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第2回テーマ別ミニサロンを開催しました [2018年10月30日(Tue)]
平成30年10月27日(土)、「宇都宮のランドスケープをたどる」と題して
平成30年度 第2回テーマ別ミニサロンを開催しました。

今も残る歴史・文化・自然などの過去の資源に触れながら街を巡ることで、
新たな価値やまちづくりに興味関心が生まれることを目指して開催いたしました。

サロン講師は、宇都宮大学教授 橋俊守先生です。

高橋先生からランドスケープとは、「自然や人間による働きかけあるいは相互作用の結果として
特徴づけられる、人々によって認識されるある地域」であると説明がありました。

江戸時代の宇都宮の地図を見ながら街へでて、過去と現在の接点である「ランドスケープ」を
たどるまち歩きを行いました。

「地形から見た宇都宮は池が多く、外敵から侵入されないように宇都宮城にも池が使われていた。
また、城のまわりにはお寺が多く、お寺は城の門番としての役割のために配置されていた。
二荒山神社は昔から大きな信仰を集めた場所であった。」
などのお話を聞きながら、参加者と一緒に調査しながら街を歩きました。

参加者からは、
「知らないことばかりだった。
もっと行政や地域市民活動団体などと一緒に協力しながら、街の魅力を伝える看板や説明、
企業に関わってもらいバーチャルの動画が流れるようなものがあるといいですよね。」
などの意見も頂きました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
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地域デビュー講座 〜人生100年時代のワクワクを!〜 [2018年10月24日(Wed)]
みやシニア活動センター主催の「50歳からの地域デビュー講座」に行ってきました。

「定年後、地域で何かをしてみたい」方などが地域に関わるさまざまな活動をするための第一歩を踏み出すきっかけを提供するこの講座、今回のテーマは、「人生100歳時代のワクワクを!」です。

冒頭は小針コーディネートリーダーによる講義です。

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人生100歳時代と言われる今、ワクワク生きるための選択肢の一つとしてボランティアがあります。

ボランティアをすることにより得られるものは沢山あります。新しい友人を得ることが出来たり、地域社会に貢献することで得られる、「役立つ喜び」であったり、ワクワク・イキイキ感など。

実際に地域活動を行っているシニアさんたちの事例の紹介もありました。
在職中「地域のために何かしたい!」と思っていた矢先に、若者たちがゲーム機に夢中になっている姿を目にし、「秘密基地で遊ぶ会」というものを立ち上げました。
この会では、滑り台や缶蹴りなどを通して自然や人とのふれあいによる若者の居場所作りを行っています。

ワークショップでは、「好きなこと・関心のあること・思い」を模造紙の左側に、右側には、「してみたいこと・できること」を書き出して貰いました。

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こうして可視化することにより、普段気づかなかった自分の興味・関心や、人の役に立つとは認識していなかったことでもボランティアの要素になり得ることに気づいてもらうことができます。
それだけではなく、自分の出来ることと、周りの人の出来ることを組み合わせれば、新しいタイプの活動も出来ます。

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お楽しみコーナー「地球デビュー編」として、青年海外協力隊員出身の私は、地球規模で人の役に立つ喜びを味わうことができる、「JICAボランティア(シニアボランティア)」についてご紹介させていただきました。

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現地の生活に溶け込みながら、途上国の国作りに貢献するJICAボランティア。
活動内容は、生産性の向上から食品加工まで多岐に渡ります。

今回は、若者や現地の人から好かれるボランティア像についてお話させていただきました。
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日本であっても海外であっても、好かれるボランティアというのは、相手の価値観を尊重し、相手の目線に立って物事を考えることが出来、いつもニコニコしている人です。

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ボランティアの数は星の数だけ存在します。
皆さんが、ウキウキ・ワクワク、笑顔で活動できるようなボランティア活動や団体に出会えるよう、ぽ・ぽ・らスタッフ一同応援しています。
スタッフお手製!栃の実で作ったとちまる君がお出迎え中です! [2018年10月24日(Wed)]
お昼休憩を利用して、手作り大好きスタッフ主催の「本物の栃の実で作るとちまる君」ワークショップを行いました。

年齢も性別も関係なく、童心に返ったようにウキウキワクワクしながら作ったとちまる君。

スタッフの性格も、とちまる君たちに乗り移ったよう。

アクリル絵の具で彩色して、紙ではちまきを作り、お花型のスパンコールを緑色に塗れば、栃の葉に!実は簡単にできてしまうんです!

とちまる君づくりはすごく癒やされるので、芸術の秋にオススメです。

完成したとちまる君たちが、交流コーナーで皆様をお出迎えしています。
ボランティアやNPOに関するご相談のついでに是非目を留めてみてください♪

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とちぎ協働推進大会2018を開催します [2018年10月17日(Wed)]
11月5日(月)に栃木県庁東館にて、「とちぎ協働推進大会2018」を開催します。

詳細は以下のチラシをご覧ください。
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研修室は会議以外の目的でもご利用いただけます [2018年10月13日(Sat)]
研修室の面白いご利用例として「日本指書道協会」の活動をご紹介します。

指書道とは、読んで字のごとく、指で書く書のことです。
研修室を開けてみると墨の良い香りがしました。
そして、真っ先に飛び込んで来たのは、指を墨で真っ黒にされながら、書を書く受講生の方々のお姿。

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書画だけでなく、指で描かれた干支入りの年賀状も見せてくださいました。

指書道の発祥は中国で、1,500年もの歴史があるそうです。
「昔は庶民にとって筆は高価すぎて買うことができなかったこと」や、「会議内容をぱっと書き写すのに筆を持っていなくても指ならいつでもどこでも書けること」から、指書道という文化が生まれたそうです。しかしながら、経済発展の結果、そうした文化も廃れつつあります。
そこで、指書道の魅力をもっと多くの人に知ってもらいたいと、宇都宮と鹿沼で活動されたのが、日本指書道協会代表の唐沢先生です。
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受講生には86歳の方、二時間以上かけて通われる方など、色々な方々がいらっしゃいます。

受講のきっかけを伺ってみると、「たまたまギャラリーで先生の作品に出会い、何が書かれているのか読めないけど、とにかく印象的で、一目惚れしてしまった」、「すぐさま連絡を取り、指書道を習い始めた」とのこと。
小学生の時に書道で表彰されて嬉しかったことも原体験にあるそうです。
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日本指書道振興協会の皆様から読者の方へのメッセージ:「墨の香りに癒やされながら書を書くのはとにかく楽しいので、是非見学に来てください。一緒にお稽古しませんか?」

研修室でも楽しめる、芸術の秋。この機会に是非新しいことを初めてみませんか?
講習会&ワークショップ「地域の課題をビジネスに!」参加者募集! [2018年10月12日(Fri)]
栃木県中小企業団体中央会主催により、
平成30年度コミュニティ&ソーシャルビジネス支援事業として、
講習会&ワークショップ「地域の課題をビジネスに!」が開催されます。

創業の流れを理解し、問題解決へのアプローチを学びます。
地域の課題、身近な課題をどの様にビジネスに繋げるか。
創業のヒントになることがきっと見つかります!

第1部のみ、第2部のみの参加もOK!ぜひご参加ください。(参加費無料)

1日時:平成30年10月24日(水)13:00〜16:00
2場所:パルティ とちぎ男女共同参画センター 研修室304
    (宇都宮市野沢町4番地1)
3講師:BANBAlab/シゴトラボ合同会社 代表 桑原 静氏

◯チラシ裏面の参加申込書によりFAXにてお申し込みください。
http://www.tck.or.jp/news1/pdf/CB.pdf