
在日米軍基地のコロナ拡大[2022年01月02日(Sun)]

昨日の初日の出より一分ほど後の情景。
杉木立を足もとから照らし出してゆく日の光に、もっと注意を払うべきだったと悔やんでいる。
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◆暮れ、30日の米軍発表だが、米海軍横須賀基地で12月23日以降の新型コロナウイルス感染者は75人、そのうち69人が最近到着したばかりだという。
★12月31日NHKNewsWeb
⇒https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211231/k10013411071000.html
日本政府としていくら水際対策を敷いたところで、日米地位協定の壁によって米軍関係者は全く野放し状態といっていい。
◆先月中旬には、沖縄のキャンプ・ハンセンで、新たに配備された部隊にクラスターが発生し、これまでに300人近くまで拡大中という。岩国基地では12月29日に80人の陽性者が確認され、直近の数日で100人を超える陽性者に達しているという(1月1日「しんぶん赤旗」記事)。
いったん落ち着いたと見えた感染者数、オミクロン株の市中感染増加を含んで今後ジワジワ増えそうで不気味だ。
不安増幅の原因の一つ、在日米軍問題は、日本政府が真っ先に取り組む喫緊の課題だ。
ヤル気のない政府の重い腰を上げさせるには、市民の声を突きつけること、及びメディアによる追及が不可欠だ。