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徳元穂菜「こわいをしって、へいわがわかった」[2022年06月24日(Fri)]

◆6月23日の沖縄慰霊の日、糸満市の平和祈念公園で行われた「沖縄全戦没者追悼式」では、沖縄市立山内小の2年生、徳元穂菜(ほのな)さんの平和の詩が朗読された。

去年、宜野湾市の佐喜眞美術館で「沖縄戦の図」(丸木位里・俊)を見たときの体験にもとづくものという。詩の全文を――



こわいをしって、へいわがわかった

                  徳元穂菜
(ほのな)

びじゅつかんへお出かけ
おじいちゃんや
おばあちゃんも
いっしょに
みんなでお出かけ
うれしいな

こわくてかなしい絵だった
たくさんの人たちがしんでいた
小さな赤ちゃんや、おかあさん
風ぐるまや
チョウチョの絵もあったけど
とてもかなしい絵だった
おかあさんが、
七十七年前のおきなわの絵だと言った
ほんとうにあったことなのだ
たくさんの人たちがしんでいて
ガイコツもあった
わたしとおなじ年の子どもが
かなしそうに見ている

こわいよ
かなしいよ
かわいそうだよ

せんそうのはんたいはなに?
へいわ?
へいわってなに?
きゅうにこわくなって
おかあさんにくっついた
あたたかくてほっとした
これがへいわなのかな?

おねえちゃんとけんかした
おかあさんは、二人の話を聞いてくれた
そして仲なおり
これがへいわなのかな?

せんそうがこわいから
へいわをつかみたい
ずっとポケットにいれてもっておく
ぜったいおとさないように
なくさないように
わすれないように

こわいをしって、へいわがわかった




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