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オンライン 昼の部 第2・4水曜10時〜 夜の部 第1・3木曜21時〜 リアル 日曜/月1回※要確認
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ポポメリーオンライン座談会(昼の部)を開催しました。 [2020年11月25日(Wed)]
ポポメリーはがんに向き合う山口の団体です。
ヘルプマーク.JPGヘルプマーク説明.JPG


11月25日(水曜日)オンライン座談会(昼の部)を開催しました。(26回目)
10時から11時30分までZoomproを使用して開催。
参加人数5名 (役員2名、参加者3名、初参加者あり:内、県内1名、他県2名)

今日の話題
「副作用と後遺症って残ってますか」
「ヘルプマーク知ってます」
「10年経ってもしびれます」

「がん」と一言で言っても、がんの発症場所や種類、タイプ、悪性度、大きさ、範囲などなど、初期診断、診察の時点でも個人差があります。がんの宣告を受けた時の事を忘れないのは、その衝撃が大きいから、宣告後に次々やってくる検査や書類整理と追われる生活になり診察以外に説明を受けることや、その目の前の状況に多くの方との関りがやってきます。がんは宣告をされてからが、自分との向き合う時間、つまり、がんと向き合う自分との長い長いお付き合いになります。そこで知ること聞くことは、説明をされても想像上の世界で、聞くことで思い悩みそれでもがん患者はまた前進しなくてはいけませんね。
そして、薬を投与されると、もちろん副作用があります。どんな薬にも、作用とされる効果効能がある一方で、副作用がありますが、その副作用が抗がん剤の場合、身体や精神に及ぼす影響も大きく、日常生活にも支障が来ます。今日の話題では、副作用に対する考え方と後遺症について医師からの説明で納得できる説明の受け方について話してみました。症状の伝え方や、対処について、がんになった時は勉強しないといけないことも多くあり、患者力が試されますね。
患者力としての判断基準をどのようにしたのか、いろんな意見を聞くことは参考になります。偏った考えにならないための判断にも繋がります。相談内容と相談場所の整理をすると患者力も発揮できるようです。話すことで自分を見つめなおす良い時間になれますね。
自分で言えない助けの声をヘルプマークを掲示することで、周囲からの助けにつながることも、治療中の助けにもなると参加者からの生活へのヒントもありました。
術後のメンテナンスは自分の体について関心を持ち、セルフケア能力も持てるとよいですね。
私も、10年経過した今でも傷の周囲の皮膚感覚は元には戻っていません。人に言うことではないけれど、しびれているし、重いものを持つと翌日はつっぱりが強くなります。そんな弱音を仕事の時は話せませんが、ここでは話しても大丈夫です。
自分にとって心地よい居場所を見つけることは治療の前向きさにもつながり、心の元気に役立ちます。がんと治療への向き合い方、そんなヒントを今後もみんなで話せるといいですね。

ここで、ヘルプマークについて聞いてみた〜
ヘルプマーク問い合わせ先の山口県健康福祉部厚政課によると、平成31年3月にヘルプマークの制度が開始して県内では何千人かにヘルプマークは配布しています。バスの中にはヘルプマークの掲示された席があり利用可能です。抗がん剤使用の方はもちろんヘルプマークを必要とされる援助や配慮が必要な方に届けられるといいです。また、ヘルプカードもあります。
援助や配慮を必要としていることが外見ではわからない方が、身につけることで、周囲の方に配慮を必要としていることを知らせ、援助を得やすくするマークです。ヘルプマークは県の機関(健康福祉センター、児童相談書、厚政課)及び市町で配布されています。ヘルプカードは、山口県厚政課のホームページでダウンロードできます。
そして、このマークへの周知のためにポポメリーブログでの発信許可を頂きました。このマークが幅広い方に浸透することで災害時の避難誘導の役にも立ちますし、本当に支援が必要な方に見える形での支援が届くように思います。がん患者にとってもヘルプマークにより、過ごしやすい日常生活支援が受けられるといいですね。

座談会の放課後…。
11時30分で座談会は終了ですが、この日も放課後と称して居残り組で50分延長しました。
話は戻りますが、先日の取材「がんと働くこと」について再び語るという感じでした。がんになっても働くことはできますが周囲の理解と自分の体調をうまく伝えることができるといいです。がんになったことは変えられない。でも、がんになったことで変えることのできる気づきがあることをそんな気付きも話しました。

座談会の話題に頭皮ケアやスキンケアについて話そうと思い「冬に備えてみませんか?」とチラシ掲載をしてみました。冬になると皮膚は乾燥して、外出の時にはマスクを使用するために水分が飛んでしまいがちです。皮膚トラブルは困りますね…。これからだんだん寒くなると免疫も低下してきます。家庭でできるスキンケア是非、皮膚トラブルが悪化する事のないように気を付けて取り入れてくださいね。次のときでも、その方法など座談会の中で話しましょう。

次の座談会は12月3日木曜日オンライン座談会(夜の部)21時から始めます。
12月もオンライン座談会を定期開催します。
12月のリアルとオンラインの座談会は第1日曜日が研修会参加のため、
12月13日第2日曜日に振り替え開催します。
コロナ禍での開催になりますので、また施設利用の状況を検討しつつ開催できるよう準備します。感染拡大によりオンラインのみの開催となる可能性もあります。その時にはご了承ください。
Posted by 代表 藤本 at 13:55
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