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ポポメリーパンフレット
オンライン座談会(夜の部)を開催しました。 [2020年11月05日(Thu)]
ポポメリーはがんに向き合う山口の団体です。

11月5日(木曜日)オンライン座談会を開催しました。(23回目)
21時から23時までZoomproを使用して開催。
参加人数11名 (役員4名、参加者6名、内、県内2名、他県4名、初参加者2名)
    yabリポーター1名、取材スタッフ2名

今回テレビの取材が入ることで初のテーマつき座談会を開催することになりました。
がんと働くこと.pptx.jpg

ポポメリーの座談会はいつも近況報告からすることが多いのですが、今回は初めてテーマを決めて「がんと働くこと」について話をしました。まずは参加者向けに参加時の注意事項、撮影の同意を伺い開始。ポポメリーの紹介と、自己紹介、私が仕事に向きあったことで気づいたことを冒頭に紹介しました。

第3回がんとの共生のあり方に関する検討会(令和元年10月23日)資料より、議題(1)がん患者経験者の仕事と治療の両立支援の更なる推進にある、がん罹患者と仕事を持ちながら通院している者の推移の中の数値を紹介しました。がん患者の約3人に1人は20代から60代の働き盛りに罹患しています。悪性新生物の治療のため、仕事を持ちながら通院しているものは36.5万人で、平成22年同様の調査と比較して、約4万人増加しています。特に、男性は70歳以上が約1.2倍、70代以上が薬2.4倍と増加率が高い現状です。2013年の調査では、がん診断後、勤務者の35%が依願退職、解雇、自営業等の物の7%が廃業している。がんと診断を受けて離職するタイミングについても、治療前に離職する人が40.2%と4割を超えています。その背景として、就労継続に影響を及ぼした第1位は「体力の低下」、第2位は「価値観の変化」、第3位は「薬物療法に伴う副作用」、第4位は「迷惑をかけると思った」、第5位は「通院時間の確保が困難」となっています。就労継続には医学的支援と精神的な支援が必要とあります。両立支援や就労支援は仕事と治療の両立を考える上で、がんとの共生のあり方に関する事の必要課題といえます。

今までポポメリー座談会の中で、ちょくちょく仕事への向き合い方は話の中に出てきてました。がんになって仕事をしながら治療をするその選択には、個人の置かれている立場やひとりずつの生活背景、がんになった時のタイミング、周囲の方の関りでどんな人に相談すればいいかなどのヒントがたくさんありました。仕事への向き合い方も聞くことで変わってきます。ポポメリーの中で経験談を聞いたり話したりすると、例えばストレス解消法を一緒に考えることも、職場の中の相談者についてどのタイミングで聞いたのかなどもありました。

「仕事と治療の向き合い方」についてリポーターさんから質問がありました。
そこで、個々の体験と働くことについて話をから発言していただき、がんになった時、自分自身がどのように感じて仕事に向き合ったか、周囲の人の言葉で仕事への考え方がどう変わったのかを伺いました。がんになったら自分自身が考える事だけでなく、会社側の配慮や周囲の同僚からの言葉で仕事への継続ができて、支えがある感じたら仕事も続けながら治療ができているといった意見も聞かれました。病気をしたときに働く環境や周囲の理解により、がんになっても仕事を辞める選択をすぐにしないように伝えたいといった意見もありました。がんになってとる行動の一つに、相談機関でしっかり相談すること、サポートや支援について知ること、会社に話せない悩みや家族に言えない考えなどを聞いてもらえるピアサポーターと繋がることがあることを教わりました。とにかく一人で悩むときついから抱え込まないこと。がんに向き合う方に伝えたい言葉に、たどり着ける場所が身近にあると前進できるから、自分の居場所づくりをして欲しいとメッセージがありました。自分の居場所があると前進もできます。ポポメリーも利用可能な居場所でありたいと思いました。今まで気づかなかった気づけなかったことも話すことで立ち止まり共に考え解消されて前進できるそんな居場所にもなれるといいと思いました。

「社会制度を変えるとしたらどんなことを伝えたいですか?」とリポーターさんから聞かれ、精度を変えるかという問題を、どのようにしたら少しでも問題解消できるかとみんなで考えてみました。仲間から出てきた話は、会社の中で考える制度を病気になっても安心して治療も仕事への復帰も保証されるものができないか話は真剣な課題解決への道筋へと進展しました。そこで出てきた言葉は、有給プレゼント制度とか有給バンク制度ができないかといったご意見。使い切らない有給を切り捨てられるなら分けてあげたいといったことです。もらう方もあげる方も良好な関係になれるといった制度です。実際にこの制度を作り実践されている会社もあるようですが、良い試みはあまり知られていないものです。だからこそ、個人情報や有休管理といった問題もあるので会社の取り組みとして双方がWin-Winな関係性を持った取り組みが広がります様に願います。

この取材を受けるにあたり先日予防保健協会に足を運び資料としていただいたのが国立研究開発法人 国立がん研究センターが「がんと共に働く」プロジェクト「知る・伝える・動き出す」がんになっても安心して働ける職場づくりガイドブック 中小企業編と山口県がん患者サポートブック がんと仕事とお金の冊子を取り寄せました。その中で、実際に社員ががんと診断されたらどうする?ということでがん支援で考える7カ条があります。会社側でもこうしたガイドブックをもとに社員教育だったり会社内での問題解決に繋げていただきたいと思います。

がんになった経験者がここまで自分の事だけでなくこれからがんになる人の事を考えていること。まさにキャンサーギフトです。がんからの贈り物は自分だからと届けられるものなのかもしれませんね。ポポメリーいのちに向き合い、思いやりと笑顔が届けられるようそんな贈り物を渡したいと思います。

資料添付
第3回がんとの共生のあり方に関する検討会(資料:令和元年10月23日)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_07449.html

がんと共に働く 知る・伝える・動きだす (発行:国立研究開発法人 国立がん研究センター)
https://special.nikkeibp.co.jp/atclh/work_with_cancer/

次回座談会11月11日(水曜)10時から11時半 
どんなテーマにしましょうか・・・( ..)φメモメモ




Posted by 代表 藤本 at 23:56
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