CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る
«【開催報告】10/31 協働環境セミナー@北海道 | Main | 【開催報告】11/17 協働環境自己採点ワークショップ@宮崎»
プロフィール

IIHOE 地域・テーマ公益ポータル推進プロジェクトさんの画像
カテゴリアーカイブ
リンク集
最新記事
最新コメント
ブログ管理者より
情報開示事例集【岡山】 (11/08)
くらしきパートナーシップ推進ひろば
情報開示事例集【岡山】 (11/07)
神奈川子ども未来ファンド
横浜・ワークショップ開催案内 (08/10)
【開催報告】11/11 協働環境自己採点ワークショップ@岡山 [2008年11月28日(Fri)]
去る11月11日に岡山県ボランティア・NPO活動支援センター「ゆうあいセンター」にて
「人口や財政に、協働力は関係ありません。〜協働環境自己採点ワークショップ」が開催されました。
《主催:NPO法人岡山NPOセンター 共催:IIHOE [人と組織と地球のための国際研究所、日本財団》

日時:2008年11月11日(火曜)13:30〜16:30
会場:岡山県ボランティア・NPO活動支援センター「ゆうあいセンター」
主催:NPO法人岡山NPOセンター
共催:IIHOE [人と組織と地球のための国際研究所、日本財団
参加者:13名

内容:
《講演/報告》
地域にとって行政とNPOの協働が必要な理由。
 川北秀人さん(IIHOE [人と組織と地球のための国際研究所])
 →その後、ワークショップへ

ウェブで現場を伝えよう。
 荻上健太郎さん(日本財団CANPAN)
 
価値ある協働事業を生み育てていくために。
 川北秀人さん(IIHOE [人と組織と地球のための国際研究所])

《ワークショップ》
「あなたの地域の協働環境は!?〜自己採点ワークショップ!」

【作業内容】
内容:
・自分の地域の協働環境についてワークシートを使い、採点。(15分・個人W)
・行政、市民それぞれが、急いですべきことを3つ以上まとめる。(45分・GW)



●グループ1:岡山市
[行政側] しくみのPR、実施計画・事業の策定、市民との意見交換
[市民側] 団体の実態把握、行政との意見交換
●グループ2:笠岡市、総社市、高梁市
[行政側] 協働の実態調査+評価、全事業の見直し
[市民側] 行政との合同研修、ニーズ調査、現在と次のリーダーとともに研修
●グループ3:倉敷市
[行政側] 事例の共有、中長期計画
[市民側] 団体の情報開示、継続的な運営、次世代の育成
●グループ4:備前市、県民局
[行政側] 中長期的な計画立案、団体育成を念頭に置いた事業の立案
[市民側] 思いだけでなく事例・実態を、情報を収集する努力を


【発表・ワークへのご質問・ご意見】

Q 事業として良い例、悪い例
 ●よい例:地域の支援センターのおすすめ協働事例集(NPOマネジメント)
…ブログにもリンクあり
 ●悪い例はいくらでもある

Q コーディネーターのキャラクター・資質
 ●知識・経験豊富な個人でもできるのか?
  →難しいのでは?確認すべきは…
  権限は? →動いたら予算化できるのか?
  認定基準は? →どうやって、誰が決めるのか?
  実際の業務は? →予算組みの時期以外はすることないのでは?

 ●資質は、「つないで」「価値を出す」ことができる。化学反応を起こせる人。
 ●でも、上記の確認事項がないと機能しない。

Q 成果だけ求められた場合は?
 ●今年度できないことを次年度どうするか、話し合う。
 ●民の側が、成果の増し刷りを売る。成果を活用する。
 ●報告書は「納品完了書(記録)」と「今後の使い方」を作成して渡す。売る。
 ●報告書は使える。売れるものでなくては、意味がない。
 ●著作権の問題があり、覚書に。

Q 一部の部署だけでも中期計画は意味ある?つくるべき?
 ●地域福祉計画は、福祉担当課と地域との計画。つまり、意味ある。
 ●協働である部署と市民がする計画を、それぞれつくるべき。
 ●条例上は、すべて協働できるようになっている。
 ●備前県民局だけで作成しても意味あるのか?
  →地域でつくることに意味あり。ただし、プライオリティの高いものは何かを
   見極めて、作成すべき。狭い方が協働はすすみやすい。
  →県民局としては、市町村をパートナーにいれるかどうかが課題。地域の実情
   にあわせ、テーマによって、県民局レベルでする意義のあるものをする。

Q 団体の力を育てる方法は?
 ●分野の重みづけをするしかない。(優先順位をつける)
 ●すべてを育てることはできない。どこかに重点をおき、目標を定めて、育てる。
 ●地域の課題を住民に挙げてもらい、それに対応していく組織(CBで)に助成を
  するという方式をとっている。(大分県)
 ●団体の提案について○×を中身でつけるだけではなく、地域のニーズにあって
  いるがどうかを確認して、それを経てから中身の話をすべき。(公募提案)
 ●大分では住民説明会でニーズ調査のWS をしてから県が募集している。

主催者から一言:
 今回のワークショップも、前回の情報開示に引き続いて、参加者の顔ぶれは違うものの意識の高い方々にご参加いただき、とても充実した時間が過ごせました。

 ご参加いただいた皆さんにお書きいただいたアンケート見ると、川北さんの講義の中で出てきた「協働は、調理法ではなく、経営法の話。」や、「双方の当事者性と専門性が重なり合わないとダメ」という、見失いがちな協働の本質に関する話や、「行政改革と財政改革とは違う。コスト削減とはイコールではない。」や「海外でも、行政改革を成功した結果、財政改革がうまくいく事例は多々あるが、逆はない」といった、これも混ぜこぜになりがちな、コスト削減とのお話などが、印象に残ったようでした。

 昨年度、県内27市町村のボランティア・NPO支援力について調査しましたが、その報告書も今回の講座では活躍し、現状をきちんと把握することの大切さを再認識する機会ともなったと思います。
 これもアンケートで書かれていました、「行政は狩猟か、農耕か」。こういった事業も同じで、ここで得たことをいかに実際の協働現場に取り入れていくか、そこをしっかり考えねばと思いました。
トラックバック
※トラックバックの受付は終了しました

コメントする
コメント