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合理的な説明抜きの長期休校要請[2020年02月27日(Thu)]

DSCN2761-A.jpg
大船観音。大船駅西口のペデストリアンデッキから。
県内の感染拡大が懸念されている。
祈り、すがる前になすべきことは多いのだが。

*******

新型コロナウィルス感染防止策としてアベ首相が打ち出した公立学校への休校要請

この日、市内の学校には、卒業式への来賓参列は中止をという要請が届いていた。
それが夕方には保護者の臨席も駄目らしいという話が聞こえて来た。
各学校では対策を具体的に検討し始めた矢先、一気にフタをかぶせるような政府の方針転換。
仰天させはしても、やむをえないか、と思わせる要素は何一つない。

◆ニュースによれば、全国の小中高校や特別支援学校に、来週の月曜日、3月2日から春休みにかけて、臨時休校を要請すると発表。

疑問符だらけの奇策にみえる。
これだけの長期間休校させる根拠も明示しない。

◆まず、実際に休校するかは各自治体や学校の判断に委ねられる、として各自治体や教委の判断の余地を残しているように見せて、全国一律に右ならえするだろうと踏んでいることが透けて見える。
相手は生徒児童であり、それを預かる学校も自治体として正面切った反論はしにくいだろう、とナメた態度が露骨である。
ここまでの対応から容易に見当が付くような下心が看取される、その場しのぎの策である。

◆次いで、共働きであったり一人親であったりする家庭への配慮がみじんもない。
食事の確保(いうまでもなく感染予防の必須条件だ)、保護者の負担、やむなく勤めを休まざるをえない場合の家計逼迫など全く意に介していない(クルーズ船に乗り込んで感染した厚労省職員も非正規の人だったというではないか。報道によれば肝心の厚労省職員の半数以上、53%が非正規公務員であるという)。シンガポールのような休業補償を、感染による隔離以外にも適用できるよう真剣に検討すべきだ。
また、こどもたちを抱えた看護師さんたちの勤務が困難になれば、医療の現場そのものが崩壊することにも想像が及んでいない。

◆現在感染者が確認されていない自治体に対して長期の休校を要請する根拠も不明である。
検査を抑制した結果、感染の実態を把握できず、従って展望を持つことができないために、疎漏でも大きな網をかけておけば何とかなるだろうと甘く考えているのだろう。

◆検査への健康保険適用、神奈川県が今日発表したような、より迅速な検査法導入を実現するための国としての後押しも早急に決断すべきことだ。

必要な財政措置をせず、個人・家庭や学校・自治体に責任を押しつける今回の休校要請、大震災以後を懸命に踏ん張ってきた人々の営々たる努力が水泡に帰するような社会崩壊の危機というべきではないか。

濁りに濁り、腐りに腐った無責任体制は終わりにしてもらいたい。


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