ポポメリーはがんに向き合う山口の団体です。

令和2年11月27日付けで申請していました頑張る県民活動団体応援事業補助金の交付について、山口県環境生活部長より、通知が届きました。山口県知事 村岡嗣政より、頑張る県民活動団体応援事業補助金の交付決定について条件を付けて交付しましたことをご報告いたします。
頑張る県民活動団体応援事業補助金について…
…金 150,000 円 交付します。
と記載がありました。
ポポメリーは現在、山口県民活動団体、山口市民活動団体としての登録をしています。コロナで生じた課題に対応するための経費を支援いただきました。
詳細は、1団体につき補助率10/10の補助額での支給です。活動報告では6月から開始したオンライン座談会の回数、延べ人数、内容を報告書を作成。市町の推薦を受けた市民活動団体及びボランティアグループの対象ということで、山口市市民活動支援センター「さぽらんて」からの支援を受けて申請。補助対象事業は、新型コロナウイルス感染症の感染リスクに配慮する「新しい生活様式」に対応する取り組みです。
申請内容の一部ですが、紹介します。
事業の名称:がんサポートネットワーク事業における新型コロナウイルス感染予防措置
事業の目的:【課題設定の背景及び解決すべき課題】ポポメリーは、これまでがん患者の集まる場が病院ごとの患者会やサロンしかなく、転勤等でその病院にかかったことがない罹患者の相談する場がないことを懸念し、病院に関係なくがん患者やその家族等が気軽にがんについて話せる場をとこの春に活動を立ち上げました。今般のコロナ禍により、病院主催のサロンも休会が続き、それでなくても免疫力の弱い罹患者はさらに支援につながりにくくなっているようです。がん罹患者が感じる精神的負担、身体的苦痛、経済的不安は想像を絶します。本事業ではオンラインで気軽に開催できるオンライン茶話会等の活動や広報をより充実させることにより、山口におけるがん患者の孤立感の払拭につなげます。
コロナ禍からのスタートで、活動の方法についても考えることが多い中、春からリアルでの開催と考えていた取り組みが行えず、社会的問題にも向き合いながらの活動開始でした。コロナ感染症を機に活動方法をオンライン座談会との併用など、新たな取り組みも考えて参りました。今後もポポメリーの目指すことは変わりません。活動の様式は変化していますが、新たな時代に合わせた活動の継続ができますよう頑張る所存です。
形は違っても人と人が繋がりを持つことはもちろん、丁寧に人に寄り添うこと、丁寧な情報発信ができることが今の時期とても必要と改めて感じています。補助金を頂くことで、今後の活動の幅を広げていきます。そして、この補助金はこの活動に賛同し、共同していく皆様と共にポポメリーの活動として大切に使わせて頂きます。
今後ともポポメリーの応援をよろしくお願いいたします。
ありがとうございます。