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大谷選手をめぐる数字ふたつ[2022年08月12日(Fri)]

104

大谷翔平選手が達成した、ベーブ・ルース以来104年ぶりという「2桁勝利・2桁本塁打」。テレビもネットも大リーグの話題と言えばしばらくこの話ばかりという日が続いていた。

何かとベーブ・ルースと比べるのは、日本でもっともよく知られた大リーグ選手、ということもあろうけれど、連日「104年ぶりの」という定型句で騒がれると、二刀流の大先達ルースに肩を並べることだけが大事であるみたいな、ひいきの引き倒し、という感じもして、さてどんなもんだろう?というのが正直なところだった。

本塁打記録をイチローと比べて「並んだ・抜いた」、松井秀喜の「達成スピード」と比べると……と騒ぐのも、何だかなぁ〜、という感じ。

エンゼルス番記者、ジェフ・フレッチャーの「同じ夜にベーブ・ルースとイチロー・スズキの名前を呼び出したとすれば、それはとても良い夜だ」というツィートの方が気が利いている。

***

◆偉業達成がさまざまに報じられた中で、読売新聞の次の記事に目がとまった。

読売新聞 8月11日記事】
黒人選手がプレーした「ニグロリーグ」にも「2桁勝利・本塁打」達成者…1920年代
https://www.yomiuri.co.jp/sports/mlb/20220811-OYT1T50118/

〈人種差別によって大リーグから締め出された黒人選手がプレーした「ニグロリーグ」にも、大谷、ルースと同様に「2桁勝利、2桁本塁打」を達成した名選手がいた。モナークスでプレーしたブレッド・ローガンは1922年に投手で14勝、打者で15本塁打。エド・ライルはスターズに在籍した27年に11勝、11本塁打を記録している。〉

◆大リーグから締め出された黒人選手たちとそのリーグの存在を教えてくれた点で貴重な記事だ。

※「ニグロリーグ」の記録については、MLBの日本向け公式サイト《ニグロリーグがメジャーリーグ公式記録に認定 様々な問題も》という2020年12月17日の記事があった。ごく最近のことだ。
https://nordot.app/712176238561886208?c=581736863522489441

「メジャーリーグ機構は日本時間(2020年)12月17日、1920年から1948年までのあいだに運営されていたニグロリーグの7つのリーグについて、メジャーリーグの地位を与えることを決定した。」とのこと。
「地位を与える」という権威主義的な表現に、黒人選手たちの受けて来た差別の歴史は未だ克服されていないと感じる。
と同時に、知られざる名選手たちにスポットを当てることができたのは、記録が残されてきたからこそだと思う。記録あればこそ、のちのちの検証が可能になり、歴史は広がりと奥行きを増す。

***

808

◆一つのマイルストーン(里程標)を刻んでホッとしたであろう大谷選手へのベーブ・ルースのお孫さんから祝福メッセージ、そこに新たな数字が顔をのぞかせていた。

日刊スポーツ 2022年8月11日記事】
大谷翔平偉業にベーブ・ルースの孫が祝福メッセージ「808という数字を期待してもいいかも」
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202208100000461.html

808とは《ルースの通算714本塁打+94勝》であるとのこと。
これまた、べらぼうな数字だ。



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