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「とちぎボランティアNPOセンターぽ・ぽ・ら」は外壁工事中です! [2018年02月26日(Mon)]
「とちぎボランティアNPOセンターぽ・ぽ・ら」は、現在外壁工事中です。
ご利用者様には、ご不便とご迷惑をおかけしております。
現在、外壁にペンキを塗る作業を実施しております。
溶剤の臭いがでてしまう場合がございますので予めご了承ください。

【外壁工事期間延長】
外壁工事期間は、当初3月7日(水)となっておりましたが、3月22日(木)まで期間延長となりました。ご利用の際は、ご注意ください。

【ぽぽら駐車場利用禁止期間】
工事の関係により、3月11日(日)〜3月19日(月の期間は、
ぽぽら障がい者駐車場の利用はできません。)

ご利用の際は、栃木県庁地下駐車場をご利用ください。
利用の皆さまには、ご不便をおかけいたしますが、よろしくお願い申し上げます。
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平成29年度 第3回 とちぎ協働推進研究会開催報告 [2018年02月26日(Mon)]
平成30年2月6日(火)、とちぎ協働推進研究会は、
大田原市にあるhikari no cafe旧蜂巣小学校にお伺いしました。
協働は地域課題解決のための手法のひとつであることを踏まえ、廃校になった小学校を活用し、地域に活気をもたらしている「hikari no cafe」は、どのようにして、課題解決の取組をしているのか?を現場で学びました。

とちぎ協働推進研究会では、3つの観点から学ぶことにしました。
@廃校活用 A障がい者の就労支援 Bビジネス

この3点からワークショップを行いました。
@廃校活用では、オシャレに改装し、思い出を残しつつ活用していることが成功している。
A障がい者就労支援では、障がい者にとって働きやすい環境を整えている。障がい者を支える仕組みができている。
Bビジネスでは、きちんと儲ける仕組みができている。来店してくれたお客様が、再度新たなお客様を連れてくる仕組みが成功の秘訣ではないか。
などのご意見がありました。
また、地域の方々との交流ができており、地域からも愛される場所になっているのがすごいとの意見もありました。

とちぎ協働推進研究会では、今回「hikari no cafe」で、地域課題の解決のヒントをたくさん学ぶことができました。
研究会のためにご協力いただきました、hikari no cafe様ありがとうございました。27503551_2001906770023453_5111482315293484812_o.jpg27624652_2001910586689738_473339825742266427_o.jpg27625095_2001909203356543_5210455396343955013_o.jpg27625178_2001909003356563_2838414063699414190_o.jpg27503845_2001909906689806_1327757187405138996_o.jpg27654655_2001909713356492_1045193392693178200_n.jpg27748024_2001908723356591_5947090956572692116_o.jpg
真岡市市民活動推進センター 開設10周年記念事業に参加しました [2018年02月26日(Mon)]
ご報告が遅れて恐縮ですが、掲載いたします。

真岡市市民活動推進センター コラボーレもおか 開設10周年おめでとうございます!
平成30年2月11日(日)、にのみや”とちおとめ”ホールにて、開設10記念事業が行われ、
ぽぽらスタッフが参加しました。

1記念式典では、
真岡市長のあいさつに続き、栃木県県民文化課県民協働推進室長、真岡市議会議長から来賓祝辞がありました。

2パネルディスカッション「みらいを紡ぐ市民活動」では、
宇都宮大学地域連携教育研究センター 土崎雄祐氏をコーディネーターに、
5名のパネリストの方々から活動発表がありました。主なやりとりは次のとおり。

(1) パネリスト 中澤徳光氏(ハート二宮)
・平成15年度に開設した、通所型の障がい者就労施設。誰もが働ける環境を目指し、『市民農園』の取組みを提案したい。(中澤)
・障がい者法定雇用率は年々上昇傾向で推移している。これからは、地域の人と関わりを持つ機会が増えていく。障がい者の雇用を地域全体で考える。また、真岡市には手帳や難病指定を受けた方が4,292名、人口比でみると5.4%になる。なぜ農園を通して市民参加を求めるのか。(土崎)
・農園を通して、障がい者の活躍の場を作りたい。収穫の楽しさで市民同士がつながり、障害への理解促進につながる。(中澤)

