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石原吉郎〈1959年のノート〉から[2020年07月02日(Thu)]

DSCN3762.JPG

アオサギがカラスの群れからは離れて、田中のカエルか何かをねらっているようだった。

DSCN3761.JPG

捕食した後は何ごともなかったかのような姿勢に戻るが、その間も水の中の対象を狙い澄ましているのだろう。

狙われる側の姿は我々からは見えない。想像力が要る。

***

石原吉郎 1959年のノートから


決して長くとはいわぬ。ごくわずかでよい。抵抗せよ。




しかし、少なくともこのようなかしゃくない戦いが現に私たちが生きている世界のなかでいとなまれているということ、そのような人たちが、私たちと時をおなじくしてこの地上に生きつづけているということ、現に私たちがこうして希望をうしないつつある瞬間に、まさしくその人たちの希望のない戦いが、一歩の妥協もなく、執拗につづけられているということ、そのことこそ私たちの希望でなくてなんであろう。

 現代詩文庫『石原吉郎詩集』(思潮社、1969年)の〈1959年のノート〉より

◆2つ目の文章は、山口さとのという人の「愛に生きる」という本を夜半、ほとんど泣きながら読んだ、と記した文章の後半部分。

香港における自由を求める人々の苦闘、シリアなどの難民たちの苦難……彼らの生きるための戦いが痛切に感じられないとするなら、それは海の向こうのできごとであるからではなく、ただ単に生きる事と人間への想像力を欠いているからに過ぎない、ということを、石原のことばは突きつけてくる。



 
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