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伊勢神宮参拝を「恒例」と言うなかれ[2023年01月05日(Thu)]

◆1月4日のキシダ首相の伊勢神宮参拝、「恒例の」と枕詞をつけて報じたメディアがほとんどだった。一体いつから「恒例」となったのか。
「恒例」などと付けるなヨ、と待ったをかけるデスクがいないのだろう。
憲法に照らしてマズいだろうと指摘する者がいない。

首相という憲法遵守義務を課せられた公人と、修学旅行の子どもたちや物見遊山の一般人が同じはずがない。その証拠に、参拝終了後に記者会見を行ったではないか。

疑わしい行為も鉄面皮で繰り返していれば「恒例の」となりおおせる例だ。
我々の感覚の鈍麻がそれを許している。

「専守防衛」はペラペラの空手形に成り下がり、とっくに「言霊の幸ふ国」ではなくなっているから、「建設国債」で軍事費をひねり出すことさえオカシいと思わなくなっている。


DSCN6511-A.jpg

庚申塔の三猿。横浜市戸塚区東俣野町で。



白川昌生『円環する大地』[2023年01月05日(Thu)]

◆先日、恵比寿の写真美術館の横を歩いていたら線路の向こうに大きな鉄のオブジェが見えた。
厚生中央病院の前に置いてある。
すぐそこ、という感じなのに、間の電柱や線路が邪魔してカメラのフレームにうまく収まらず、近づかないことにはどうしようもない。

三田橋というのを渡り切り、橋の横を半分引き返す形でようやく前に立つことができた。

DSCN6455.JPG

環と円錐を組み合わせた、動きの感じられる作品である。
地べたに置かれたサークルは直径4〜5メートルもあるだろうか。

正面、さらに右からの姿は――

DSCN6453.JPG

DSCN6451.JPG

右後方からだと――

DSCN6457.JPG

環の先、赤煉瓦の向こうに写真美術館や恵比寿ガーデンプレイスのタワーなどが見える。

作品の説明板など見当たらぬので帰宅後に検索してみたところ、白川昌生(よしお)という方の『円環する大地』という作品だと判った(1992年)。
1948年生まれ。
下のサイトを見ると、さまざまな材料で制作する人のようで、鉄を用いた作品は珍しいかもしれない。

http://rinartassociation.com/artist/630



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