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COVID-19のさなかJアラート試験[2020年02月19日(Wed)]

DSCN2786.JPG

こんな時期にJアラート試験放送を流す神経

◆今日の午前11時ごろ、防災無線からいきなり「これはJアラートのテストです」というアナウンスが流れた。

新型コロナウィルス席捲懸念で不安が高まっているこの時期にやるべきことか、と思い、市役所に電話を入れた。代表電話は混んでいるようで、しばらく待った。

ようやくつながって担当につないでもらう。

公立高校では入学試験、筆記試験が終わり面接や学校ごとの特色試験を実施している時期で、採点も並行して進められる、神経をつかう仕事が続いている時期である。
高校3年生は受験シーズン真っ盛り。小中学生もそれぞれに学びの仕上げにかかっている。4月の学力テストを控えた小5や中3の子どもたちにその対策を進めているところも少なくないだろう。
加えてCOVID-19と名づけられたウィルス問題に大わらわの状態である。
こんな時に、いきなり一斉放送で緊張を強いることはやめてほしいという趣旨を伝えた。

◆担当者の回答は、国・総務省からの協力要請に基づいて行っているものでウンヌンとのこと。
その上で、「時期が適切でないという御意見ですね」とまとめて来た。
そう受け取られる話の切り出し方をしたことを反省した。
こちらの本音はその先にある。Jアラートなど廃止せよ、と言うべきであった。

Jアラート導入のそもそもの話(北の脅威論)に遡るつもりはなかったために抑えて話したから、受ける方は「時期が不適切という市民Aの意見」として小さくまとめようとする。
これを粗っぽく言い換えれば「適切な時期であれば実施もやむをえない」という容認の意見としてカウントされるのかもしれない。
さらにヤスリをかければ「適切な時期を選んで実施することに賛成」という意見として丸めて扱われかねない。
「反対」が「賛成」に化けるのはかくも簡単だ。

◆担当者からは、「国からは年4回実施を要請されている」という説明もあった。

だが、Jアラート試験放送を始めた頃、「先生、こわいよう」と子どもが訴えた、という話を聞いたことがある。小学校の先生からの直話だ。

繰り返せば慣れるはず、と大人は思っているのかも知れないが、それは子どもたちの傍らに居ない者の発想である。

◆何より、地震その他の災害への備えと武力攻撃への備えをごっちゃにした訓練には外交努力放棄をごまかす胡散臭さがぬぐい去れない。
国民の協力は当然だとする思い上がりもそこにはある。

◆それを見据えた上で市の側から国の施策のおかしさをきちんと指摘し改めさせる気構えが必要だ。
地方「自治」と言うならば、だ。

*念のため市のホームページを見たら、昨年8月28日に予定していた全国一斉の「Jアラート情報伝達試験」が西日本の大雨対応で中止になったために、市として今回の2月19日を実施日として再設定した、との告知が載っていた。
ここでも災害と武力攻撃とのごちゃまぜがある、ということが分かる。

また、ホームページに載せれば伝えたことになる、と市が決め込んでいるのなら、それもまた問題だ。少なくとも我が家の3名と一匹(=相棒Poe)は知らなかったと言って置く。

やみくもに市民を巻き込む愚は終わりにしてもらいたい。


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