新年あけましておめでとうございます。
今年もアレルギーっ子の会ぽれぽれをよろしくお願いいたします。
記事の更新が遅くてすみませんm(__)m
昨年12月に和歌山で開かれた,第2回目「西日本アレルギー防災対策ネットワーク会議」のレポートが届きました。
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12月13日、14日 和歌山で開かれた、第2回目「西日本アレルギー防災対策ネットワーク会議」に
アレルギーっ子の会 ぽれぽれ として参加してきました。
3月京都で開かれた第1回目の会議に続き2回目のぽれぽれですが、前回は現代表が参加しましたが,今回は元代表として初参加です。
参加団体は東海,関西,中国地域の食物アレルギーの会、サークル、NPO団体、防災ボランティア団体など7団体でした。
1日目はNPO法人レスキューストックヤードの浦野愛先生より「ひとりひとりの命と暮らしを守るために、できることから始めよう」という話を。
2日目は、今年の広島での豪雨災害時に現地に入って11避難所を巡回された広島のNPO法人ヘルスケアプロジェクト チームアレルギーの鉄穴森さんから,支援の実際とアレルギーっ子の様子。困難だったことなどを聴きました.
1日目,2日目を通じ,活発な質疑応答,意見交換がありました。
支援のあり方は?炊き出しの仕方は?自分で備えるものは?考えさせられる話ばかりでした。
参加された団体の中には東日本大震災、中越地震、広島の集中豪雨災害時には即座に支援活動を行われていたようです。
自分自身が,自分の住む地域が被災したら…
山口は安全だから、山口に住む私たちは、東海、関西に人々に比べ防災に対する関心と取り組みが十分とはいえないでしょう。
皆さん幅広く活動されており、ぽれぽれがこの場にいてよいのか?と思うような場ではありましたが。山口にもアレルギーの会があることを伝える事、そして会議で得た知識をどう生かすかを検討することや、周りに伝えること。それだけでも参加意義があると思いました。
ぽれぽれとして。自分自身。一個人として。大きな事は出来ないかもしれませんが小さなことでもこれから出来ることを考えていくことは大切だと思います。
早速、会議に行く前に、山口市の防災備蓄状況を教えていただいた山口市役所の防災危機管理課に、会議についてぽれぽれについて伝えてきました.
優しく丁寧な対応をしていただきました。
今回の会議で、このネットワークの愛称も決まりました。
「レスキューアレルギー」(RQA)
これから、相互に助け合えるネットワークをスタートします。
これからも、ぽれぽれとして参加出来ればと考えます。
今回は、QOLトラベル企画の「アドベンチャーワールドでパンダに会おう!」というアレルギーっ子の家族旅行も同時に行われており,大阪からバスで和歌山に向かい、会議に参加する班と観光の班に分かれて行動し、同じホテルでアレルギーっ子と同じ食事をしました。
会議参加者の家族だけでなく、一般のアレルギーっ子の親子も一緒に交流しました。
肉,魚,野菜コースと3種類から選択出来、子供達も、自分だけ特別ではなく同じ食事を安心して食べられることを喜んでいました。
料理長の挨拶がありましたが、日頃使わない食材で試作を繰り返されたようです。

アレルギーを考慮しない一般のコースと遜色ない豪勢なお食事を堪能させていただき、アレルギーっ子の食事の可能性の広がりを感じてきました。.
今回の和歌山に限らず,QOLトラベルさんでは,食事内容だけでなく、食材、寝具やシャンプーなどまでアレルギーに配慮した旅行を手配して頂くことが可能だそうです。
1月のぽれぽれでは,和歌山の会議の報告をしたいと思います。
一緒に防災について考えてみましょう。
鎌田
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1月定例会の日程は決まり次第このブログでお知らせします。