グリーンナッツとは?
[2010年06月20日(Sun)]
グリーンナッツ(別名:サッチャインチ、マニ・デル・モンテ、学名:プルケネティア・ボルビリス)は、標高の低い低地アマゾンから高地アマゾンに分布するトウダイイグサ科の多年性植物です。蔓性の常緑樹で、蔓の先端に星の形をした沢山の莢が実ります。蔓植物なのでアグロフォレストリー栽培にも適しており、アルコイリスプロジェクトにとっては最大の特徴の一つです。
莢を割ると、中には良質な脂肪分とたんぱく質を豊富に含んだ種子が現れます。この脂肪分をコールドプレスで搾ったものを我々は「グリーンナッツバージンオイル」と呼んでいます。
現地では、オイルだけでなく種子をそのまま炒って食べたり、豆乳、豆スープにしたり、唐辛子と組み合わせてサルサにしたり、様々な伝統料理があります。伝統的には、自給用に小規模栽培か野生種が利用される程度でしたが、2004年にフランスはパリ・ウォルル食用油サロンでバランスの良い脂肪酸組織と優れた風味が評価され、金賞を受賞したことがきっかけとなり、注目を集め、現在ではペルー国内だけではなく、欧州や米国をはじめとして広く輸出されています。
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化粧品関係の商品企画、デザインをしております、渋谷と申します。
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