松山真子「どこ吹く風」[2026年03月24日(Tue)]
ホトケノザ
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どこ吹く風 松山真子
順風
薫風
青嵐
金風
野分
鳩吹く風
木枯らし
風花
すきま風
梅東風
そよ風
花嵐
松山真子詩集『迷子』(四季の森社、2023年)より
◆風の名は実にいろいろあるものだと教わる。
「金風(きんぷう)」は秋風の美称の由。
「梅東風」は「うめごち」と読むのだろう。梅の香を運ぶ風は、寒さに首をすくめつつも、やがて山や野を覆う春の色が心の中に動き出すのを誘う感じがある。
◆午後、川沿いを自転車で行くと、あちこちでウグイスが啼く。
体育館の戸を開放しているのか、バスケのボールが床を叩く音がよく聞こえる。
春休みに入るからか、部員たちのかけ声も風に乗っかって元気がいい。
校舎を包むソメイヨシノは二分咲きというところ。



