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はて?はて??はて???の控訴棄却[2024年06月15日(Sat)]

DSCN8098.JPG

東京高裁(&東京地裁)正門のプレート。
金文字が真新しくなっていた。
加うるに、アクリルのカバーがかぶせられた。
はて、何を守りたいのか。

◆裁判長がなぜか代わっていた。
東京高裁・101法廷。
かながわ安保法制違憲控訴審、控訴棄却の判決だった。

型どおりの棄却申し渡し。
わずか10秒。判決理由の読み上げも無い。

◆最終口頭弁論では控訴人側の証人陳述も実現し、裁判長自ら質問する場面もあって、結審。期待するところなきにしもあらず、だったのだが。

◆内容の分析はこれからだが、不可解なのは、定年退官を前にした前裁判長が判決を読み上げるものだと誰もが思っていたところ、任期満了直前に依願退職したのだという。
もう一人、右陪席の裁判官も同様に依願退職した由。
3名の裁判官のうち残ったのは一人のみ。
判決文の最後に認められた裁判官署名は、そのお一人のものだけ、とのこと。

――はて? はて?? はて???……である。

*******

DSCN8091.JPG

手前の赤レンガは法務省旧本館(旧司法省庁舎)。その向こうが裁判所(東京高裁&東京地裁)。


DSCN8095.JPG

朝ドラ『虎に翼』ではしばしば登場している赤レンガ建築。空襲による破損を修復して現在の姿がある由。

DSCN8085.JPG

警視庁側の舗道から見た正門。

***

『虎に翼』では死刑問題、在日の人々をめぐる民族差別問題などを次々と取り上げて来た。
ドラマは家庭裁判所設立にこぎ着けた段階だが、少年法も視野に収めているだろう。

主人公が裁判官に就くのはもうすぐだろうが、上司として家庭裁判所設立の責任者を務めた多岐川(滝藤賢一)の不思議な熱さがスタッフから力を引き出している形だ。



◆高裁でも裁判官は3人だ。憲法判断を求めている本事件、文殊の知恵をふりしぼって正対した判決を書くことが期待されていた。
ここまで出された安保法制違憲裁判の判決を切り貼りしたような文章など誰も求めていない。

一審・二審を通じて国側が安保法制に立脚した説明も反論もせず、国会におけるその後の関連法についても全く説明不足の状態のまま、米軍従属の戦争準備ばかりが着々と進む。

国民に向かって依然「丁寧な説明」がなされないままでいる以上、それらの政府および国会の不作為と憲法からの逸脱を指摘し、是正を促す――そうした判決ぐらい、三権分立を学んだ中学生にも書けるはずではないか。




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