
貧困って?[2019年11月18日(Mon)]
Precious One(プレシャスワン)
代表の小笠原です。
昨日はPrecious One(プレシャスワン)
初勉強会でした。
演題は
〜保育現場から見える虐待と貧困とは〜
ご案内や発信が
ギリギリに
なってしまった中でも
会場に足を運んで下さった
皆さまには心より
感謝申し上げます。
様々な保育現場
教育現場に
関わってきた
現役の保育士さんに
リアルな声を
お伝えしていただきました。
「貧困って?」
皆さんが
まず思い浮かべる
・金銭的貧困
ではこれは?
・愛情の貧困
虐待や
不適切な養育
最近よく聞かれるようになった
「マルトリートメント」
とか想像しますか。
ではでは
・社会的な貧困
金銭面との関連性
もありますが
お仕事をしている中
子どもが体調崩しても
仕事を休むことが
難しい
両親しっかり共働きでも
奨学金の返済を
続けながらの子育て
など
それから
・経験の貧困
親世代の育った
衣食住の環境や経験
遊びや関り
核家族化が進み
子ども同士の関わりや
ちいさい子どもと接する
機会がなかったから
どう接してよいかわからないなど
どうでしょうか
身近なところにいる
できていなく見える
お子さんや
大人は
なぜできないように
見えるのでしょうか
なぜわからないのでしょうか
経験がないことは
やっぱり難しくないでしょうか
私たちはできてないこと
知らないことは
責められてしまう
あきれられてしまう
疎外されてしまう
省かれてしまう
そのような経験が積み重なって
今に至っていることが
多いのではないでしょうか
支援をする立場として
様々な視点を
感じる時間となりました。
今回の勉強会に
参加してくださった
皆様も声からも
「事例の
その後を知りたい」
「どんな関わりができるのか」
「平等とは」
などのお話しや質問が
保育や教育、子どもや
家庭との関わりに
真剣に向き合いたい
そんなきもちを
熱く感じました。
DVや虐待の連鎖を
支援をする、
関心をもつ方達と
適切な関わりの連鎖に
繋げていけたら
いいなぁ
そう改めて
感じた勉強会でした。
3月にはハーティー仙台の八幡さまを
お迎えして
(仮)「DVと児童虐待講座〜地域でできること〜」
として講座予定です。