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トルコ国籍クルド人、初の難民認定[2022年08月11日(Thu)]

トルコ国籍のクルド人(30歳男性)が日本で初めて難民として認定された。

難民鎖国状態が長く続いて来た日本において、クルド人への難民認定は2例、イランおよびシリア国籍のケースがあったのみで、トルコ国籍のクルド人は初めてだ。
札幌高裁の「難民不認定処分取り消し」判決が確定したことを受けたものだ。

男性のコメントが伝えられている
――長いたたかいで力尽きそうだったが、法への信頼が維持された。実現された正義が私以外の人にとっても希望になることを願う。

多年にわたるご本人の闘い、それを支えた支援者・弁護団の労苦を讃えたい。

難民認定のあり方、入国管理制度の抜本的見直しを求める世論に政府はきちんと向き合い、条約の誠実な履行がなされる人権大国になってほしい。

【8月9日 NHKニュース】
“帰国すれば迫害も”トルコ国籍のクルド人男性 初の難民認定
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20220809/7000049459.html

***

◆トルコ政府の迫害に苦しみ、日本に逃れてきたクルド人たちの闘いとして、2004年夏、クルド人2家族12名の人々による座り込み行動がある。炎天下、二ヶ月以上にわたった国連大学(東京・青山)前での生存を賭けた行動は法の正義の実現を求めたものだった。にもかかわらず、日本政府国は強制送還をもって報い、家族を分断した(その後、第三国において家族の再会・統合は実現)。
ようやくの認定例。18年が過ぎた。

◆アフガニスタン、ウクライナと、庇護を求める人々は現実に押しよせる。
市民の善意頼みのまま、人間の生存権に無頓着な入管行政のままで良いわけがない。

***

※2004年のクルド人難民問題については、支援に携わった弁護士&NPOの以下の記事を参照して下さい。

大橋毅弁護士
入管法改悪反対B−クルド難民を拒絶する法務省−(Mネット2020年6月号より)
https://migrants.jp/news/blog/20210212_1.html

難民支援協会
クルド難民強制送還事件:国、国連、市民はどう動いたのか(2010年掲載記事)

【前編】⇒https://www.refugee.or.jp/10th/10th4-1/
【後編】⇒https://www.refugee.or.jp/10th/10th4-2/



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