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コロナ禍と安保法制・イランをめぐる危機[2020年10月15日(Thu)]

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落果のときを迎えた銀杏、重たげだ。横浜市日本大通で。


かながわ安保法制違憲訴訟 第12回口頭弁論

◆ほぼ1年ぶりの横浜地裁、コロナ対策で傍聴数が限定されるのは予想していたが、70名余の一般傍聴希望に対して、用意されたのはわずか11席で、倍率6,7倍。当方は残念ながらハズれ。
予め確保されていた原告席が一定数あるものの、小雨の中、傍聴に足を運んだ人にとっては気の毒な限り。
特に今回は横浜空襲を体験された原告への本人尋問があり、直接傍聴できなかったのは残念というしかない。

◆並行して別会場で開かれた報告集会、法廷で陳述に臨んでいるはずの福田護弁護士の意見陳述書を読んだ。

◆昨年から今年にかけてのイラン情勢について強い危機感を表明している。
コロナ禍で国内のことに注意が向きがちだが、昨年から今年にかけて、全面戦争に突き進んでもおかしくなかった2度の危機。

◆昨2019年6月のオマーン湾でのタンカーへの攻撃をめぐるアメリカ・イランの対立(無人機が撃墜された)。そして今年1月3日、アメリカがバグダッドでイスラム革命防衛隊のソレイマニ司令官を殺害し、イランが米軍施設に報復攻撃を行ったことである。その後も不穏な状況に変わりはない。メディアの報道が鈍いので日本国民は殆ど意識の外に追いやっているが、コロナ禍は国同士の対立を一気に燃え上がらせる火種でもある。

◆安保法制制定の理由として政府が取り上げたのはイランによってホルムズ海峡が機雷封鎖されたならば、という想定だった。
その後、日本としては米軍を中心とする「有志連合」に加わらなかったものの、「調査・研究」という名目による自衛隊派遣は続いており、実態として有志連合と一体的な関係であることが指摘されている。

仮に彼の地で戦端が開かれ、自衛隊への出動要請がなされれば、政府はそれに応じる構えだろう。
現在22地域・25件の裁判として闘われている安保法制違憲訴訟によってストップをかけなければならないゆえんである。

◆かながわ安保法制違憲訴訟、次回の期日(口頭弁論を行う日)は明年2月4日(木)14:00と決まった。
「戦争への不安に脅かされることなく平穏に生活することは憲法が保障する国民の権利である」という原告の訴えに、国は真っ正面から応える責務があるはずだ。

*******


坂のある道  くりはらすなを

白と青の空をうっすらとなぞるように灰色の空
気が覆っている。どこからか飛行機の音が聞こ
えてくる。尖った戦闘機が南へ向かって飛んで
いく。ときおり姿を見せては雲の中に消えてし
まう。

坂のある道では時間は時々後ろ向きのまま訪れ
るらしい。老人が薄笑いを浮かべながら歩いて
いる。老いた犬が億劫そうに後をついて行く。



*詩集『遠くの方で』(国文社、2016年)より。

◆「老人の薄笑い」が何がなしシュールである。絵に描かれる寒山拾得のようでもある。
連れの老犬が老人を引っ張って行くのではなく、老人の後に犬がついて行く、というところが意味深長である。




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