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国会答弁逃げまくるわけだ[2026年03月02日(Mon)]

タカイチ首相、今日の衆院予算委員会で、アメリカ・イスラエルによるイランへの軍事攻撃について評価を求められ、次のように答弁した。

「これが自衛のための措置なのかどうかを含め、詳細な情報を持ち合わせているわけではない。我が国として法的評価は差し控える。」


田村智子氏が国連憲章や国際法に照らしてどう考えるか質問したことへの回答だ。
しかも当初は答弁する気がなく茂木外相に答弁を振った。田村氏から再三、首相自身からの答弁を求められてマイクの前に立ったが、茂木コメントをそのままなぞる形。

さすがに、このやりとりはTV各社がニュースで繰り返し報じるしかなかった。
編集で首相のボロを繕うこともできなかったわけである。

◆国会での審議を避けて解散・選挙に突き進んだ理由の一つ、答弁力欠如が天下に明らかになった。
一方通行の「発信力」とは、相手に耳を傾け即応する力の無さとイコールだった。
要するに人の話が聴けないのだ。

◆もう一つ、「法的評価を差し控える」とは、国際法の世界で活躍する日本人が輩出している中で、政治の世界は全く背を向けて不勉強なままで来たことも意味する。
さまざま難民条約や人権規約、子どもの権利条約などさまざまな国際間の取り決めを日本も批准し、その実現に努力する義務を負いながら果たして来なかった理由の大半は、政治家の不勉強や怠慢と、それに追従・迎合する行政の不作為とにあるだろう。

◆イラン、中東をめぐる危機はさっそく原油価格上昇に跳ね返った。
ホルムズ海峡の船舶にもストップがかかっている。

15年目の3・11が近づいている。あのとき再生可能エネルギーに本腰を入れていれば、こうした事態に臨んでもうろたえる必要はなかったはずだが、いかんせん、もう遅い。

◆タカイチ答弁では我が国の石油備蓄は254日分、とのことだったが、声に勢いはない。
約50年ぶりにオイル・ショックが再来するのだろうか。
寒さにひたすら耐えているウクライナの人々からみれば、心配できる余裕があるだけマシ、と叱られそうではあるけれど。




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