ポポメリーはがんに向き合う山口の団体です。
10月4日(日曜日)リアルオンライン座談会(18回目)
山口市小郡地域交流センター13時30分から16時30分(13時から17時会場使用)
14時から16時15分までZoomproを使用して開催。
参加人数10名
(会場参加役員2名、会員2名、参加者4名中、初参加者4名、他県0名)
(オンライン参加者役員1名、参加者1名中、県外1名)

《タイム経過スケジュール》
13:00から13:30 会場準備
13:35から13:50 参加注意事項とサイン ポポメリーの紹介 自己紹介
13:50から14:25 オンライン接続説明と実際
14:25から14:55 10月はピンクリボン月間ミニミニ講座
「乳がんってなあに?」「乳がんクイズ(選択式)」「乳がんと生活クイズ(○✕式)」
14:55から15:05 トイレタイム
15:05から16:15 リアルオンライン座談会開始
会場3グループで画面共有 自宅参加2名と画面共有
各自自己紹介と質問タイム
「聞いてみたいことってありますか?」
「がんになった時自分を支えてくれた人は誰でしたか?」
「がんを忘れられることってなんでした?」
16:15から16:30 参加しての感想と次回開催について
16:30から17:00 お帰り前の雑談、後片付け
リアル会場を利用して開催したのは今回で3回目。
この日、山口きらめき財団の助成金活動からの見学、山口県内のがん相談員の方もご参加いただきました。そして、8月にパンフレットを一新して配布した効果で新規の来訪者がありました。活動を共にしたいと言ってくださる方もいて、いつものオンラインとはまた違う雰囲気での開催でした。
この日はたまたまなんですが、日曜日に乳がん検診ができるようにと小郡保健福祉センターに乳がん検診車が検診のために停車していてすごい引き寄せでした。この情報は急に思い立ちミニミニ講座のため乳がん検診モデルを借りた際に聞き、グッドタイミングでしたが、開始前のご挨拶に行けず…検診者が検診の流れでポポメリーには来られませんでした。しかも写真を撮り忘れるというミス…。残念…。
なかなか発揮できないピンクリボンアドバイザーとしてのがん啓発、生活習慣に関するクイズも短時間予定でしたが行うことができました。参加した皆さんでがん検診事情についても考えることができたようにも思います。
さて問題です。肥満は乳がん発症リスクと関係がありますか?・・・・・答え〇 などなど
オンラインで繋がるための座談会だったはずなのにまさかのガラケー…。やはりリアル開催を待たれている方もあるのだと痛感しました。繋がれない人がいることも、開催方法もいろいろ試していくことも、難題が山積ですが、やっていくしかありませんね。
でもまあ、一定の距離と画面を見ながら話すことを楽しめたようで、がんに関するいろいろなお話ができて一つのお話をきっかけにいろんな輪が広がったように思います。
がんになって自分を支えてくれた人は誰ですか?との質問に真っ先に答えていただいた答えにみんなが笑顔になるシーンもあり、良好な人間関係が信頼関係を作り、それが治療に向き合う支えになっているという素敵なお話をされました。良い出会いが人の心を動かして、治療に前向きになれるのだと思います。
他の質問では抗がん剤を使った場合と使わなかった場合の確率についてより専門性の高い質問もあり、ガイドラインを引っ張り出してみないとわからなかったりしました。病気になるとより専門性の高い質問が飛び交う当然の光景ですが、みんなで話すと教わることも多いです。
ここではこんな質問してはダメということがほぼありません。会場に来られた時に守っていただくお約束はあります。最初にお渡ししますので会場では読んでいただきサインする。
オンラインではアンケート用紙に記入してサインすることを忘れずにお願いします。
会場では3時間にわたる長い座談会でしたが、途中で帰られる方もなくて、最後にまた参加したいと言ってくださったことに感謝いたしました。
コロナ禍での開催に必要性を肌で感じることのできた1日となりました。
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