こんにちは。
コロナで世の中自粛ムードですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
慣れないウイルスを相手に疲れがたまっていませんか?
そんな方にお勧めしたいのが、外でのボランティア活動です。
今回は、まちぴあさん(宇都宮市まちづくりセンター)主催の「釜川コケ落とし大作戦」を通して、コロナ禍のリフレッシュ法と「きちんと対策を取れば活動が出来る」ということを、ルリちゃんと共にお伝えしたいと思います。
宇都宮市の街中を通る釜川の「じゃぶじゃぶ池」周辺のコケを落としたり、周辺の草取りやごみ拾いをしたりするこの活動、今年で14年目になるそう。
長続きの秘訣はどうやら「頑張りすぎない」ことにあるようです。
コロナ禍で、「本当は動きたいけど、どうしようかな?」と思っていらっしゃる方が多いと思います。
コロナ禍においても、感染拡大防止のポイントを押さえれば、活動は出来ます。
イベント主催者側のポイント:【コロナ後の活動再開に向けた準備】
参加人数の制限やマスク・軍手の着用、せっけんなど、用意は入念です。
↓詳細はこちら
https://blog.canpan.info/machipia/archive/2339
今回の参加者は7名。
参加者の中には中学生とそのお母さんもいました。
彼女が最初に参加したのは幼稚園生の頃。水遊びの延長だったので参加してみたのがきっかけだったそう。

3蜜を避けるために、オリエンテーションは省略。
ソーシャルディスタンスを保つため、各々デッキブラシを持って散らばります。

川底ゴシゴシ組だけでなく、草むしり組やごみ拾い組もいます。


中学生が一生懸命清掃しているのを目にした近所の大学生、「釜川には、スズメや虫、魚など、実は様々な生き物がいるんです」、「こんな若い子が掃除してるんだから自分もやってみようかな。」と飛び入り参加してくれました。

そんな彼は、「最近、こういうイベントが無かったなぁ〜。自分たちも何かやってみようかな〜」と一言。
気づいたら集めた雑草はゴミ袋2つ分に!

マスク着用で熱がこもりがちなので、適度な休憩は必須!「活動の長続きのコツは頑張りすぎないこと」。
色々なゴミも集まりました。

「釜川コケ落とし大作戦」の魅力はズバリ、楽しい!の一言に尽きます。皆で力を合わせて清掃した結果、皆の憩いの場所が綺麗になるのは快感です。
川底を覗くと、1円玉がキラリと光っているのも見えるようになりました

川が綺麗になってルリちゃんも黄ぶな君も幸せそうです。

掃除後に雀が気持ちよさそうに水浴びをしている姿を見たら、見ているこちらのほうまですがすがしい気分になりました。
コロナ禍におけるボランティア活動について主催者の小倉さんにお話を伺いました。
Q.コロナ禍でいち早く活動を実施した理由は?
小倉氏:「自粛ムード」を吹き飛ばしたかったから。
Q.コロナ禍と平時の違いは?また、イベント告知の反応は?
小倉氏:ズバリ、人が来ないこと。
アメリカ人高校生の参加や、魚のつかみ取りがあるときなど、多いときは50人もの参加者がいる。
一方で、ブログ等で告知したところ、反応は良かった。(50〜60の「いいね!」があった)「やってみたい!いいな!」と思っている人はいる。活動自体は求められている。
なので今回は試験的に実施してみた。
Q.コロナの釜川への影響は?
小倉氏:通常「宮祭り」の前は業者さんが清掃に入っていたが、今年はそれも中止。何もしないと汚れが溜まるだろう。
Q.コロナ禍のボランティア活動について感じることは?
小倉氏:コロナ禍において、オンライン系の活動が増えた。
オンライン系の活動に楽しみを見出す人もいれば、(釜川の清掃のような)現場系が向いている人もいる。「楽しさ」の基準は人それぞれ。
これからの時代は、オンライン系も現場系も「両方いいよね!」となるといい。
そのために、様々な層の人に向けて活動の選択肢を提示できるといと思う。
今回のコロナは、「どうしたら外で活動できるか?」を考えるいいきっかけだと思う。
今回のイベントを通して、「工夫して対策を取れば活動が出来る」ということを伝えたかった。やり方を真似したり、自分たちなりにアレンジしたりして、それぞれのフィールドで活動してもらえたら嬉しい。
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コロナ禍のストレスからリフレッシュしつつ、手ごたえを感じられるこの活動、次回参加してみませんか?
普段イベントを主催される方は、イベント開催方法を知るために見に行かれるのもアリではないでしょうか。
次回の活動は6/27(土)を予定しているそうです。(過密を避けるため、上限は今回同様10名程度)
詳細はまちぴあさんのHPでご確認ください。
http://u-machipia.org/※ぽぽらブログでは「釜川コケ落とし大作戦」の一部しかご紹介できなかったため、全貌は「まちぴあブログ」からお楽しみください♪
https://blog.canpan.info/machipia/archive/2354