(2) パネリスト 永島朋子氏(NPO法人いちかい子育てネット羽ばたき)
・「子育て支援」を目的に活動している。事業として、@親子ひろば、A町から受託した廃校を利用した学童保育、B多世代交流の“地域食堂”、Cサシバの里いちかいで自然体験活動を行っている。地域で子育てを。子どもが地域を知り、大きく羽ばたいてほしい。(永島)
・子どもの貧困は、2012年時点で6人に1人、2015年の調査では7人に1人となった。国・県・市町の対応が改善につながっているのではないか。しかし、継続的な取組みが必要であり、まだまだ施策は甘いのでは。そこで、市民の視点で考えて、活動する必要がある。(土崎)
・地元の良さに気づくことが大切。自然体験は親の関心も高いため、保護者も巻き込んで、自分で五感をフルに使って、多くの人に体験してほしい。(永島)

(3) パネリスト 布川裕美氏(真岡女子高等学校JRC部)
・「JRC(Junior Red Cross)部では、「気づき、考え、実行する」を理念に、「地域に関わる、活動する、人と繋がる」ことを活動の視点としている。地域では、市内の学童保育や保育所訪問、清掃活動やそらまめ食堂との交流、老人ホーム訪問や災害復興住宅訪問、赤十字関連活動のイベント
補助など、様々な活動に取り組んでいる。また、障害者の純粋さと一生懸命さをもっと多くの人に知ってもらいたいという思いから、そらまめ食堂(NPO法人手仕事工房そら)と真岡市立図書館との協働による図書館プロジェクトを実施し、理解促進のためにパンフレットを作成した。(布川)
・県内における高校生の取組みは活発で、主体的な取組みと連携がある。那須烏山、日光、栃木における事例が挙げられる。これらの体験を経験した高校生(若者)が捉えた社会環境、経験による学生のキャリア形成はどのように変化し影響を与えているのか。(土崎)
・「体験」が人を変えていく。進路を見出すために、大きな意味がある。(布川)

(4) パネリスト 鈴木良雄氏(ちいきカフェ“円と縁”)
・手作りの居場所として、『ちいきカフェ“円と縁”』を始めた。経験豊富なスタッフ8名と利用者7名と共に、仲間と短い時間でも楽しめる居場所。高齢化もあり、自分たちの終活も考える。これからは、より多くの市民に認知してもらいながら関心を持ってもらう。運営には、会費の他に福祉財団の助成を受けている。(鈴木)
・元気な高齢者が役割を持つこと、これは今後の市民活動支援と地域包括ケアシステムをどのように捉えていくのか、課題になってくる。(土崎)
・住み慣れた町で安心して暮らせることが幸せなこと。しかし、現状では、自治会離れなど、地域の結びつきが薄れてきており、「結い」のような制度が必要と思う。自分の自治会班は16世帯のうち、子どもがいるのは1世帯のみ。班でどれだけ助け合えるかが重要。(鈴木)

(5) パネリスト 飯野滋生氏(NPO法人ま・わ・た)
・センターの開所は、地域でNPOをサポートしようという流れが始まり。市民が“気軽に集まれるサロンづくり”。空間としての拠点、団体同士をつなぐ、発表の場。(飯野)
・10年経っての現状は、自己評価としてはどうか。(土崎)
・市民活動は、自発的なもの。当時はまだまだ方向性が見えていなかった。(飯野)

◎団体同士のつながりをつくる。体験を通して、地域とつなぐ。誰と何で、どうやってつなぐのか。『ボランティアをしてみませんか?』では、敷居が高いのではないか。これからの市民参加は、関心をもってもらう工夫をすべきではないか。(土崎)

3講演「市民活動の先にあるまちづくり」では、
一般社団法人とちぎ市民協働研究会代表理事 廣瀬隆人氏を講師に、今後の市民活動やまちづくり、中間支援センターのミッションなどについて、お話がありました。

