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震える子ども[2023年11月07日(Tue)]

◆相棒Poeが天へと旅立ってから一年の今日、犬が主役の映画ばかり3本観た。

「ハラスのいた日々」「わさお」「犬と私の10の約束」

どれも、いのちについて、考えさせられた。

***

「ハラスのいた日々」は手元に原作エッセイがあるものの、開く勇気が起こらぬままだった。
我が家のメンバーは誰も「Poeのいた日々」を振りかえる余裕など未だ無し。
”時間が解決する”という言葉は所詮、傍観者からの気休めだと思い知る。
映画のラストのクレジットに、Poeもお世話になった日大の動物病院の名が出てきて、ついこの前にしか思えぬ大手術のことなど思い出した。

「わさお」はストーリーの無理が気になったものの、日本海側から見る岩木山とねぶた囃子を堪能。ただし、白神山地の《熊》の姿は全くいただけなかった(今年全国で話題独占中のクマなのに)。

「犬と私の10の約束」は作者不詳の詩《犬の十戒》がもとになっている由。

どれも犬の方から人間へのメッセージになっていて、ハッとさせられた。
ともに過ごした16年余り、こちらの方が〈相棒〉として至らぬことばかりだったと思い知ることとなった。

特に最後のメッセージ――

10
私が死ぬとき、お願いです。そばにいてください。
そして、どうか覚えていてください。
わたしがずっとあなたを愛していたことを。


原作の出版元・文藝春秋社の下記サイトより
https://www.bunshun.co.jp/yakusoku/yakusoku.htm


***

◆翻って思う。

ガザの死者1万人あまり、うち、子どもの犠牲者が4000人にのぼるという。
彼らのどの一人も、上のようなことば一つ発するいとまがなかっただろう。

◆運良く生き残った者も深刻な状態だ。

今日のニュースで衝撃だったのは二人の子どもたちだ。

一人は3,4歳ほどか、怪我の程度はわからないが、ショックでガタガタ震えている。
そのきょうだいなのか、左方にいる一つ二つ上かと思える子が、震える足に手を載せてやる。
何とかしてやりたいと思ったのだ。
だが、子どもの震えは止まらない。

◆壁の中のいのちを想像すること=壁の中に自分が居ると想像すること――
口にするのは簡単でも、実行すること=意味のある行動につなげることがこれほど困難に思われることはなかった。


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