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今年の年賀状から[2021年01月01日(Fri)]

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マサキ。いつもこの季節に出会う。
寒い快晴の元旦は雪国の豪雪とウラハラだ。郷里に年始の電話をしたら、吹雪で蟄居とのこと。

◆頂戴した年賀状に、音楽活動を趣味とする方たちの近況報告があった。

一つは自分も団員だった合奏団(今は堂々たるオーケストラに成長した)より、コロナにて今年の定期公演は中止とのこと。年一度、2月定演を恒例として40年以上続けて来たが、演奏会中止は初めて。
ほかに地元で音楽を通した交流や若手演奏家への支援も続けているから、練習の成果を披露したり音楽を通した社会貢献への模索は続くことだろう、工夫は必要であるにしても。

もう一つは、合唱団で活動してこられた方から、1年以上練習してきたバッハのオラトリオが発表できなくなったばかりか、合唱団の解散という事態に追い込まれてしまった由。
幸いご本人は読書など多彩な趣味の持ち主ゆえ、時間を持て余すことなく過ごしておられる様子ではあった。

◆それにしても、演奏者も聴衆も一同に会して実現する表現活動が窮地に立たされている例は数知れずあるはず。プロ・アマの別なく、音楽することは時を分かち持ち、その意味を次に伝えること、すなわち明日を創ることだ。
声援を送り祈ることしかできないのがもどかしい。


*******


「ティモファイ老人が歌いつつ世を去ったこと」より

僕としてはこんなことを、言いたかったのです。
これらの歌が、なにがしかの家庭では、ほかでもなく、相続財産だった、とね。
それを承(う)け継いだ者は、また次の代へ、それを伝えてゆく。
むろん手も触れないで、いたずらにしまっておいたのではない。
日々用いた痕跡(こんせき)を残しながら、しかもちっとも傷(いた)めないで、ね。
ちょうど古びた聖書が、子々孫々にまでも、伝わってゆくのと同じように、これを、代々伝授していったわけです。



リルケ『神さまの話』(谷友幸・訳 新潮文庫、1953年)所収



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