・社会福祉施設が市民農園をやるのは、機能を拡張して自己改革を図ること。施設は、地域に積極的に出ていこうと開くことを行っている。
・地域が“コミュニティカフェ”を月2〜3回実施すること。これは地域が社会福祉施設化している。コミュニティカフェは利用者と支える側の人数が同数くらい。地域のサロンやカフェは居場所になっている。
・社会福祉施設と地域が、「二極」をなしている。
・羽ばたきの活動は、体験から“まちづくり”になってきた。
・学校支援ボランティア等は、地域をより良くすることにエネルギーを使わないと“学校”が変わらない。学校支援ボランティアは、地域づくりの一環。
・真岡女子高JRC部の取組みは、地域に根差した活動をしている。これは、少子化の流れを受けた学校の統廃合による学校存続の危機がある。自分たちの学校が生き残るため、高校と地域の連携の取組みが行われている。高校の生き残りをかけた全国的な流れで、高校生のキャリア形成につながっており、これが、高校生の主体的な活動・取組みになっている。
・青年の活動は、ボランティアでは人が集まらない。動機として“まちづくり”が必要となっている。今市で行っている「日光創新塾」では、地元のシャッター商店街の空き店舗の利活用を行っている。
・大沢地区大沢公民館では、11名で青年団を立ち上げる。
・子どもや若者が健全に育成するためには、体験すること、地域を知ること。

・2000〜2010年頃までは、NPO・ボランティアバブルだった。人が沢山集まった。右肩上がりの時代だった。
・2011年を境にボランティアが低調な時期を迎える。今は正に衰退・低調。
・(行政は)課題解決を地域住民に担わせようという傾向にある。
・2000年代に活動をはじめた人が20年を迎え、ボランティア団体も高齢化で維持ができなくなりつつあり、団体数は減少していく。
・一方、NPOでは起業する流れや営利事業に積極的な団体が増えつつある。
・自治会は、高齢者の単身世帯の見守りや空き家対策など、目の前の課題に忙殺されている。

・これからは、自分の趣味や教養を、課題解決やまちづくりに活かしていくことが重要。そのためには、行政に頼まれたことのみをやって、主体性を持たないと危険。自分で考え、自分で判断し、自分で決めた自発的な活動をすべき。
・安全安心なまちづくりには、住民の合意形成が必要になる。しかし、合意形成はとても大変なこと。そもそも“経験”がない。
・文科省では、コミュニティスクールなど、学校を核としたまちづくりをすすめている。
・地方創生においては、人口減少、地域のリーダーが不在、人材不足、これをどうするか。
・担い手の育成のため、子どもを地域に戻す、学校を地域に開く必要がある。
・個人それぞれの活動を活かしつつ、市民活動の発展につなげていく。
・人材を計画的に作っていくこと。
・学習を経てからの市民活動。
・公民館と市民活動支援センターは、同じような機能をもっている。

◎コラボ−レのミッションは、人々の教養や文化の幅を広げていくこと。「学び」を大切に。

登壇された皆様のお話を聞いて、様々な分野で信念をもって頑張っていらっしゃる方が、県内に沢山いらっしゃること、また、それぞれの取組みが素晴らしいと思いました。
コラボ−レもおかの今後ますますのご発展を祈ります。
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地域づくりスキルアップ講座「地域社会を変えるファンドレイジング」参加報告 [2018年02月25日(Sun)]
報告をため込んで、大変恐縮ですが、掲載します。

平成30年2月10日(土)、栃木県庁において、
栃木県・NPO法人とちぎユースワークサポーターズ主催による
「地域づくりスキルアップ講座『地域社会を変えるファンドレイジング』」
ぽぽらスタッフが参加しました。

ファンドレイジングラボ代表・日本ファンドレイジング協会理事 徳永洋子氏を講師に、
非営利団体の資金調達である「ファンドレイジング」について、
明るく楽しく分かりやすく解説していただきました。
主な内容は、@ファンドレイジングとは、A寄付集め3つのポイント、B会員拡大3つのポイント、
C助成金活用3つのポイント、D事業収入アップ3つのポイント、Eファンドレイジングの黄金律。

眼からウロコのお話が満載でしたが、
徳永氏が、商事会社勤務からNPO代表に転身したきっかけを伺ったところ、
「人生には出会いとチャンスがある。買いかぶられたら、やってみろ!ということ。」との答え。
実践者だからこその、あっぱれな言葉だと思いました。

