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日吉 平「野球」[2022年08月24日(Wed)]

      ひよし・たいら 
野球  日吉平


小枝が
風を
受け止めて
打ったり
投げたり

できるなら
戦争も
貧乏も
悲しいことは
宇宙の果てに
打ったり
投げたり


      うた
詩集『わらべ詩』
(創風社出版、2017年)より


◆松山市在住、1948年生まれの詩人。

枝が風に吹かれっ放しではいず、また反対側に戻るしなやかさを見せるように、あるいは野球が攻守ところを変えて展開するように、詩人の心も一所に固着しない。

足もとを見つめたあとには空を仰ぐ。
凶事(まがごと)の先には幸いが訪れるよう、吉言(よごと)を告(の)る。

ものごとを対(つい)としてとらえることが常であれば、傲慢・卑屈のどちらに偏することもなく、自由だ。


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