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第4回作新学院大学NPOマネジメント論「環境 農村の身近な自然と地域活動」 [2014年10月17日(Fri)]
第4回「環境 農村の身近な自然と地域活動」
宇都宮大学 名誉教授 水谷正一 先生
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今回の講義では、
■身近な自然では?
■近年の自然問題
■地域活動に参加する”里人”
■鬼怒川地区の取り組み
■水、緑のネットワーク
■里人たちの取り組み
などを学びました。

みなさん”里人”という言葉をしっていますか。
里人とは、農の”めぐみ”を大切にし、農村の文化に共感をもつ人のことを指すそうです。
まさに、身近な自然保護のキーパーソンですね。
里人たちは、NPO活動を通して、田んぼの学校や希少種の保護・保全を行い、農村を人々の交流の場としても活用しているようです。

水谷先生は、「楽しく活動すること」が、活動を長くつづけるためには一番必要だとおっしゃっていました。
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…参加者の声…
・人々は長い間に、知らず知らず自然に恵まれている。身近の自然環境のおかげで、人類は今まで生きてきた。自然環境が破壊されると水も大気もなくなり、人類は生きていけなくなる。人類自身のためにも自然環境に働きかけなければならないと思う。「自然環境を守りましょう」と人々に意識させ、自発的に動かしてもらい、協働してもらった方が効果的だと思う。
・人間が生活していけるのは、自然界のいとなみが正常に行われていることが必要で、動植物が自由に行き来できるネットワークづくりを我々人間がお手伝いすることが正常な人間生活に反映されるのではないか? また、里人たちの取り組み(生き物救出作戦・魚の救出と移動・水草の移植・フクロウの巣箱掛け)等々にも興味を持ちました。
・西鬼怒川地区、白沢地区等で自然生態系保護活動を行い、成功した事は大変すばらしい。多くを参考にして、地域に少しでも「里人」活動につながっていきたい。

次回第5回のテーマは、「若者の自立支援 若者はなぜ立ち止まるのか?」
講師は、NPO法人とちぎユースワークカレッジ理事長 横松陽子先生をお招きします。

ぜひみなさん、ご参加くださいね。
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