かぬま市民生活復興センターボランティア活動報告 [2015年12月09日(Wed)]
2015年9月10日の台風18号の大雨で鹿沼市も大きな被害を受けました。
かぬま市民活動広場ふらっとが事務局を行い、 NPO法人トチギ環境未来基地とNPO法人とちぎユースサポーターズネットワークが協力し、運営している「かぬま市民生活復興センター」を行っています。 一日も早く復興するように、ぽぽらの職員も応援に同行させていただきました。 そのレポートはfacebookにてアップしていましたが、あらためてブログにまとめます。 _________________ ○10月13日 かぬま市民活動広場ふらっと内にある、「かぬま市民生活復興センター」に集合し、 かぬま市民活動広場ふらっと、 トチギ環境未来基地、 とちぎボランティアnpoセンター「ぽ・ぽ・ら」、ボランティアの方々と復興ボランティア活動を行いました。 本日の活動は、府所本町の側溝の泥出し活動。 現場の声として、 「まだまだボランティアが不足しています。鹿沼市の復興スピードをアップするためにも、皆さまのご協力が必要です。復興ボランティア活動にご参加いただける方を募集しております。」 _________________ ○11月19日 本日、 かぬま市民活動広場ふらっと内にある、「かぬま市民生活復興センター」に集合し、かぬま市民活動広場ふらっと、 トチギ環境未来基地、 とちぎボランティアnpoセンター「ぽ・ぽ・ら」、県内ボランティアの方々と5人で一緒に復興ボランティア活動を行いました。 栃木県内外からボランティアの方が参加しました。 本日の活動は、泥だしボランティア。生活排水路が泥で完全に埋まって状態でした。スコップで泥をかき集め土嚢袋に入れる。土嚢袋を運ぶ作業は体力が必要で長時間活動していると腰や腕が痛くなることもあります。 そんな中、地域の方々が「お疲れさま」「ありがとう」などの声いただき、お茶を出していただいた方もいました。 ボランティア活動をしている方々には、何よりありがたいことでした。 地域の方と会話が何よりの楽しみでもあります。 _________________ ○11月26日 「かぬま市民生活復興センター」に集合し、鹿沼市内にある集落センターでの復興ボランティア活動を行ってきました。 メンバーは とちぎユースサポーターズネットワーク、 とちぎボランティアnpoセンター「ぽ・ぽ・ら」、県外から2名、地域の方1名、社協の方2名、計7名のメンバーで、 「日常の景色を取り戻そう!」を合言葉に、活動スタートです。 社協の方は、この近くでニーズ調査を行っていて、「調査が早めに終わったので午前中の活動手伝っていきます!」と活動に合流してくださいました。 社協の災害ボラセンで対応の難しいニーズを、かぬま市民生活復興センターで対応していますが、日頃から職員同士がしっかり連携をとりながら、1件、1件のニーズに対しても情報共有しながら活動を進めていています。 そして時には一緒に汗も流すような関係性でもあるんですね。 活動内容は、集落センターの周りにあるフェンスに絡みついた草や木の枝を取り、土嚢に詰める作業です。雨が強くなってくると、地域の方が差し入れてくれた飲み物とおせんべいをいただきながら雨宿りをし、常総地域でのボランティア活動の様子や鹿沼市の現状など意見交換しました。 県外から活動に参加してくださる方がいるというのも、本当にたくさんの方たちが応援してくれているんだなあと改めて実感し、心強く思いました。 午前中の活動を終えると、フェンスにからみついていた草や泥はこの通りきれいになりました。 週末29日には倒れてしまったフェンスを元通りになおす作業があります。「日常の景色を取り戻す」までにはもうあと一歩です。 _________________ 12月8日までに、741名のボランティアさんにご協力いただいているとのことです。 ボランティア募集は12月13日まで出ております。 みなさんのできることから復興への支援よろしくお願いいたします。 なお、「栃木県台風18号等災害義援金」の募集については、年内が目安となっております。 こちらのチェックもよろしくお願いいたします。 詳しくは県のホームページをご覧ください↓↓ http://www.pref.tochigi.lg.jp/kinkyu/201509ooame_shien.html |