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認知症の人にやさしいまち・うじ×図書館プロジェクトへ行ってきました [2017年09月26日(Tue)]
去る9月23日(土)秋分の日に
宇治市中央図書館にて開催された、
宇治市生きがい課・中央図書館共催のイベント
“もっと知りたい「認知症」”講演・相談会。

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定員30名のところそれを大幅に上回る50人以上の市民の皆様にご参加いただきました。

はじめに、認知症当事者“れもんの仲間”ご夫妻2組による講演会。
伊藤俊彦さん元子さん、中西美幸さん俊夫さん、それぞれの、

・「気付き」のポイント 
・診断された時の気持ち 
・生活の中での工夫

についてお話がありました。

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その中で語られた言葉

「認知症になっても不安に思う必要はない」
「認知症を家族で隠さない」
「認知症と共に楽しく生きています」


認知症と診断されてからも前向きに自分らしく日々を楽しく過ごされるお二人の言葉から、認知症の疾病感を変える。認知症になっても変わらず地域の中でその人らしく生きていく。
そういったメッセージをたくさん頂きました。


帰りに、来場された方が「『認知症』というテーマはもっと怖い話だと思っていたけどそうではなくて、楽しく生きているお二人の姿に感動しました」とおっしゃられていました。

皆さんから頂いたアンケートも、否定的な意見はなく、皆さんお二組の生きる姿に、感動されたようでした。

認知症の人にやさしいまちがもっともっと広がっていく。
そんな希望に満ちた時間となりました。

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認知症関連書籍の展示は、引き続き10月1日(日)まで行っておりますので、ぜひ皆さん図書館へ足を運んでみて下さい。

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(中宇治地域包括支援センター 枡田)
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