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横浜の春節祭[2025年02月27日(Thu)]

◆久しぶりに横浜に出て関内〜イセザキ・モールを歩いていたら、春節祭を祝う灯籠(ランタン)があちこちにあった(明日2月28日までとのこと)。


下はイセザキ・モールを彩っていたもの。人の背丈の倍くらいあった。

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色鮮やかで華やかなことこの上ない。

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***


起源  内田るみ


地球が生まれた日のように
山際が赤い

地球の起こりと
今日を沈む太陽が重なる

こんなにも
地球は美しかったかと



内田るみ詩集『地に咲く花』(土曜美術社出版販売、2024年)より

◆赤はうつくしい。


つぼみ弾ける[2025年02月27日(Thu)]

◆日中は16℃。縮こまっていたのが弾けたみたいに、早咲きの桜が開いた。

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カワセミ[2025年02月25日(Tue)]

◆暖気に誘われて久しぶりに境川遊水池公園へ。

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カモたち。

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◆カワセミがいた。藤沢市のシンボルとなっている鳥だ。

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カワセミ「らしい」姿がとらえられない。

しばし待って、ようやく下の1枚。

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このあと、こちらがカメラを下ろした瞬間に、水面にダイビングしたのだが、とらえ損ねた。

カワセミが水しぶきを上げる瞬間や、小さな魚をくわえて舞い戻る姿をとらえた写真を時々目にする。
撮影者は、じっくり待ち、カワセミの呼吸に合わせてシャッターを切るのだろう。

息を合わせる=狩り、スポーツ、対話……いずれにも通じる要諦と思うが首尾良く行うのは難しい。





梅花[2025年02月24日(Mon)]

◆紅梅が見頃を迎えた鹿児島・桜島にも雪が降ったと聞いて驚いた。

当地は白梅が満開だ。

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夕刻の姿ながら、香り高く咲きほころんでいた。

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ヴァルザー「みんなからはずれた所に」[2025年02月23日(Sun)]

連休も何のその、寒気はお構いなし。
境川では今日も水鳥たちが食べたり泳いだりしている。見ているだにこちらは足元から冷えてくる。

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コガモ。
たくさんいるオオバンたちから少し離れて、何を思っているのだろう。

***


みんなからはずれた所に
         ローベルト・ヴァルザー

                飯吉光夫・訳

ぼくは散歩する、――
散歩はぼくをほんの少しはるかに、
故郷に、連れて行く、――ひっそりかんと、
言葉もなく、ぼくはみんなからはずれた所にいる。


 飯吉光夫・編訳『ヴァルザーの詩と小品』(みすず書房、2003年)より

少し前、ヴァルザーの「さらに前方に」を取り上げた。
この詩も同様に、散歩好きの詩人の真骨頂だ。

少し離れたところにある「故郷」とは、中也が詩に歌った「故郷」に近いかもしれない。
さまざま想念や発想が湧く散歩だが、ヴァルザーに言葉は要らない。
風や光の方から語りかけてくるからだ。

***

☆【2月11日記事】ヴァルザー「さらに前方に」
https://blog.canpan.info/poepoesongs/archive/3317




モグラ塚24座目[2025年02月23日(Sun)]

◆境川土堤のモグラ塚、24基になっていた。(二子山のように"山体"に小さい小山がくっついているものはまとめて1とみなしての数)。

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さしずめ"令和新山"と呼ぶべき出来たての状態。明日はさらに盛り上がっているかも知れない。

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手前の柵支柱の脇にある大きい山が23基目、その向こうに出来たばかりの”新山”。
俣野橋本体まであと5〜60センチ。
かくも山脈のように連なってくると「百名山」のように「座」を付けて呼びたくなってくる。
これらの山にはどんな神々が鎮座しているのだろうか。



オオバン、ムクドリたちのお昼[2025年02月21日(Fri)]

◆境川土堤散歩道、俣野橋に向かうモグラ塚は22基となった。
たゆまず掘り進めている。

***


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川ではオオバンたちが昼餉(ひるげ)真っ最中。
境川に宇田川が注ぐあたり。

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地上ではムクドリたちも午餐の最中だった。

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シン・モグラ塚[2025年02月20日(Thu)]

◆境川土堤の散歩道脇に新しいモグラ塚が出現した。
草ボウボウだったところを農地転用の資材置場として整地し、白いもの(石灰などより大きく砂利よりは小さい粒々のもの。固まってはいない)を一面に敷き詰めてある。

その真ん中に土が盛り上がっていた。直径4〜50センチはありそうだ。
モグラの仕事に違いない。
侵略勢力たる開発業者に対して土着モグラがゲリラ戦を布告したように見える。

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(左の影はスマホで撮影中のわたくし。)

*先日取り上げた、大粒の石を含むモグラ塚群の方は、現在、21基(この数え方がふさわしい気がする)に増えた。間もなく俣野橋に到達する。春間近、旺盛な活動力発揮というところか。
それと写真のモグラ塚とは数百メートル離れているが、共同して人間に反旗を翻したのだとするならば……。





あらがうかたち[2025年02月19日(Wed)]

DSC_0550カイヅカイブキorビャクシンat藤沢湘南台病院.jpg

カイヅカイブキというのか、枝のねじれた姿が迫力がある。
この世で降りかかるあらゆる理不尽な力に全身で抗っているような。


岡本太郎『樹霊T』[2025年02月18日(Tue)]

DSCN2712.JPG

岡本太郎『樹霊T』(1970/再製作1997)

1970年の大阪万博「太陽の塔」の地下に、世界各地の仮面や神像とともに展示された作品という。(先月、川崎市岡本太郎美術館にて)

池の向こう岸に置いてあるからまだ良かったが、すぐ目の前で対面していたら、吸い込まれ地中深くに閉じ込められそうな迫力だ。

小さい子だったら泣き出すかも知れない。それとも映画や漫画のキャラクターたちの元祖と思って触ってみたいと思うだろうか。



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