「蝶」のメッセージ[2026年08月22日(Sat)]
◆紋様からすると、ダイミョウセセリという名の蝶らしい。
昨日21日の11時ころ、藤沢聖苑のロビーの窓に、身じろぎもせず留まっていた。
(コンクリートの上でなく、ガラス窓の外側に留まっている。撮り方未熟な点はご容赦を。)
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◆今日観たこまつ座『頭痛肩こり樋口一葉』の幕開けに、〈ぼんぼん盆の十六日に〜〉と歌っていた少女の一人(=夏子=樋口一葉を演じることになる少女)が、手にした団扇に「蝶の絵を描いてもらえない?」と言うシーンがあった。
また終わり近くには、夏子の妹・邦子が、病の床で姉・夏子が「みなさんのお袖にたわむれる蝶々はわたくしの化身かもしれません」と作家仲間に話していたのを思い出す場面もあった。
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◆『頭痛肩こり樋口一葉』は1984年のこまつ座旗揚げ公演が初演。
明治23年樋口夏子が十九歳の盂蘭盆に始まり、明治30年夏子=樋口一葉の新盆、そして明治31年、母・多喜の新盆を迎えるまで、ほとんどが盆の七月十六日という設定である。
個人的には、4年前に続き2度目となるのだったが、全く初めて観る芝居のように心にしみた。
目には、白い装束で登場する御魂たちの像が焼き付けられた。
◆もしかしたら、今日の観劇予定を見合わせることもあり得た。
TK君の訃報(15日逝去)に接して19日のBlogは追悼記事とした。
弔いは20日の通夜、21日の告別式および荼毘と続き、級友たちがそれぞれ参列してくれた。
それに続く今日22日の観劇となった。
しかも芝居のテーマは「生きること」、そして誰もが避けることのできない「死」について。
「この芝居、観そこねることあるべからず」と、故人のはからいが働いていたように思えてならない。