特に心に留めておきたい、主なポイントは・・・
・夢の実現に必要なものは、計画・仲間・資源。ファンドレイジングは、夢をかなえる資金の調達。
・寄付集めのポイントは、寄付者の気持ちになること。寄付者が心揺さぶられることが必要。また、寄付の方法がすぐに分かり簡便であること。
・組織の安定性と持続性を考えると、資金を生む仕組みを作っておくことが大切。
・助成金は消費ではなく、投資するもの。助成機関にとって、自分たちでやるのではなく、専門性のある団体に資金を託して(=投資して)社会を変えていくのが、ミッション。したがって、助成する側にとって「投資効果の高い」ものを選ぶことになる。

講義前に、徳永氏と名刺交換させていただいたところ、「以前どこかでお会いしましたね?」と言われましたが、その言葉ひとつで親しみを覚えました。
人との関係づくりのコツを、さりげなく教えていただいた、そんな気がします。
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コミュニティボランティア体験事業2017報告会に参加しました [2018年02月25日(Sun)]
ご報告が大変遅くなり恐縮ですが、掲載します。

平成30年2月3日(土)、栃木県庁東館4階講堂において、
栃木県主催、栃木県コミュニティ協会企画・運営実施による
「コミュニティボランティア体験事業2017報告会」が実施され、
ぽぽらスタッフが参加しました。
コミュニティボランティア体験事業は、若者が地域コミュニティ活動に参加し、
企画立案から実行までを体験することにより、
まちづくり運動の一層の推進を図ろうとするものです。
今年度は、「宇都宮市今泉地区」と「真岡市を中心とした地域」の2箇所において実施されました。

@オープニングトークでは、
「若者も地域も元気になるコミュニティづくりの秘訣!」と題して、
宇都宮大学地域連携教育研究センター 土崎雄祐特任助教からお話がありました。
地域で良好な関係を作るコツは、
<1好きなものが同じ、2一緒に飲食する、3共通の体験がある>
「同じ」でつながる、「好き」を見つけるということ。

A活動報告では、
宇都宮地区と真岡地区での体験事業のコーディネーター、小松優希氏・蒲谷未来氏と参加者から、
「コミュニティ活動から得たもの」について報告がありました。
また、昨年度事業のその後について、とちぎ高校生蔵部メンバーから報告がありました。
栃木市内の高校が横断的に連携している蔵部の活動は、先進的です。

Bトークセッション「コミュニティを楽しく創る」では、
土崎特任助教、認定NPO法人宇都宮まちづくり市民工房理事 小倉克洋氏、
NPO法人まわた 長野大輔氏のほか、今年度事業に関わったメンバー全員が登壇し、
「どんな工夫をしたか」
「どんな団体とどんな関わりをもったか」
「体験から学んだこと、これからしたいこと」
「若い人たちとの関係づくり」について、
それぞれの想いが率直に語られました。

若者が地域に入っていくためには、キーパーソンを見つけて、つながること、
両者をつなぐコーディネーターの役割が重要です。

「地域と若者のコラボが非常に貴重だった。もっと多くの高校とのつながりを持ちたい。」
という地域の方からの好意的なコメントと、
「コミュニケーションが苦手だったが、イベントに参加して、自分の可能性が広がった。」
という高校生の言葉に、心が温まりました。今後につながることを期待したいです。
事業に関わった皆さん、大変お疲れ様でした。20180203_132709.jpg20180203_153534.jpg
企業の社会貢献取材に行きました [2018年02月17日(Sat)]
企業の社会貢献活動等の取材で、株式会社s&yの山口リトンさんのお店「マハール」にお邪魔しました。
県や「ぽぽら」のイベントなどで時々お世話になっているリトンさんですが、今回、初めて来日された30年前の頃の話を伺いました。その当時と比べ、今は自分中心の人が増え、イジメや引きこもりが増えていると強く感じるとのこと。依頼を受け、希望を持ちにくい子どもたちに向けて、「困難なことがあっても前向きに生きていれば、時間が解決してくれる」と伝える講演もされています。

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また、社会貢献活動でつながった様々なNPOのため、お店には募金箱も置かれ、持続的なNPO支援もされており、「人との出会いを大切に」という信念を実行されている姿に感動しました。
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