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カヤの外だった高市首相――閔妃暗殺を忘るなかれ[2026年01月05日(Mon)]

◆アメリカのベネズエラ攻撃の直前、高市首相はトランプ米大統領と電話会談していた由。
作戦開始を目前に控えてトラ氏は匂わせもしなかっただろうが、タカ氏から話を振ってみたとも聞かない。全く予想もしなかったとするならお屠蘇気分で意味のない会話を交わしたと判断するしかない。
だから、事態が勃発してもコメント一つ出せなかったわけだ(ようやく今日、タカ氏のSNSでコメントが書き込まれたようだが、それが全く無内容なことにまた驚く。)

◆日本政府のノー天気ぶりは深刻だ。
スパイ防止法など弄ぶヒマがあったら、無能政権を作らせない「ヌケサク防止法」を考案した方がよほど国民のためになる。

「外交」を口にするなら、相応の情報網を「同盟国」についても張り巡らして置く必要がある。情報戦は仮想敵国に対してのみ必要なのではない。
仮に、ベネズエラが統御不能の混乱状態になったり、トラ氏への反発が米国の内からも外からも巻き起こって経済にも波及するならば、たちまち日本の財布も干上がり、国民生活はただの風邪で済まず肺炎状態に陥るのは明らかだからだ。

そのような事態に備えるのが経済安全保障というものなのではないか?――良く知らんけど。

◆しかし、一国のトップを暴力的に拉致するという蛮行に及び腰の国々が少なくないことに改めて驚く。自由と民主主義を唱道した大国がただの「ならず者国家」に堕した事実を認めれば、それぞれの国の正当性にも疑問符がつきつけられることを恐れているのだろうか?

◆そういえば、「同じ価値観を共有する」と言い続けてきた日本も、1895年というから、130年前、朝鮮王朝高宗の妃、閔妃(ミンビ)を暗殺するという蛮行を働いた歴史がある。
親露派の台頭を防ぐために日本の公使・三浦梧楼らが朝鮮王朝の宮廷に侵入して閔妃を暗殺したという事件である。
親日派政権の成立を目論んだものだが、結果は逆で、朝鮮民衆の反日感情が高まって反日武装闘争が生まれるに至り、日本側のもくろみとは逆に、親露政権が誕生することとなった。

◆タカ氏も、この歴史をふまえてトラ氏に助言していたなら、トラ氏の再認識をかちえるばかりか、南北アメリカの混乱を防いだアジアの名宰相として後世に語り継がれたのではないか?――もう、そのチャンスは遠のいたけれど。

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DSCN4003.JPG

先日、林の近くで見かけたノラのトラ猫。
独立不羈の相貌はトラ大統領より頼もしい。
タカ首相も飼い猫の地位に甘んぜず、孤高の精神を見習ったらいかがか。



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