ポポメリーはがんに向き合う山口の団体です。
12月13日(日曜日)ポポメリー座談会を開催しました。リアル×オンライン座談会(29回目)
13時30分から17時開場。14時30分から16時00までZoomproを使用して開催。
参加人数7名 (役員4名、内、3名が会場参加、参加者3名、内、他県3名)小郡地域交流センターをお借りして実施しました。
いつもは第1日曜日の開催ですが、今月は研修と重なり第2日曜に振り替えての開催となりました。12月の寒い時期に開催のため、お天気はどうかな…とか心配していました。窓全開でも
まずまず…の気温。広い会場に3人が離れた位置からオンラインこれには一つハウリング問題があるためですが、いろんな工夫を周りの人から聞きながら配信しました。

今日の話題は
「リアルとオンラインに参加してコロナの状況どうですか」
「マギーズ流サポート研修で感じたこと」
「がんになった自分の折り合いって何?」など
コロナの影響がじわじわとまた広がってきています。出かける時の注意していること等を話していたのですがやはりコロナ禍の今、心のうちは凹んでいたといったことも話題になりました。
ポポメリーの活動も、コロナ禍からの活動開始です。いろいろ悩んだ活動開始にリアル会場の参加がないことが良いのか悪いのか悩むところです。お借りしているリアル会場は広いのですが、感染リスクを考え、オンライン参加ご多いことに感謝です。リアル会場へのご案内がうまくいかないことも含めて、まだまだ終わりが見えないコロナ禍の活動について多くの活動の在り方を話しました。
今回1周遅れのリアル座談会、マギーズ流サポート研修に参加しましたのでその話をさせていただきました。傾聴について皆さん聞くことに対して、一人一人のものの見方は違っていること、感じることへの想いに関して、個人の違いなど研修に参加して感じたことをお話しさせていただきました。研修参加のお話は皆さんとっても興味津々だったのか静かに聞いていただき、座談会なのに話すことが止まったことに恐縮しました。
近況報告を頂く中で、がんになった自分との折り合いのつけ方に話は発展しました。
一人一人、自分とのがんになった理由、自分との折り合いのつけ方、がん宣告を知らせた相手、人に病気(がん)の事を言える伝えるタイミングは違うんだなって感じました。その中で、印象に残ったのは、がんになった時の人に話すか話さないかの考え方の向こう側には、皆さんの人を思いやる優しい気持ちも込めていると感じました。宣告されたすぐの気持ち、今の気持ち、これからの気持ちも大切にしていきたいですね。心の整理には時間もかかりますが、自分との折り合い探しも大切な時間だと感じています。
活動を開始して、手探りでしたが、6月からのオンラインで集まった仲間と繋がったことで気がつくこともおおくありました。新たなコロナ禍という時代の流れの中に、リアルも大切にオンラインも同時に進行していく意義を感じました。
「みんな笑顔で人生最後は良かったと思えるようにいたいから、しっかり手を繋いでいこうね」ってとても心温かい回になりました。温かい仲間意識にありがとうございます。
※2021年1月のリアル座談会は第1日曜日がお正月に重なりますので中止となります。