国立市の大学通り[2026年03月15日(Sun)]
◆国立駅からの大学通りに並ぶ野外彫刻群からいくつか――
土田義昌(よしまさ)「進化景色(都市の森)」
岡村光哲(こうてつ)「ZORO2」(数字の2、本当は小さく右肩に乗っかっている。「2乗」の意味で「ZOROZORO」と読むのだろう)
長野真紀子「記憶のひきだし」
2点で一つの作品。
どこから見るのがベストなのかは人によって違ってくる。立体作品の持つ魅力でもある。
この作品の場合、次の写真の方角から眺めるのが良いかも、とこの時は思えた。天に向かう階段にいざなわれる感じがあるからだ。
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◆以上の2015年公募展入賞作品群とは別に、この一橋大学の通りで見かけた面白いものをいくつか−−
さる理容店のシャッターに描かれた絵にひかれて撮ったのだが、左の絵の上に店主の貼り紙があった。62年のご愛顧に感謝する閉店の挨拶だった。かつてここで散髪してもらった学生たちも、今やさまざまな分野で活躍中だろうけれど、キャンパスを再訪する機会のない方のために、左の絵と貼り紙をここに掲げて置く。
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◆趣の異なるこの作品は、向こうに見えるビストロの看板のようだ。店名が刻んである。
街灯の一つにフラワーポットが付いていた。
気が利いている。
歩道もたっぷり確保されてゆったりした大学通り、うらやましい街の姿だ。
◆国立駅に戻ると、旧駅舎が保存されている。中は資料コーナーや売店のほか、市民の憩うスペースも確保されている。
これもまた市民と行政の努力なくして実現しない空間だ。



