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福永武彦「海の時」[2022年01月12日(Wed)]

◆次のような印象的な冬の詩があった。



海の時   福永武彦


冬の日の
(らい)
とどろく
空の
かなたに
たばびく


高潮の
(あゐ)
ひびかひ
波高み
船は
揺れ

傾く陽
日の
きはみ

神神は
眠る
海の



『福永武彦詩集』(岩波書店、1984年)より

◆詩題の「海の時」は「楽興の時」と同じ語法だろう。すなわちmoment、瞬間を含みかつ永遠の相を湛(たた)え、動いてやまぬもの。




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