
雪の夜の雑感[2024年02月05日(Mon)]
◆TVで能登大地震被災地の特別支援学校に通う子どもたちの学校再開の様子を伝えていた。
金沢市に避難中の子は、元の学校ではない学校ではなじめず、在宅を余儀なくされていた。親も子も手探りの状態。
一月余りが過ぎて、全く先が見えないことに暗然とする。
◆「道路啓開」という言葉を初めて知った。災害時の道路復旧のうち、まず緊急の車両・物資・人員を運べるよう、応急的に瓦礫を片付け、段差を修復して通れるようにすることを言うそうだ。能登半島では、この計画が出来ていなかった。大きな地震はないだろう、との根拠の乏しい予測に立って手をこまぬいていたことになる。
あるいは、誰かが警鐘を鳴らしていたとしても、その声を拾えぬ体制があったのではないか?
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◆久しぶりの雪で蟄居。このところ散歩も怠りがちで国会中継を見る気にもならない日々ゆえ対して変化があるわけでもない。
◆地方の首長選挙がいくつかあった。
京都市長選、報じられていたとおり接戦となった。
「政権交代」の旗印をようやく掲げた立憲民主党は京都市長選では自民他と相乗り。
政権交代の本気度に水を差した。自主投票に転じた方が未だマシだったろう。
地元藤沢市も市長選が近い。現職再々出馬。多選は良くない。
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マガモ。先日、境川に注ぐ宇田川で。