリフォーム (11/06) Amazon
Copal (11/06) くらしげ
Copal (11/06) yuki
Copal (11/06) スカウトチーム
マクロとミクロの世界 (10/06) Trip-Partner 範國
サンタ・マリア (07/05) カメ
ガーディアンの家のリフォーム (05/20) Amazon
KIZUNA農園9月の定期視察 (10/03) カメ
KIZUNA農園9月の定期視察 (10/02) 渋谷恵子
グリーンナッツとは? (11/21)
最新トラックバック
犬山城 (01/27)
https://blog.canpan.info/pucallpa/index1_0.rdf
https://blog.canpan.info/pucallpa/index2_0.xml
初の培養液作り [2013年07月25日(Thu)]
現在、アルコイリスプロジェクトで抱えている害虫問題を解決するために、木酢の次にやったのは「微生物活用循環農法」です。今回はサッチャインチの葉っぱや蔓を使った液肥(培養液)を作ってみました。ブログでは細かい説明は行いませんが、興味のある方は次のリンクを見てください:http://now.ohah.net/earth/ecology/index1.shtml?1/1.shtml

R1070497.JPG
工場裏に半自生しているサッチャインチの
葉っぱと蔓を採っている様子です。

R1070499.JPG
代表理事も収穫を
手伝ってくれました。

R1070502.JPG
市場で購入できる黒糖(Chancaca)を
刻んだものです。

R1070501.JPG
唐:葉っぱ・蔓:水の割合は
1:1:8です。
包丁で刻んで行うやり方もありますが、
今回はミクサーを使いました。

R1070504.JPG
糖が解けたのを確認してから
サッチャインチの葉っぱと蔓を
ミクサーにかけました。

R1070506.JPG
得られた液体は
ペットボトルに移して
発酵するのを待つだけです〜。
アマゾンの気候では1〜2週間で
使えるようになると思っています。


マシセア地区の農家たちはカカオプロジェクトで「液肥」作りを習っていますので、培養液を作ることに関しては抵抗を感じないと思います。それにほぼ全員は自給のためサトウキビを栽培しているので、材料は簡単に手に入ります。上手く行けば、マシセアでは黒糖ではなく、サトウキビジュースで培養液作りを指導することを計画しています。


トラックバック
※トラックバックの受付は終了しました
コメント