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エノキの実[2024年05月15日(Wed)]

◆去年の秋おそくにオレンジや黒の小さな実を付けていた木に、青い実がたくさん生っていた。

DSCN0927エノキ.JPG

昨秋のような虫喰いだらけの葉ではなく、みずみずしい若葉を茂らせ、下から見上げると、なんとも言えない木陰の恵みを満喫できる。

ネット検索でようやく木の名がエノキ(榎)と判明した。ニレなど類縁種もあるが、葉のギザギザが葉先から半分ほどに留まるという特徴からエノキと確定。

DSCN0921エノキの実.JPG

小さな実が無数についているが、4〜5メートルほどのこのエノキの場合、下枝には殆ど実は見当たらない。日当たりのかげんによるのだろうか。

◆エノキで思い出すのは『徒然草』「榎の僧正」とあだ名された良覚僧正の話だ(第四十五段)。
中学・高校の教科書でもおなじみの話だが、これを小学校の学芸会でやった。
エノキは伐られる運命にあるので、幹の上と下を蝶番でつないで中程で折れるように作ってあったのと、その幹が茶色に塗ってあったのを覚えている。
だが、いまエノキの実物を見てみれば、幹は灰色と言ってよい(下の写真参照)。

木は茶色に塗る、などと先生に教わったはずもないけれど、近代の学校という制度のもと、無意識のうちに思い込まされる事どもばかり脳みそにため込む結果、面白みのない人間ばかり量産して来たのではないか? とその典型たる吾は、一人ため息をつく。

DSCN0930.JPG

***

★『徒然草』第四十五段、仏光さんという方が原文+口語訳を載せてくれている。
https://note.com/bukkoh48/n/n52df1bef4f4b


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